ホッとニュース

「響く」アーカイブ

太郎松二世に雪囲い

 「おはよう、太郎松二世。寒くないか」。須賀川市の須賀川桐陽高で警備員として働く吉田三郎さん(68)=郡山市西田町=は毎朝、わらで雪囲いをした15センチほどの赤松に話し掛ける。同校にあった樹齢700年余りといわれる県天然記念物「西川の太郎松」の後継樹...[記事全文

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700回目の演奏会

 亡き夫が大好きだった「無法松の一生」を演奏してください―。会場に懐メロが流れると、高齢者は口ずさみ涙ぐんだ。  「10年間、夢中でやってきた。大変だったが楽しかった」。福島県内各地の施設を巡り、音楽演奏を続けてきた福田一郎さん(74)=郡山市神明町...[記事全文

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ジャズは鳴り続ける

客席と一体となってジャズを楽しんだコンサート
 福島県郡山市のアマチュアバンド「スウィングセット!ジャズオーケストラ」のファースト&ラストコンサートが16日、市公会堂で開かれた。「やっぱりみんなとジャズを続けよう」。演奏を終えた二宮嘉須彦さん(58)の胸には熱い思いがこみ上げていた。    ◇ ...[記事全文

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60年ぶりの「エリコーナ」

60年ぶりの「エリコーナ」を心待ちにする中川さん
 モダンなギャラリーのホールに置かれた歴史を感じさせるスピーカー。「父が聴いた音がよみがえる」。福島県いわき市平にある「アートスペース エリコーナ」を運営する中川素直さん(57)はいとおしそうにオーディオに目をやった。    ◇  ◇  中川さんの父...[記事全文

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校長先生の涙

板を手にする栗田さん(左)と伊藤校長
 今年1月に体育館が焼失した福島県会津坂下町の坂下一中で、生徒たちが11日から14日まで板1枚ずつにメッセージを書いた。板は来年3月に完成予定の新しい体育館の天井に使われる。火災を乗り越えた生徒たちのそれぞれの思いが新体育館に刻まれる。  火災の翌日...[記事全文

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託された「ありがとう」

 お歳暮商戦真っ盛りの福島県郡山市・JR郡山駅前。老舗の菊屋茶舗に全国から注文が相次ぐ。社長の高橋ひとみさん(45)が荷造りするのは、前社長の夫・徳次さんが遺(のこ)した「ありがとう茶」だ。    ◇  ◇  「いいのを考えたよ」。5年前、“徳ちゃん...[記事全文

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心を込めたミニ門松

高齢者に届けるミニ門松づくりに励む生徒
 福島県いわき市北西部の山あいにある桶売中の技術室。のこぎりで竹を切る音が響く。「手づくりの門松で新年を迎えてもらいたい」。生徒は地域の一人暮らしの高齢者宅に届けるミニ門松づくりに励んでいる。    ◇   ◇  市社会福祉協議会川前地区協議会と協力...[記事全文

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母にささげる仏さま

供養の思いを込め仏像の絵画、写真を出品する鈴木さん一家
 福島県柳津町の福満虚空蔵尊の仏像、石仏、千手観音像―。白河市関辺上の台の画家鈴木良和さん(40)は、亡き母タマ子さんへの感謝を込めた作品展を13日から市内で開く。  父茂さん(84)、長男夢人君(9)=関辺小3年=との三世代展。「天国で安らかに」。...[記事全文

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ホノルルマラソンに生をかける

 早朝、福島市北部の松川の堤防沿い。がんを考える「ひいらぎの会」代表世話人の小形武さん(71)=同市南沢又=が白い息を吐き黙々と走る。日本時間の10日にハワイで行われるホノルルマラソン。年齢的に最後の挑戦になるかもしれない。目標は「絶対完走」だ。  ...[記事全文

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桜街道まっしぐら 福島県桑折町で苗木植樹

 「雨にも負けず、風にも負けずだね」。桑折町の半田山麓(ろく)にある小屋に泥で汚れた作業服姿の男たちが集まる。来年3月の植樹祭に向けて桜の苗木を植えている。樹木の成長が止まる冬の間しかできない作業だ。  「公務員に高校の先生、セールスマン、こちらは郵...[記事全文

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