東日本大震災

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県内被災者に聞く(29日まで、福島民報社調べ)

質問項目(1)3週間近くを経過して一番変わったことは (2)今一番心配、不安なことは (3)1時的に自宅に帰れるとしたら  ◆南相馬市主婦北内裕佳里さん34(福島市・福島商高) (1)長引く避難生活にストレスがたまってきている。
(2)子どもの通学先が心配。原発が落ち着き地元の学校に通えれば。
(3)何度か戻っており、最初は毛布を持ってきた。
 ◆南相馬市農業清川和子さん70(桑折町・睦合センター) (1)毎日毎日、地元の人が変わらずたくさんの支援をしてくれる。
(2)燃料が少なく、地元でないので販売している場所も分からない。
(3)収穫を待つばかりの花をそのままにしてきた。様子を見たい。
 ◆南相馬市無職佐藤勝治さん76(伊達市・梁川高体育館) (1)地震に遭う前、手術したばかりで、やっと歩けるようになった。
(2)国の対応にいらだちを感じる。もっとスピード感を持って。
(3)戻ることよりもまず、地元の皆さんに恩返しすることが先決。
 ◆葛尾村農業松本長雄さん75(福島市・あづま総合体育館) (1)食事などの物資が入り風呂にも入ることができるようになった。
(2)家に残してきた和牛6頭が痩せていないかどうか不安。
(3)時間を見つけて戻ってはいるが、家畜の世話と洗濯をしたい。
 ◆南相馬市警備員馬上由貴さん32(郡山市・郡山北工高) (1)仕事ができなくなってしまった。
(2)この先の生活。小学生の子どもをどこに通学させるのか。
(3)子どものための消耗品を取りに戻りたい。
 ◆浪江町事務員中島美由紀さん39(郡山市・郡山北工高) (1)情報がなくて困っていたが、26日に町役場の人が来てくれた。
(2)ここでの生活に心配はない。仕事がどうなるのかが不安。
(3)自宅から身の回りの物だけでも持ってきたい。
 ◆須賀川市無職橋本日出子さん72(須賀川市体育館) (1)避難所の人が少なくなっている。
(2)アパートの中が散乱し、住む気になれない。この機に引っ越す。
(3)特に戻りたくない。
 ◆浪江町無職松本玉美さん70(二本松市・東和第一体育館) (1)体育館の前に仮設トイレができたので助かっている。
(2)空き巣などの話もあるので、家がどうなっているかが心配。
(3)戻りたい。下着や服など衣類を持ってきたい。
 ◆浪江町会社員山田真弓さん28(福島市・パルセいいざか) (1)避難所での何もできない1日にストレスを感じることが増えた。
(2)子どもの教育を考えたときにどうしたらいいかを考えると不安。
(3)生活必需品は取ってきたいが町の現状を見ると戻れないのでは。
 ◆いわき市主婦吉田公枝さん54(いわき市・御厩小) (1)津波で被害を受けた家が盗難被害にも遭い二重にショックだ。
(2)原発事故の状況が気になる。
(3)衣類を取ってきたい。
 ◆南相馬市建設作業員青田剛さん57(いわき市・アリオス) (1)余震が多く、眠りが浅くなった。
(2)いつまでも避難していられない。仕事をいつ再開できるのか。
(3)戻れるのなら、仕事の道具を持ってくる。
 ◆南相馬市無職松本定弘さん67(南会津町青柳の民家) (1)自宅は原発の規制区域内で帰れない。生活が一変した。
(2)着の身着のままで避難したので自宅がどうなっているか心配。
(3)衣類や貴重品を取ってきたい。
 ◆いわき市無職高木健さん69(白河市・白河中央中体育館) (1)全ての生活が一変した。
(2)原発事故の先行きが見えない。ガソリンがなく移動できない。
(3)家の様子を確認したい。空き巣被害が多いらしく不安。
 ◆南相馬市無職山田国子さん71(会津若松市ふれあい体育館) (1)生活環境が大きく変わった。避難所ではよくしてもらっている。
(2)原発問題が早く収まってほしい。
(3)着替えを持ってきたい。
 ◆富岡町自営業西村里子さん63(会津若松市・あいづ総合体育館) (1)最初は不安で寝れない日が続いたりしたが、だいぶ落ち着いた。
