東日本大震災

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苦難超え医療の道へ 相馬看護専門学校で入学式

 相馬看護専門学校の入学式は21日、相馬市の同校で開かれ、新入生41人が医療の道の扉を開いた。
 新入生一人一人の名前を呼び、金田寛之校長が入学を許可。金田校長は「優しさと強さを合わせ持った看護師になってほしい。震災は乗り越えられる試練だと信じている」と式辞した。
 「(震災で)時間は止まったままだが、一歩を踏み出さなければならない」。吉村菜央さん(18)は入学生を代表して力強く宣誓した。吉村さんは津波で父親を失い、新地町の自宅も流されてしまった。相馬市で看護師として働く母親の久美子さんに憧れて、相馬高を卒業後、医療の道へ進んだ。「地震と病気の不安を抱える患者さんを1日も早く安心させてあげたい」と決意に胸を熱くさせている。

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