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新地酒名「摺上川」に 飯坂のつくる会 来年披露目指す

飯坂町独自の日本酒造りについて説明する安斎会長(左)

 福島市飯坂町の「飯坂温泉地酒をつくる会」が地元産のコメを使って商品化を目指している日本酒の名称が、「摺上川」に決まった。19日に飯坂町の穴原温泉・吉川屋で開かれた飯坂温泉観光協会の総会の席上、地酒をつくる会の安斎忠作会長が発表した。日本酒は来年1月の披露を目指している。
 飯坂町を流れる清流「摺上川」から名付けた。福島の水で育てたコメを市内の酒蔵で醸造するなど、「福島市産」にこだわった取り組みを全国に発信したい考え。安斎会長は日本酒のラベルのデザイン案を示しながら、「地域を挙げて酒造りに取り組んでいきたい。完成を楽しみにしてほしい」と飯坂町独自の日本酒造りについて説明した。
 日本酒造りは東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの福島県農業の復興と温泉街の観光振興、地域活性化が目的。飯坂町の3軒の農家の協力を得て酒造好適米「500万石」を育て、市内松川町の金水晶酒造店で精米歩合60%の純米吟醸酒を生産する。完成した日本酒は特典付きの「オーナー制度」による販売のほか、観光協会指定の酒販店、飯坂温泉旅館、飯坂町の飲食店などで、720ミリリットル入りを中心に来年1、4、9の各月に分けて販売する計画。

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