東日本大震災

2011年6月アーカイブ

捨てられた芝生から高い放射線 福島の親水公園で

福島市のあぶくま親水公園駐車場に捨てられた芝生=11日午後5時30分ごろ
 福島市岡部のあぶくま親水公園の駐車場敷地内に芝生が捨ててあるのを近隣住民が発見し、11日までに公園を管理する市に通報した。市の担当職員が同日、投棄現場を確認した。  約30センチ四方に切り分けられた芝生約50枚が2カ所に分けて捨てられていた。発見し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大地震から3カ月 癒えぬ悲しみ 浜辺に鎮魂の響き 家族のすすり泣き重なる

勇貴ちゃんの写真を手に鎮魂祭に臨む黒岡さん夫妻=11日午後2時55分ごろ、南相馬市原町区
 東日本大震災から3カ月を迎えた11日、県内は犠牲者への鎮魂の祈りに包まれた。津波に奪われた生後間もない命、大切な肉親、友人...。沿岸部の住民は癒えない悲しみをこらえ、手を合わせた。古里を離れた避難者は各地の避難所で地震が発生した午後2時46分、黙...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

取り戻す 須賀地区 津波で大半が全壊 まず会社再建「自分が礎に」

津波に流された事務所跡地で再建を目指す村野さん(左)と従業員
【いわきで型枠工事業 村野光助さん62】  「会社だけでなく、この地区も必ず再建させる」。震災から3カ月。いわき市錦町須賀地区で型枠工事会社「いわき村野建築」を経営する社長の村野光助さん(62)は、被災に遭った同じ場所で、従業員と共に会社を再建するた...[記事全文

フクシマからの報告3(2)瀬戸際会津の観光 安全メッセージ届かず

入り込み客の減少で、利用者が例年より激減した鶴ケ城の駐車場=11日午後
 会津若松市の鶴ケ城周辺は5月から6月にかけ、大勢の小、中学生が訪れる。福島第一原発から約100キロ離れた観光のマチは今年、様子が一変した。本格的な修学旅行シーズンを迎えているのにもかかわらず、往来する子どもの姿はまばらだ。  「安全な放射線量と言...[記事全文

カテゴリー:連載・原発崩壊

今を生きる 原発事故の現場から(22) 社員の郷土愛胸に

携帯電話で社員の様子を確認する名嘉さん
 「大丈夫か」。東京電力の協力会社・東北エンタープライズ社長の名嘉幸照さん(69)は30代の男性社員の体調を気遣った。福島第一原発での6日間の復旧作業を終え、表情は少しやつれて見えた。  「また行ってくれるか」。声を掛けると、答えはすぐに返ってきた。...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

フクシマからの報告3(1)付きまとう風評 「福島製」に厳しい査定

放射線量の測定作業。放射性物質への不安は製品にも広がっている=県ハイテクプラザ
 東京電力福島第一原発の事故発生から11日で3カ月となる。爆発によって拡散した放射性物質の影響は工業製品や観光分野にまで及んでいる。原発は予断を許さない状況が続き、県内の商工業者や観光業者は、経験したことのない苦境に立たされている。あらゆる分野で風評...[記事全文

カテゴリー:連載・原発崩壊

今を生きる 原発事故の現場から(21)  古里守る思い一つ

男性は福島第一原発の現場見取り図を書き、過酷な現場に向かう心境を語った
「ここが1号機、免震重要棟はこの辺り...」。東京電力の協力会社に勤務する富岡町の40代の男性は、白いノートに福島第一原発の見取り図を書き始めた。「海」の文字が、あの日を境に一変した過酷な現実を突き付けた。  「残った仲間が必ず事故を止めてくれる」。...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

避難長期化先見えず 県内外に5万9000人 「二次」へ移行拡大

 東日本大震災は11日で発生から三カ月を迎える。県内では、東京電力福島第一原発事故が収束せず、依然、約5万9千人が県内外で避難生活を強いられている。計画的避難区域の飯舘村と川俣町山木屋地区で住民の避難が進む一方で、区域以外で放射線量が高い地域の住民の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

線量、データ入力ミス 文部科学省の積算予測値誤り

 文部科学省が発表した県内各地の放射線量の年間の積算予測値や調査地点の住所など34点に誤りがあった問題で、積算線量についてはデータの入力ミスが原因だったことが10日、同省への取材で分かった。  同省によると、福島市内の2地点の年間積算線量の予測値をコ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県原子力センターの電源復旧 モニタリングデータ受信可能に

 地震の影響で停電していた福島県大熊町の県原子力センターの電源が10日復旧し、東京電力福島第一、第二原発周辺の放射線監視装置「モニタリングポスト」8局のデータを県が受信できるようになった。  県のモニタリングポストは両原発周辺の6町に計23台設置して...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大震災、きょうで3カ月

