東日本大震災

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被災地復興支える力に 県消防学校で初任教育の入学式

決意を胸に県内各地から入校した初任教育学生

 採用間もない消防職員が消防活動の基本を学ぶ消防職員初任教育の入学式が18日、福島市の県消防学校で行われ、県内12消防本部から計97人が入校した。このうち、沿岸部のいわき、双葉地方、相馬地方の消防本部からは21人が入学し、「一日も早く戦力となり、被災地の復興を支えたい」と決意を新たにしていた。
 式では、黙とうの後、大橋茂信校長が式辞を述べ、小滝竹憲県消防協会長と木田広明県消防学校校友会長が初任教育学生を励ました。代表の愛川陽介さん=須賀川地方広域=が「一意専心、消防に関する知識と技術の習得に努めたい」と誓った。
 警戒区域の浪江町に自宅がある前田功平さん(20)=双葉地方広域=は「原子力災害や津波被害を受けたが、地域住民のために早く頑張りたい」と意気込んでいた。
 唯一の女性消防士の佐藤未歩さん(21)=郡山地方広域=は「被災した人を手助けできるような消防士になりたい」と話した。
 学生は10月21日まで消防技術や規律を学ぶほか、体力向上を目指す。入校した学生は福島市が12人、いわき市が6人、伊達地方が7人、安達地方広域が2人、郡山地方広域が17人、須賀川地方広域が6人、白河地方広域が11人、喜多方地方広域が3人、会津若松地方広域が14人、南会津地方広域が4人、相馬地方広域が6人、双葉地方広域が9人。

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