東日本大震災

2011年3月アーカイブ

18日までの裁判すべて延期に 本県など

 東日本大震災を受け、最高裁は13日、岩手、宮城、福島3県の地裁、家裁、簡裁、管轄する仙台高裁で14~18日までの5日間に予定していた裁判員裁判を含むすべての裁判を取りやめ、期日を延期すると発表した。  福島地裁では16~18日(選任手続き日を含む...[記事全文

東日本大震災 春の福島競馬中止へ 今週末開催3日間検討

 東日本大震災の影響で4月9日から24日まで開催する予定だった春の福島競馬の開催が中止となる公算が大きくなった。  5階スタンドの天井が落下、給水管破裂による浸水、ガラス破損など被害は予想以上に甚大だった。計算機もダメージを受けており当面馬券発売は...[記事全文

東日本大震災 若松市にも 会津藩祖・保科正之公が縁 猪苗代町に支援物資 長野県伊那市

 長野県伊那市は13日、猪苗代町に被災者用支援物資の提供を申し出た。同市役所職員6人が同日午後、物資を届けるため猪苗代町へ向かった。  旧高遠町を含む同市と猪苗代町は会津藩祖・保科正之公が縁で親善交流を行っている。同市がパン100食分と飲料水600...[記事全文

東日本大震災 余震相次ぐ きのうの県内

 13日も東日本大震災の余震などとみられる地震が相次いだ。福島地方気象台の速報値によると、同日午後9時までに県内で震度1以上を19回観測した。  午前3時9分に楢葉町で、同8時25分に双葉町でそれぞれ震度4を観測した。  13日の県内は高気圧に覆わ...[記事全文

東日本大震災 県、きょうから物資受け入れ

 県は14日から、企業からの義援物資の受け入れを始める。混乱を避けるため、一定の数と仕様がそろった物資のみで、個人からは受け付けていない。問い合わせは、県災害対策本部物資班 電話024(521)1908へ。...[記事全文

東日本大震災 物資輸送の緊急車両限定 きょうにも全線通行 あぶくま高原道路

 県は通行止めの「あぶくま高原道路」を、被災者支援の物資を輸送する緊急車両に限り、早ければ14日から全線で通行できるようにする。13日の県災害対策本部会議で明らかにした。  県あぶくま高原自動車道建設事務所によると、26日の全線開通に向けて平田村内...[記事全文

東日本大震災 支援の動き広がる 会津地方の市町村やJA おにぎりを発送

 県内各地で被災者を支援する動きが広がっている。  県会津地方災害本部(本部長・畠利行県会津地方振興局長)は13日、浜通りの被災者らが避難している中通りの避難所に、各市町村などから提供を受けたおにぎり約1万3千個を発送した。  おにぎりは会津地方の...[記事全文

県内被災地ルポ レスキュー隊員険しい表情 悲惨な現実に絶句 南相馬市

 鹿島区の沿岸部のがれきや土砂の中から次々と遺体が引き上げられていく。レスキュー隊員は険しい表情で次の捜索現場に向かう。津波警報から津波注意報に切り替えられた13日、県内外のレスキュー隊約50人を投入して本格化した捜索活動は、悲惨な現実をあらためて...[記事全文

カテゴリー:被災地ルポ

県内被災地ルポ 津波で火の手拡大か 爆撃受けたような現場 いわき市

行方不明者を捜索する自衛隊員ら=13日午後3時10分ごろ、いわき市永崎
 がれきの山と散乱する家具...。いわき市最北部の漁港のマチが消滅し、煙と泥の臭いだけが漂っていた。  震災から一夜明けた12日朝の久之浜町沿岸部。寸断された幹線道路を避けながらようやくたどり着くと、住宅が寄り添うように立ち並んでいた風景は一変し、...[記事全文

カテゴリー:被災地ルポ

県内被災地ルポ 一体どこに避難 原発爆発で混乱に拍車 浪江町

被害状況を確認する自衛隊員=12日、浪江町請戸
 大津波は、沿岸部の全ての集落を押し流した。今あるのはがれきの連なりだけだ。  大震災翌日の12日午前6時、浪江町役場で開かれた町対策本部会議は混乱した。  東京電力福島第一原子力発電所1号機(大熊町)の炉内圧力上昇で、政府が半径10キロ以内の住民...[記事全文

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県内被災地ルポ 覆う不安と恐怖 「家族の命だけは...」 被災者、悲痛な叫び 相馬

重機も投入して行方不明者を捜す消防団員ら=12日、南相馬市鹿島区
 東日本大震災の被害は日を追うごとに拡大している。被災直後の県内をルポした。  大津波から一晩明けた12日早朝の相馬市原釜地区。住宅地は跡形もなく、がれきの山と化していた。漏れた油やガスの鼻を突く臭気が立ち込める。道路は油膜が張った黒い泥水に覆われ...[記事全文

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東日本大震災 手作りおにぎり提供 石川のボランティア有志 いわき

