東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

被災小中高生4900人県内で転入学 県教委 再転校増に態勢強化

 東日本大震災や福島第一原発事故などを受け、福島県内の別の小・中・高校に転入学した児童、生徒は少なくとも約4900人に上ることが22日までの県教委の調査で分かった。今後も仮設住宅の完成に伴い、再度転校する児童、生徒が増えるとみられ、県教委は教員が不足する学校に講師を配置するなど受け入れ態勢を強化する。
 県教委によると、4月時点の転入学した児童生徒数は小学校が約2500人、中学校が約1700人に上っている。受け入れ人数が多い自治体は福島市といわき市が約800人、郡山市が約550人、会津若松市が約250人。一方、高校は4月と5月に県内の転入学の受け付けをしており22日現在、約700人が申し込んでいる。多くの児童、生徒は原発周辺の自治体から移った。
 県教委は今後、一部地区で教員が不足するとみている。多くの仮設住宅が建てられる地区で児童、生徒が集中するとともに、県立学校には複数のサテライト校が設置されたためだ。県教委は講師を追加することを視野に入れ、教員定員を上回って配置できるよう文部科学省に要望している。
 これまで県外に転校した児童、生徒は9000人に達することが文部科学省の調査で分かっている。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