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放射性汚泥、未使用槽に保管 福島市の終末処理場

 汚泥から高濃度の放射性セシウムが検出された福島市の堀河町終末処理場で汚泥がタンクに満杯になる可能性が出ていた問題で、市は16日までに場内にある未使用の反応槽に汚泥を保管する方針を固めた。

 活用する反応槽は10槽で全てコンクリート製。下水浄化の過程で使われていたが、別の処理場が完成したことによる下水処理量の減少で現在は未使用になっている。

 同処理場で1日に発生する汚泥は約14トン。反応槽は1槽約255立方メートルの容量があり、10槽で約半年分の汚泥を保管できる見込みという。

 同処理場は今月上旬から汚泥の脱水処理を見合わせているため汚泥が入ったタンクは来週中にも満杯になる見込みとなっている。市は来週中にもタンク内にたまっている汚泥を脱水処理し袋に入れた上で反応槽に保管する作業を進める。反応槽にはふたをかぶせるほか、周辺のモニタリングを定期的に実施する。市は近く周辺住民を対象に説明会を開く方針。

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