(2)飼い犬3匹を連れてきた。今後の住まいのことも考えると心配。
(3)家にある権利書などの書類を持ってきたい。
 ◆南相馬市農業鈴木敬徳さん70(南相馬市・原町一小) (1)食べ物は不自由ないが、最近は夜眠れなくなった。
(2)耕作ができるのかが心配。土壌汚染がどの程度なのか不安だ。
(3)家がどうなっているのかを確認したい。
 ◆南相馬市無職遠藤妙子さん47(南相馬市・原町一小) (1)余震が起きるとすぐに行動できるよう準備するようになった。
(2)原発事故はいつ解決するのか。ガソリンがないことも不安。
(3)衣類など避難生活の準備を整えたい。
 ◆南相馬市会社員横田政雄さん58(会津坂下町農村改善センター) (1)地元に関する詳しい情報が入るようになり、不安が募っている。
(2)放射能に関する風評問題。水源の汚染も心配。
(3)弟の家族が行方不明なので、一刻も早く探したい。
 ◆いわき市無職鈴木和三さん66(喜多方市・押切川公園体育館) (1)長期間体育館で暮らし、母が足を痛そうにしているので心配。
(2)原発のニュースが減った。もっと詳しく知りたい。
(3)取ってきたい物はないが街並みを見てきたい。
 ◆楢葉町教員山沢秀樹さん36(矢祭町山村開発センター) (1)教壇に立ったり、教え子に接することができない。
(2)住む場所のめどが立たない。将来的には楢葉町に戻りたいが。
(3)息子たちのランドセルなどの学習用具や、自分の学校関係書類。
 ◆南相馬市無職半杭ナヲ子さん80(福島市・福島南高体育館) (1)15日にここに来たが、物資が増えてきた。少し安心している。
(2)家にいつ戻れるのだろうか。原発が不安。
(3)着の身着のままで逃げてきた。春物の服を取りに帰りたい。
 ◆浪江町農業矢口ハルヨさん79(福島市・福島商高) (1)互いに助け合って生活するようになった。
(2)いつ戻れるか分からないこと。早く戻って田植えをしたい。
(3)服を持ってきたい。家の片付けもしたい。
 ◆楢葉町会社員森茂子さん54(白河市・白河中央中体育館) (1)食べ物が十分あり感謝している。
(2)収入がないことが不安。白河で仕事を探したい。
(3)戻って家の整理をしたい。ペットに会いたい。
 ◆いわき市無職松本ヨネさん68(玉川村・たまかわ文化体育館) (1)体を動かしていないので、寝付きが悪くなった。
(2)一緒に避難した孫2人の学校が、いつ再開されるのかが心配。
(3)一度帰宅し、着替えを持ってきた。
 ◆富岡町クリーニング業鈴木善江さん66(須賀川市・アリーナ) (1)古里のことをより考えるようになった。富岡に戻りたい。
(2)孫がどの中学校に入ったらいいか。
(3)家の中の様子を見に戻りたい。
 ◆浪江町無職島敬子さん67(川俣町・おじまふるさと交流館) (1)温かいみそ汁などが出るようになり、食事が良くなった。
(2)家に帰る見通しが立たない。
(3)貴重品を取りに行きたい。
 ◆南相馬市自営業星勝弘さん36(喜多方市・押切川公園体育館) (1)南相馬は放射能測定値が低いので、家に戻る人が増えたようだ。
(2)車関係の仕事をしている。ガソリンと部品が流通しないと困る。
(3)子どものランドセルや学校の教材を持ってきたい。
 ◆富岡町自営業渡辺清孝さん40(本宮市・本宮高) (1)避難者同士が話し合う機会が増え、意思疎通が良くなった。
(2)収入がないので今後の生活が不安。
(3)仕事で使う機器やパソコンを取りに行きたい。
 ◆楢葉町無職磐城進さん72(会津美里町・旧赤沢小) (1)避難所生活が続き、疲労などが原因で妻が体調を崩した。
(2)いつまでこの生活が続くのか。早く元の生活に戻りたい。
(3)家財道具が散乱したまま避難したので、家の様子が心配だ。
 ◆いわき市無職中村定男さん64(磐梯町・磐梯町民体育館) (1)衣食住困ることなく生活している。スタッフに感謝している。
(2)この生活がいつまで続くのか、いつになったら帰れるのか不安。
(3)家の中を片付けたい。元の生活に戻りたい。

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