東日本大震災

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被災者の笑顔に涙 スピードスケート穂積(福島出身)若松で激励

メッセージ入りの国旗を手にする(右から)及川選手、穂積選手、門馬さん

 スピードスケート日本代表の穂積雅子選手(24)=福島市出身=は30日、会津若松市のあいづ総合体育館を訪れ、被災者を励ました。被災者の元気な姿に涙ぐみ、「みんなの温かい笑顔を確認できてよかった」と声を詰まらせた。
 代表チームのメディカルスタッフを務める門馬崇文さん(36)の仲介で訪問した。門馬さんは南相馬市出身で、父忠昭さん(66)らが会津若松市に避難している。
 穂積選手はバンクーバー冬季五輪スピードスケート女子団体追い抜きで獲得した銀メダルを持参した。避難者と握手をしたり、子どもにメダルを掛けたりしながら「頑張ってください」と声を掛けた。穂積さんは「少しでも被災者の役に立ちたい。できることをやっていきたい」と語った。同じ日本代表で男子500メートル日本記録保持者の及川佑選手(30)も訪れた。

■国旗にメッセージ
 門馬さんは代表メンバーが激励メッセージを記した国旗を市に寄贈した。長島圭一郎、加藤条治、高木美帆の各選手らがメッセージを寄せている。国旗は体育館内に掲げられた。

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