ホッとニュース

  • Check

聖火リレーで採用 日本工機白河が製造のトーチ 札幌冬季アジア大会

冬季アジア大会で採用された聖火トーチを持つ佐藤所長

 西郷村の防衛装備品製造メーカー日本工機白河製造所(本社・東京)が作った聖火トーチが、2月に札幌市で開かれる冬季アジア大会の聖火リレーで採用された。同社のトーチは昭和39年の東京五輪で使用されており、3年後の東京五輪・パラリンピックでの採用に弾みがつくと期待している。
 冬季アジア大会事務局の依頼を受け、予備を含め10本を無償提供した。長さ55センチ、トーチ部分の直径は3センチで、前回の東京五輪で使われた復刻版。札幌市で2月6日に行われる聖火リレーで使われる。リレーは6区間、約2250メートルで行われる。
 同社は前回の東京五輪後、札幌、サラエボの両冬季五輪など国際大会の他、国内では国体などにトーチを提供している。酸化剤と可燃剤を配合した同社独自の燃料を使用し、水中でも消えず、美しい炎と煙を出す高品質なトーチを製造している。
 同製造所の佐藤公之所長(60)は32年の東京五輪・パラリンピックを見据え、「県内で作られたトーチが採用されることは、震災復興のシンボルにもなる。あらゆる気象条件、演出にも絶えられる製品を作ることができる」と力強く話している。
 県や西郷村などは2月、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会を訪問し、トーチ採用に向けた要望活動を行う予定。

カテゴリー:なるほど

ホッとニュースの最新記事

>> 一覧