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児玉さん(福島)最高賞 全日本短歌大会 毎日新聞社賞を受賞

毎日新聞社賞を受けた児玉さん

 日本歌人クラブ主催の第38回全日本短歌大会で、福島市の児玉正敏さん(68)が毎日新聞社賞を受けた。最高賞の文部科学大臣賞、日本歌人クラブ賞に並ぶ、3つの賞の内の1つ。
 全国から二首一組で2040組の作品が寄せられた。児玉さんの受賞作は「うめぼしのセシウム検査受けに行く受けても受けても噂消えねど」。東京電力福島第一原発事故後、児玉さんは自宅で作った野菜や果物を市による放射性物質の簡易測定に持ち込んでいる。事故から6年余りたった今でも、安全と分かっていても安心しきれず悩み続けてしまう心情を描写し、高い評価を得た。
 児玉さんは平成11年に中学校の同級生に誘われ創作を始めた。退職するまでの13年間、時間を見つけては短歌を詠み研さんを重ねた。全国に支部を持つ短歌結社「潮音」に所属している。主に世の中の動きの中から題材を見つけている。
 「評価してもらえてうれしかった。これからも自分なりの視点で世の中を捉え、新鮮な気持ちで詠んでいきたい」と話している。
 表彰式は16日に東京の明治神宮参集殿で行われる。

カテゴリー:響く

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