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「福島丸」完成祝う いわき海星高の海洋練習船 小名浜

船の前でじゃんがら念仏踊りを披露するいわき海星高の生徒=いわき市・小名浜港

 新たに造船し、いわき市の小名浜港に入港したいわき海星高の海洋練習船・6代目「福島丸」の完成式典は18日、市内小名浜の同校体育館で行われた。福島丸の新造は20年ぶりで、出席者が新しい船の活躍と、本県水産業の復興と発展を担う人材輩出を願った。
 国、県、市の関係者や同校の全校生徒合わせて約600人が出席した。鈴木淳一県教育長、鈴木正晃副知事らがあいさつし、沢尻京二校長が謝辞を述べた。生徒代表の草野弘雅さん(海洋工学科2年)が「福島の海はまだ復興の途中。福島丸で学んだ生徒が福島の発展に寄与すると信じ、精進していく」と誓った。
 小名浜港岸壁で船をお披露目する記念行事を催した。生徒が伝統芸能じゃんがら念仏踊りを披露し、出席者代表によるテープカットを行った。船内見学会も実施した。
 5代目より大型化して航行安定性を高めたほか、実習生の部屋や浴室を男女に分けるなどして海事産業に携わる女性の人材育成に備えた。
 福島丸は22日、初めての遠洋航海実習に出港し、生徒はマグロのはえ縄漁実習に臨む。2月下旬に小名浜港に戻り、初水揚げをする予定。

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