 避難所となっているいわき市内郷地区の御厩小で13日、石川町のボランティア有志18人が訪れ、手作りのおにぎり、けんちん汁などを昼食に振る舞った。町が町民に呼び掛けて急きょ募った毛布約500枚も届けた。  一昨年秋の久之浜漁港まつりを機に、久之浜地区...[記事全文

東日本大震災 県内45避難所に県職員を派遣 きょうから運営支援

 県は14日から、市町村の避難所運営支援のため職員を派遣する。100人以上を受け入れている避難所のうち、市町村の要望が強い45カ所を派遣先に選んだ。1カ所に2人を充て、物資配布や避難者の精神的なケアを行う。...[記事全文

東日本大震災 西若松―会津田島間で運行再開 会津鉄道

 会津鉄道(本社・会津若松市)は13日、西若松−会津田島駅間で列車の運行を再開した。14日も一部列車を運行する。  14日に運行するのは上下線各7本。野岩鉄道、東武鉄道への接続で浅草駅まで乗り継ぐこともできる。  ディーゼル車両を使用しているため、...[記事全文

東日本大震災 停電7万6626戸

 県内の停電は東北電力によると、13日午後7時現在、7万6626戸まで減った。  同社は一部地域については同日中に復旧する可能性があるが、津波被害を受けた地域などは早急な復旧は困難としている。  同社全体の停電は約139万5千戸。12日夜までに秋田...[記事全文

福島市、14日夕までに一部給水再開

福島市の荒川でトイレ用の水を補給する住民=13日午前10時30分ごろ
 ほぼ全域が断水し福島地方水道用水供給企業団とともに復旧作業を進めている福島市は、14日夕方までに市内の一部地域で給水を再開できる見通しとなった。15日以降順次、給水地域は増える見込みだが具体的な日程は決まっていない。  14日の再開地域は同市飯坂町...[記事全文

本社号外を発行

 福島民報社は12日、東日本大震災の被害を伝える号外を県内全13市などで発行した。福島市では張り出しもした。...[記事全文

1000人以上取り残される 新地の相馬共同火発

 新地町の相馬共同火力発電新地発電所に1000人以上が取り残され、20人の自衛隊員が救助に向かっている。  さらに、町内の橋に車1台が取り残されている。中に4人が乗っているもようだ。...[記事全文

津波、老健施設襲う 東北・関東大地震 泥、流木瞬く間に 原町10人犠牲 唇震わせる入所者

津波の被害で死者を出したヨッシーランドの建物内部。壁に浸水の跡が残る=11日午後5時30分ごろ、南相馬市原町区上渋佐
 津波が本県沿岸の街をのみ込んだ。水没する車、押し流される住宅...。容赦なく押し寄せる大波に住民はなすすべもなかった。11日に発生した東北・関東大地震。建物の倒壊や土砂崩れも相次ぎ、行方不明者の懸命な救出作業が続いた。「いつになったら揺れが収まる...[記事全文

管制塔のガラス破損 地震後定期便すべて欠航 福島空港

 県福島空港事務所によると11日午後6時現在、管制塔のガラスが破損したが、滑走路と誘導灯に被害は出ていない。地震発生後の定期便はすべて欠航した。...[記事全文

ライフライン寸断 東北電力27万戸停電、本部設置 県内

 東北電力福島支店によると、11日午後8時現在、本県の約27万戸を含め同社管内で約450万戸が停電しているとみられる。  内訳は青森が約90万戸、岩手が約77万戸、秋田が約66万戸、宮城が約137万戸、山形が約51万戸。新潟は停電が発生していない。...[記事全文

開催取りやめ 福島でのさわやか介護セミナー

 東北・関東大地震を受け、福島民報社と住友生命社会福祉事業団は12日に福島市のAOZ(アオウゼ)で予定していた「さわやか介護セミナー」の開催を取りやめた。...[記事全文

突然の揺れ建物崩壊 ビル一部つぶれる 高齢者ら15人閉じ込め 郡山

閉じ込められた人を救出する市民ら=郡山市麓山、午後3時ごろ
 福島市南部の4号国道伏拝交差点の北側では地震直後に東側の土手が崩れ、上下4車線が土砂で覆われた。  福島署によると、トラックや軽自動車など通り掛かった車両数台が土砂に巻き込まれたが、運転手らは自力で車外に出るなどして難を逃れたという。付近には樹木...[記事全文

長沼で12人不明

 須賀川市によると、11日午後7時現在、市内長沼地区で12人が行方不明になっている。長沼では藤沼湖の東側の堤が崩壊し、近くの民家3棟が流されたという。市は12人が増水によって流された可能性を含めて調べている。...[記事全文

避難所の672人孤立 相馬

 相馬市によると、11日午後10時半現在、道路が寸断されるなどで避難所3カ所が孤立した。磯部小、磯部中、蒲庭公会堂に合わせて672人がいるという。...[記事全文

工場2棟で火災 西郷の信越半導体

 西郷村の信越半導体では工場5棟のうち2棟で火災が発生した。泉崎村のフクショクでも火災があった。工場関係者の話によると米タンクが揺れで落下、下にある集じん機に火花が発生しフィルターが燃えたとみられる。...[記事全文

