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愛され6年 移転、継続へ 最後の仮設店舗 スガハラ理容閉店

浜風商店街の店舗を閉じた菅原さん夫婦

 東日本大震災の津波で被災した店舗が営業してきたいわき市久之浜町のプレハブ仮設店舗「浜風商店街」は30日、スガハラ理容の閉店により、6年の歴史に幕を閉じた。
 最後の営業日となったこの日、スガハラ理容には5人が散髪に訪れ、店主の菅原紀友さん(76)と妻のマキイさん(78)が丁寧に対応した。
 菅原さん夫婦は商店街での営業終了を機に店を畳む考えだったが、利用客から「やめないでほしい」「なじみの店がなくなるのは悲しい」などの声が寄せられ、気持ちを改めた。商店街南側に新店舗を構え、5日にリニューアルオープンする予定だ。
 2人は「地域に愛される理容店になれるよう努力を続けたい」と誓いを新たにしている。
 浜風商店街は久之浜一小の校庭の一角に整備されたプレハブ店舗で、津波で被災した飲食店やスーパーなど10店と久之浜町商工会が入居し、2011(平成23)年9月3日にオープンした。入居した店舗は全て久之浜町内で営業を再開した。

カテゴリー:なるほど

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