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商店街"インスタ映え" 21日アートフェス開幕

店舗のシャッターにマスキングテープで描いた作品を紹介する中野理事長

 県都・福島市のにぎわいづくりを先導してきた県庁通り商店街の店主らは、大原綜合病院の新病院棟開院に合わせた活性化事業を繰り広げる。21日に店舗をマスキングテープで飾る「アートフェス」をスタートさせ、若者を中心に注目を集める"インスタ映え"を意識したデザインで飾る。商業ビル「上町テラス」の4月1日開業も決まり、旧市街地から新たな街の魅力を発信する。
 アートフェスは、県の「ふくしまの子・ふるさとの商店街プロデュース事業」の一環で、市内の小学生のアイデアを基に準備を進めてきた。福島大や福島学院大の学生の協力を受け、気軽に張ったり剥がしたりできるマスキングテープを使い、店舗などの壁面や窓15カ所に四つ葉のクローバーを主題にした作品を描く。
 マスキングテープ専門のアーティストに縦1・8メートル、横2・4メートルの巨大なモネの睡蓮(すいれん)の絵を制作してもらい、目玉にする予定だ。お気に入りの写真をネットに掲載する「インスタ映え」のする街並みとする。アーケードは、既に赤や黄のカラフルなテープで装飾され、開幕に向け盛り上がりを見せている。期間は3月11日まで。初日は作品を巡るとプレゼントがもらえるスタンプラリーを催す。
 県庁通り商店街は、周辺に中合福島店やバスターミナルがあった昭和40年代は、市内で最も活気がある商店街の一つだった。JR福島駅東口周辺が開発されるにつれ、空き店舗が増えた。
 フェスの実行委員長で、商店街振興組合理事長の中野義久さん(38)は「病院の開院は活性化のきっかけになる。立ち寄ってみたいと思われるよう商店街に魅力を加え、新たな人の流れを生み出したい」と張り切っている。

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