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吉田博士の偉業を劇で 浅川小6年生、合唱部の歌も

吉田博士の功績をたたえる劇を演じる児童

 浅川町の浅川小の6年生49人は9日、がん研究の先駆者で町出身の吉田富三博士の功績を紹介する劇「吉田富三博士ものがたり」を同校で上演した。児童は苦労の末に成果を出した博士の姿を復興に重ねて熱演した。
 1943(昭和18)年に長崎医大で移植可能ながん細胞「吉田肉腫」を発見した場面などを披露。最終幕「奇跡のシロネズミ」では、博士が1944年に長崎医大から東北大へ吉田肉腫の株を植えたラットと共に移る姿を演じた。翌年8月に長崎に原爆が投下され、博士が戦争の悲惨さと平和を訴える場面で終えた。
 吉田肉腫発見の場面の博士を演じた須藤太一君(12)は「博士は世界に誇れる人。みんなに知ってもらえた」と話した。
 合唱部の児童が「吉田富三博士の歌」を披露した。劇は2月10日の博士の誕生日に合わせて上演している。

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