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クリーニング作物を栽培へ

 福島県は28日までに、コメの作付け制限区域内の農地で土壌の放射性物質を吸収するとされるクリーニング作物を栽培し、効果を実証するため国と調整に入った。同日、JA県青年連盟が行った要望活動で明らかにした。
 県内では広野、楢葉、富岡、川内、大熊、双葉、浪江、葛尾、飯舘の9町村全域と、田村、南相馬、川俣の3市町の一部で、福島第一原発事故の影響により平成23年産のコメの作付けが制限された。県は来年以降の制限解除に向け、菜種などのクリーニング作物に着目。国や関係機関と栽培する品種、効果的な栽培方法などを研究し土壌の安全性を確保につなげたい考えだ。
 JA県青年連盟は県と県議会に、原発事故の情報を農業者に迅速に伝えることや、農畜産物・土壌の検査態勢を強化すること、県内の原発全基を廃炉にすることなどを求めた。 県議会への要望では、遠藤友彦委員長が佐藤憲保議長に要請書を手渡し、「若手農業者の窮状を酌み取ってほしい」と訴えた。佐藤議長は「皆さんの不安を取り除くため全力を挙げる」と約束した。

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