摺上川ダム送水を停止 県内各地で断水

 福島地方水道用水供給企業団は11日夜、福島市飯坂地区などの水道管の複数箇所に亀裂が入り漏水したため摺上川ダムの送水を停止した。企業団は福島市など県北地方の2市3町に送水しており、ほとんどの地域で断水した。  郡山市でも市豊田浄水場が停電し給水がス...[記事全文

無惨、悪夢、自然の猛威

津波いわき市小名浜港に押し寄せる2回目の津波
■津波 いわき市小名浜港に押し寄せる2回目の津波 大津波に襲われ、道路や建物がのみ込まれる仙台空港=11日午後4時ごろ、共同通信社ヘリから ■倒壊 倒壊した相馬市内の家屋 いわき市平二町目の交差点で倒壊した書店 陸に押し寄せて家屋をのみ込む大津波=...[記事全文

2月定例会延長へ 県議会

 県議会は16日閉会予定の2月定例会の会期を延長する手続きに入るとみられる。年度末が迫っており、31日までには本会議を開き、平成23年度当初予算案を採決する。 ■「人命最優先で対策に当たる」 知事コメント  佐藤雄平知事は「大地震で県内には未曽有の...[記事全文

小峰城石垣崩落 鶴ケ城にひび

 白河市では小峰城の石垣が数カ所で崩落した。城の入り口の正面の石垣は幅数十メートルにわたって崩れ落ち、無残な姿となった。  会津若松市の鶴ケ城でも天守閣の壁2カ所にひびが入った。登閣者の入り口近くの塩蔵は横3メートルにわたってひび割れし、市観光公社...[記事全文

役場の駐車場水没 新地町

 新地町では津波の影響で中心部の町役場駐車場まで水没した。町内のほとんどの幹線道路は通行止めとなり、町全体の交通がまひしている状態だ。...[記事全文

大原病院の患者ら避難 福島

県庁前の公園に避難する大原病院の関係者=11日午後2時55分ごろ、福島市
 地震発生後、福島市の大原綜合病院からは、泣き声を上げる幼児らを抱きかかえた母親らが次々と県庁前の公園に避難した。子ども達を毛布などでくるみながら、ぼうぜんとした表情で肩を寄せ合っていた。病院の職員らが入院や通院中の患者を車椅子に乗せ、公園に誘導し...[記事全文

県内、甚大な被害 県が災害対策本部 知事 自衛隊に派遣要請 東北・関東大地震

県自治会館に設けられた対策本部で情報収集する県職員=11日午後4時
 県は11日、県災害対策本部(本部長・佐藤雄平知事)を福島市の県自治会館に設置し、佐藤知事をはじめ部長級以上の幹部職員約20人が各地の被災状況の収集に当たった。断続的に会議を開き、県消防防災ヘリなどで収集した被害状況を確認した。同日午後4時、佐藤知...[記事全文

避難所を設置 福島、郡山、伊達

 東北・関東大地震の発生を受けて、福島、郡山、伊達各市は11日、次の通り避難所を設置した。  ◇福島=敬老センター、飯坂支所、渡利学習センター、信陵学習センター、蓬莱小、清明小、平石小、吉井田学習センター、北信支所、信夫学習センター、橘高、鳥川小、...[記事全文

各市も本部設置

 福島市は11日、瀬戸孝則市長を本部長とする災害対策本部を設置し、情報収集などに当たっている。市は地面崩落などの被害を受けた市内伏拝のあさひ台団地西半分の約80世帯に対し、避難指示を出した。住民は近隣の蓬莱小に消防車両などで避難している。  白河市...[記事全文

通帳紛失でも払い戻し要請 金融機関に政府など

 地震を受け、政府と日銀は11日、金融機関に対し、被災者が預金通帳を紛失した場合でも預金の払い戻しに応じるなどの金融上の措置を講じるよう要請した。  このほか、印鑑がない場合は指印も可とすることや、定期預金の期限前払い戻しにも応じることなどを盛り込...[記事全文

地震の影響で休館 ボートピア玉川

 ボートピア玉川は11日の東北・関東大地震の影響で復旧のめどがたたず、しばらくの間休館します。...[記事全文

点検漏れ対策状況確認必要と保安院 福島第一原発4号機

 経済産業省原子力安全・保安院は10日、東京電力福島第一原子力発電所4号機(大熊町)の第4回定期事業者検査に対する評定結果を公表した。検査の実施体制はおおむね機能しているが、機器の点検漏れについて、東電が再発防止対策を実施中のため、実施状況や有効性...[記事全文

無線使い注意喚起 津波注意報の相馬市と新地町

潮位を確認する消防団員
 本県に津波注意報が発令された9日、相馬市と新地町は住民が被害を受けないよう対応に当たった。  相馬市は沿岸部の住民に向けて防災行政無線で海岸に近づかないよう広報した。市消防団は海岸近くのパトロールをし、市民や通行人への注意喚起した。  新地町は午...[記事全文