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川俣町新特産の花「アンスリウム」ゆるキャラ 福田小の児童が考案

駅利用者にアンスリウムの魅力を伝える福田小児童と「スリンちゃん」

 川俣町の福田小5、6年生15人は町の新たな特産物として栽培されている花・アンスリウムのゆるキャラ「スリンちゃん」を考案した。児童と「スリンちゃん」は8日、福島市のJR福島駅でアンスリウムのPR大作戦を実施し、花の魅力を駅利用者らに広めた。

 児童は昨春から「総合的な学習の時間」で町のPRに取り組んできた。福島駅前で行った町のイメージ調査でアンスリウムの知名度の低さを知り、昨年10月からPRキャラクターの制作を進めた。一人一人のアイデアを基に、栽培研究などで町の復興を支援している近畿大(大阪府東大阪市)の協力で完成させた。
 アンスリウムの形と同じハート型の顔、直射日光を防ぐ帽子などが特徴。2020年東京五輪・パラリンピックで歓迎・祝福の花として採用されるよう前面に五輪マークを施し、名前も「オリンピック」と「アンスリウム」を掛けた。
 PR大作戦では児童がアンスリウムに関する学習成果を記したパンフレットを駅利用者に配り、花の特徴などを説明した。児童が土の代わりに化学繊維のポリエステル媒地を使い栽培したアンスリウムも展示した。
 参加した梅津彰太君(6年)は「五輪を目指している花が川俣にあると知ってほしい」と話した。同町小島でアンスリウムを栽培する高橋佑吉さん(78)は「よく勉強してくれて感心している」と目を細めた。
 町内のアンスリウム生産農家11人でつくるポリエステル媒地活用推進組合は2018(平成30)年度、東京五輪に向けた生産環境づくりを本格化させる。夏ごろまでに栽培ハウスを完成させ、定植に向けた準備を進める。

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