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ホームステイ再開 被災地の現状発信 英国高校生受け入れ

安達運動場仮設住宅を訪れた英国の高校生

 福島市の福島国際交流の会は東日本大震災以後中断していた外国人のホームステイ受け入れを再開した。英国のベリーセントエドモンド市のカウンティー・アッパー高の2、3年生4人と引率者2人が10月22日から24日まで会員の自宅にホームステイし、震災以降の県内の現状に理解を深めた。
 23日は二本松市の安達運動場仮設住宅を訪れ、東京電力福島第一原発事故で避難している浪江町民と交流した。集会所で瀬賀範真自治会長らから原発事故直後の避難の様子や仮設住宅での生活について説明を受けた。浪江の伝統的工芸品「大堀相馬焼」の器も紹介された。
 生徒は「浪江に帰還するために必要な条件は何か」と質問をした。住民の話に熱心に耳を傾け、「帰国したら福島での経験を家族や友人に伝えたい」と語った。
 24日は福島高を訪問し、スーパーサイエンス部の放射線に関する取り組みなどを学んだ。
 福島国際交流の会の菱沼富男会長は「交流を通じて県内の現状を多くの外国人に理解してもらいたい」と話している。

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