震災から3カ月を迎えても被災地に残るがれき。うずたかく積もった山を夕日が照らした=いわき市岩間町、10日午後5時45分ごろ
 福島県内の死者・行方不明者が約2千人に上る東日本大震災は11日で発生から3カ月を迎えた。  東京電力福島第一原発事故は収束せず、県内外で約5万9千人が避難生活を余儀なくされている。  風評被害が農業、商工業関係者を苦しめ、県民の放射性物質との闘いも...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

伊達の3地区で線量詳細調査 道路や宅地など約650カ所

 政府の原子力災害現地対策本部と福島県災害対策本部は11、12の両日、伊達市の石田地区など3地区で道路や宅地など約650カ所の環境放射線モニタリングの詳細調査を行う。周辺地域に比べて局地的に放射線量が高い「ホットスポット」の実態把握に努める。  国と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

観光で本県の復興応援 沖縄から若松にツアー140人

鶴ケ城を見学する沖縄応援ツアーの一行
 福島県など東日本大震災の被災地を元気づけようと、沖縄県の経済人ら約140人が応援ツアーを企画し10日、会津若松市の鶴ケ城などを訪れた。知念栄治団長(沖縄県経営者協会長)らが観光で復興を応援しようと呼び掛け、8日から2泊3日の日程で岩手、宮城、福島の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

校庭、屋内プールに歓声

屋内プールで水しぶきを上げ水泳の授業を楽しむ佐倉小児童=福島市のヘルシーランド福島
 原発事故から3カ月。放射線量の問題で屋外での体育や水泳が制限されている中で、福島市の小学校では10日、表土除去が進んだ校庭で屋外活動を復活させたり、屋内プールでの水泳授業が始まったりした。久しぶりに校庭やプールに児童の歓声が響きわたった。 ■福島の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県外は3万5557人 全都道府県に9998人転入学

 福島県によると、県外への避難者は6日現在、3万5557人で、約1カ月前の先月5日現在と比べ、1500人増加している。避難先も岩手、宮城の両県にも拡大し、46都道府県すべてに及んでいる。  都道府県別では、新潟県が7625人で最も多い。次いで東京都の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき沖シラスなど基準超 魚介類の放射性物質検査

 県は9日、魚介類と海藻の放射性物質の検査結果を発表した。いわき市沖のシラス、ホッキガイ、キタムラサキウニ、アイナメ、エゾイソアイナメ、福島市の阿武隈川のウグイ、猪苗代町の秋元湖のヤマメが食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり放射性ヨウ素2000ベクレ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

伊達市が子ども8千人に線量計 

 福島県伊達市は福島第一原発の事故を受け、7月上旬にも市内全ての小中学生と幼稚園児、保育園児合わせて約8千人に積算線量計を配布する。一人一人の放射線量を把握して対策を講じるとともに保護者の不安解消につなげる。仁志田昇司市長が9日、記者会見して明らかに...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

役場機能移転時期示す 葛尾村と富岡町

役場機能移転や仮設住宅入居の時期が示された連絡会議
 福島県葛尾村は役場機能を移す三春町の貝山多目的運動広場管理棟での一部業務を14日に開始し、同町内の仮設住宅の入居を26日に始める。富岡町は早ければ8月下旬に三春町自然観察ステーションに役場機能を移す。8日に三春町役場で開いた第一回関係自治体連絡会議...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ペット避難所オープン 福島のあづま総合運動公園内

あづま総合運動公園に開設したペット避難所
 避難所となっている福島市のあづま総合体育館のある、あづま総合運動公園内に6日、ペットの避難所が開設された。駐輪場を改築し電気や水道、冷暖房が完備した本格的な施設で避難している被災者18人が飼っているイヌ16匹とネコ5匹が入った。  県都市公園・緑化...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

摂取制限の野菜を出荷

 二本松市のJAみちのく安達は7日、東京電力福島第一原発事故の影響で出荷と摂取が制限されている本宮市産のカリフラワー18個を誤って出荷し、郡山市のスーパー「イオン郡山フェスタ店」で4日までに全て販売していたと発表した。現時点で健康被害の報告はないとい...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

校舎やプールの洗浄で線量減 高圧洗浄機を設置へ

 県は学校や幼稚園などの放射線量低減に向け、校舎やプールなどの洗浄に乗り出す。高圧洗浄機を県立学校107校全てに設置する。市町村が小中学校などに設置する場合は購入費の二分の一を補助する。補助対象は約2100カ所に上る。靴に付着した泥を落とすマットの設...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

がれき撤去し、漁場を再生 漁船建造費も国が補助

 県は津波で甚大な被害を受けた漁業者支援の第一弾として漁場に堆積したがれきの撤去費用を全額補助し、漁師が共同利用する漁船建造費の一部を補助する。6月定例県議会に提出する平成23年度一般会計補正予算案に関連事業費約37億円を盛り込んだ。がれきによる魚介...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「薩長」が本県観光にエール  「苦しい思い分かち合いたい」

