東日本大震災

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郡山市内小中学校の一部 新1年生ら味わう 給食再開で笑顔満開 相双からの転入生も

 郡山市の小学校と中学校の一部で18日、学校給食が再開した。東日本大震災で多くの学校の調理施設、給食センターが被災し、新学期スタートから一週間休止していた。教室には久しぶりにおいしそうなにおいが漂い、子どもたちの笑顔が広がった。
 このうち、富岡町などの児童らが転入学した永盛小では給食にカレーライスとサラダ、デザートのイチゴが並んだ。新1年生は教諭に手伝ってもらいながら準備し、初めての給食を味わった。富岡町から避難した遠藤永茉ちゃん(6つ)は「すごくおいしい」と残さず食べていた。
 市教委によると、小学校はすべて自校式で、二校を除く56校で再開。中学校は自校式の四校、復旧した片平町の第二給食センター管内の11校で始まった。復旧に時間を要する富久山町の第一給食センター管内の13校は弁当で対応している。保護者の負担を考え、両管内は今後、月単位で給食と弁当を交互に実施する方針。
 献立は市教委が年間の予定を立てている。本来は地産地消の観点から本県産の食材を優先して使っているが、「出荷・摂取制限の影響から県外産にも頼らざるを得ない」(市教委)という。各校とも必要量は確保できているが、品目によって品薄だったりコストが高くついたりするため、市教委は各校に献立を工夫して対応してもらうことにしている。

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