東日本大震災

  • Check

謝罪し早急な支援約束 南相馬市長に皷副社長

南相馬市役所で桜井市長に謝罪する皷副社長(右)=29日午前11時15分ごろ

 東京電力の皷(つづみ)紀男副社長は29日、南相馬市役所に桜井勝延市長を訪問し、早急な人的・金銭的支援を約束した。市は30日にも東電に避難者への支援内容や必要な経費負担などのリストを送付する方針。
 皷副社長は冒頭、福島第一原発の事故について「大変申し訳ありません。全力で取り組んでいますので、もうしばらくご辛抱ください」と頭を下げた。
 桜井市長は避難指示と屋内退避区域を抱える市の窮状を説明し、「東電の責任で避難者への全面的な生活支援を約束してほしい」と訴えた。
 皷副社長は「全面的なバックアップのために努力させてもらいます」と承諾した。
 市は、市民の避難先の調査や、市職員と東電社員による避難所での要望の聞き取り、戻りたいとする市民へのタクシー代やレンタカー代の費用負担などを東電に求めることを検討している。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