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平和願い第九 鳴門市の訪問団が松江豊寿の墓前で歌う

松江豊寿の墓前で第九を歌う鳴門の訪問団

 徳島県鳴門市の訪問団は23日、会津若松市にある松江豊寿の墓を訪れ、墓前でベートーベン交響曲第九番を歌った。
 泉理彦市長ら22人が墓前に手を合わせた後、訪問団員を代表して冨士都美(さとみ)さんが「松江所長の精神を引き継ぎ、板東から世界平和の願いを発信していく」とあいさつ。団員は第一次世界大戦時のドイツ兵の衣装を着て第九の一部を声高らかに歌い上げた。
 墓参に先立ち、市内の鶴ケ城で会津藩公行列を見学し、会津の歴史文化にも触れた。
 会津若松市出身の松江は鳴門市の板東俘虜(ふりょ)収容所長としてドイツ人捕虜を人道的に処遇した。これに感謝した捕虜は1918(大正7)年、日本で初めて第九を演奏した。
 来年の国内初演100年を前に、訪問団は松江の生涯などに理解を深めようと22日から24日まで会津地方を訪れている。

カテゴリー:響く

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