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古里に戻ってきてね 楢葉の木戸川 児童ら サケ稚魚放流

木戸川にサケの稚魚を放流する子どもたち

 楢葉町の木戸川漁協は14日、町内の木戸川にサケの稚魚1万匹を放流した。今月下旬までに合わせて135万匹を放流する。
 稚魚は昨年秋、木戸川を遡上(そじょう)してきたサケから採卵し、ふ化場でふ化させた。体長4~5センチに成長した。
 楢葉南、楢葉北両小の児童と、町あおぞらこども園の4、5歳児合わせて約80人が参加した。松本秀夫組合長がサケの一生について説明した。松本幸英町長が「稚魚が無事戻ってくることを願って放流してほしい」と呼び掛けた。
 児童らはバケツに入った稚魚を静かに川に放していた。楢葉北小6年の餌取琴羽さん(12)は「稚魚が大きくなるか心配だが、元気に木戸川に戻ってほしい」と話していた。
 木戸川漁協の放流事業は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により一時中断していたが、いわき市の夏井川鮭増殖漁業組合から稚魚を購入し、2014(平成26)年に再開。2016年から自前でふ化させた稚魚を放流している。

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