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全校で基準値下回る 県北・県中の県立校校庭線量

校庭の整地が行われた薫小

 福島県教委は21日、県北・県中地区の県立学校校庭の放射線モニタリング調査の結果を発表した。対象42校49地点の全てで国の暫定基準値(毎時3.8マイクロシーベルト)を下回った。
 最大は福島南高の2.7マイクロシーベルト。前回調査で国の基準値を上回った橘高も2.6マイクロシーベルトに下がった。県北地区は前回調査で2.0~3.0マイクロシーベルト台に集中していたが、多くが1.0マイクロシーベルト台に下がった。県中地区では前回、郡山市の9校中7校で2.0マイクロシーベルト以上だったが、5校が1.0マイクロシーベルト台に低下した。
 4月の調査で比較的線量が高かった両地区で18、19の両日に再調査した。高校は地上高1メートル、特別支援学校は地上高1メートルと50センチの位置で校庭の平均値を出した。県教委は今月下旬にも県南、会津、南会津、相双、いわき各地区でも調査する。
 郡山市は21日、放射線量の問題で表土除去を行った小、中学校のうち、凹凸が発生したり土が硬くなった12校の校庭の整地を始めた。初日は薫小で作業が行われた。
 児童、生徒がより安全に活動できるよう、測定値が毎時0.12マイクロシーベルトの猪苗代町の山砂をまき、トラクターで硬くなった土と混ぜ合わせた。その後、重機で土をならした。30日まで他の11校でも順次実施する。
 さらに、24日~28日は新たに、28施設の校庭の表土除去も同時に行う。

カテゴリー:福島第一原発事故

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