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夢追い続ければチャンスはくる エアレース年間王者の室屋義秀選手

年間総合優勝のトロフィーを手にし、笑顔を見せる室屋選手

 東京都内で19日に記者会見した福島市在住のパイロット室屋義秀選手(44)は「これまでの恩を子どもたちに還元したい」と述べ、県内の航空産業の拡大、次世代のパイロット育成に一層、力を入れる考えを示した。レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップの年間総合優勝のトロフィーを見つめながら「世界一になった経験を生かし、成果を出していきたい」と強調した。

 -年間総合優勝を果たした。
 「出場する14選手の技術は拮抗(きっこう)しており、ミスをする選手はいない。機体の調整など操縦技術だけでは勝てない時もあるが、(福島市の農道空港)ふくしまスカイパークで練習してきた成果が出た。福島の勝利だ」
 -第8戦(最終戦)はコースレコードで優勝した。
 「風が強く、非常に難しいコンディションだった。練習と本番で風向きが変わり、何が起きるか分からないと思っていた。全力で飛んだ決勝は(ただ一人の)1分3秒台で、自分でも『何が起きたのか』という思いだった」
 -来季に向けて。
 「操縦技術世界一を目指す。さらに能力を上げられれば、来季も総合優勝に近づける。連覇は当然の目標になる」
 -福島に対する思いは。
 「優勝したからといって福島への思いが変わることはない。世界一になった経験を子どもたちに伝えていく。これまで受けた恩を還元する」
 -子どもたちにエールを。
 「夢を追い続けていればチャンスは転がってくる。かなわなくても、当初の夢が変わり、現実的な目標に洗練され、自分自身が求める目標、夢が見えてくる。そうなるとかなりの確率でかなう。熱中できることを見つけることが大切だ」

カテゴリー:響く

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