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英語発音学習アプリ開発 会津大生ら

アプリの開発に携わった(左から)渡部さん、鈴木さん、ウィルソン教授

 会津大の学生らが英語の発音を学習するアプリケーションを開発した。英語を母国語にする外国人の舌の動きを超音波映像で観察し、自分の発声を録画して比較でき、視覚・聴覚の両面から英語の発音を学べる。
 アプリ名は「VisualLearning(ビジュアル・ラーニング)」。同大語学研究センター長のイアン・ウィルソン教授(50)の研究室に所属する大学院修士課程1年の鈴木京理さん(24)、コンピュータ理工学部3年の渡部逸斗さん(21)らが開発した。
 使用単語に英語の全ての母音と子音があるとされるイソップ童話「狼(オオカミ)少年」を題材に、カナダ出身のウィルソン教授が文章を読む映像を、速度を変えながら見ることができる。超音波映像で横から見た舌の動きを確認したり、自分が発音する姿を録画し、比較したりも可能だ。
 鈴木さんらによると、従来の同様の発音学習アプリはアニメーションが主流で英語の発音で大切とされる舌や唇の動きが抽象的になりやすかったため、昨秋から超音波診断装置などを使い、開発を進めてきたという。アップル社の「App store」で無料ダウンロードできる。来年にはアンドロイド用の配信も計画している。
 鈴木さんは「開発を通じ、大きな自信や達成感を得られた。多くの人の学習に役立てばうれしい」、渡部さんは「いろいろな人から意見をもらい、より良いシステムにしたい」、ウィルソン教授は「(東京五輪の)2020年に向け、英語でのコミュニケーションはより大切になる。学生と、世界に向けてアプリを発信できてうれしい」と話した。

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