東日本大震災

  • Check

絵ろうそくに願う 鶴ケ城でプロジェクト

絵ろうそくの炎に復興への願いを込める親子連れら=24日午後6時50分ごろ、会津若松市の鶴ケ城

 会津への避難者を元気づけ、風評被害を吹き飛ばすイベント「会津復興 侍プロジェクトさくら」が24日、会津若松市の鶴ケ城本丸で催された。桜が咲き誇る中、大勢の市民らが訪れ、1日も早い震災からの復興を願った。

 会津若松商工会議所青年部などでつくる実行委員会の主催。みこしが城内を練り歩いたほか、京都府のチームも参加したよさこい踊りなどが繰り広げられた。夕方にはライトアップされた鶴ケ城をバックに絵ろうそくがともされた。親子連れらは、復興への願いを込め、ろうそくの明かりにそっと手を合わせた。

 オープニングセレモニーでは、全員で手をつないで「きずなの輪」をつくり、復興への心を一つにした。

 会津若松市に役場機能を移した大熊町民らも大勢、訪れた。市内東山温泉に避難している大野小1年の高倉紀佳さん(6つ)は「桜がきれいで楽しい。元気が湧いてきた」と笑顔を見せ、渡辺利綱町長は「会津若松市民と交流を深めながら復興、再建に向けて踏み出したい」と語った。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