 143年前の戊辰戦争で会津と戦った鹿児島県「薩摩」と山口県「長州」の観光関係者が6日、福島県会津若松市の鶴ケ城を訪れ、原発事故による風評被害で苦しむ本県の観光産業にエールを送った。  鹿児島県と山口県の観光連盟は2年前に「薩長盟約」を結び、交流して...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

同じ被災者、親身に助言 大熊から福島に避難した菅波さん

 原発事故で福島市に避難している大熊町の司法書士菅波佳子さん(40)は司法書士の資格を生かし、被災者の相談ボランティアに取り組んでいる。「いつでも相談できる所があることを伝えたい。被災者の気持ちはよく分かるので、不安を解消したい」と奔走する毎日だ。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内全域土壌調査始まる 文科省、月内に2200地点

 文部科学省は6日、福島県の土壌の放射性物質の蓄積状況を示す地図作製に向け、県内の土壌調査を開始した。  全国の大学などの協力を得て計80人の調査チームを編成し、初日は福島市や二本松市などで土壌を採取した。1地点当たり5カ所の土を取り、容器に入れて持...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

楢葉など4町が一時帰宅 埼玉・加須市の双葉町民も

 東京電力福島第一原発から半径30キロ圏内への一時帰宅は6日、第一、第二両原発がある大熊、双葉、楢葉、富岡の各町で行われた。4町合わせて、これまでで最多の248世帯416人が参加した。楢葉町の住民は初めてで、一時帰宅は対象9市町村全てで実現。3回目の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島市、3000カ所で計測 17、20日実施、下旬に公表

 福島市は市内全域の放射性物質の拡散状況を詳細に把握するため17、20の両日、放射線量の全市一斉測定を実施する。市職員が約3000カ所の放射線量を測り、結果を今月下旬にも公表する。線量が高い地域は結果に基づき対応を検討する。  測定は市職員60人が2...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

福島民報縮刷版「東日本大震災特別編」 6月11日に発刊 A4変型判フルカラー50日分を掲載

 福島民報社は、東日本大震災に関する本紙紙面をまとめた縮刷版「東日本大震災特別編 激動の50日を追って」を震災から3カ月目の6月11日に発刊します。  震災発生から50日間の新聞紙面から、ニュースや読者の声など関係するページを掲載しました。地震、津波...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

基準値下回る 野菜と果樹放射性物質検査

 福島県は5日、野菜と果樹の放射性物質の検査結果を発表した。野菜は18市町の24点、果樹は6市町の8点を調べ、全て食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり放射性ヨウ素2000ベクレル、放射性セシウム500ベクレル)を下回った。  検査結果は【表】の通りで...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

市の除草など延期要請で 多くの町内会見合わせ 福島市一斉清掃

帽子やマスク、手袋を着けて路上のごみや砂を取り除く参加者=福島市腰浜町
 福島市の春の全市一斉清掃は5日、市内で行われたが、原発事故に伴い、市が除草や側溝清掃を梅雨明けまで延期するよう要請したため、清掃自体を見合わせる町内会が目立った。中にはマスクや帽子などの対策を講じた上で、除草や側溝清掃に踏み切る町内会もあった。  ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

体験、交流「早く戻って」 福島県内農家のグリーン・ツーリズム 苦境打開へ家族招待

小中学生と一緒に洗うはずだった育苗箱を前に寂しさを募らせる山内さん
 東京電力福島第一原発事故による風評被害で、農業体験や農泊などを通した福島県内農家のグリーン・ツーリズムが苦境に立たされている。喜多方市では小中学生のキャンセルが相次ぎ、大幅な収入減に。農業体験交流事業を取りやめる大学や自治体も出ている。一方、福島市...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ヒマワリ笑顔の種まき トップ切り福島、伊達

笑顔のヒマワリ畑を思い一粒一粒、丁寧に種をまく参加者=福島市
 福島県内各地にヒマワリの花で巨大フラワーアートを制作する活動が始まった。季節の花を咲かせ、県民を勇気づける福島民報社のプロジェクト「スマイル ふくしま~育てよう 笑顔の種~」の第一弾。5日はトップを切って福島、伊達両市で種まき作業が行われた。  福...[記事全文

県、線量測定機増設へ 情報集約システム検討

佐藤知事(左から5人目)に各市の現状を伝える瀬戸市長(左から2人目)
 県は県内各地の放射線量を測定する固定のモニタリングポストを増設し、線量の情報を集中管理するシステムづくりを検討する。県復興ビジョンについての県市長会との意見交換会が5日、福島市の福島グリーンパレスで開かれ、佐藤雄平知事が考えを示した。  県は同じ市...[記事全文

被災製造業の生産代行 県が仲介支援 月内にも運用 76社登録

 県は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した浜通りなどの製造業者の生産活動を、県内の企業が代行する態勢を整える。被災した製造業者が将来復興するまで、製品の生産で支援できる企業などを紹介するシステム。被災製造業者は取引先を維持でき、支援企業は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新たに4地点20ミリシーベルト超 文科省の年間積算線量推計値

 文部科学省が3日、発表した東京電力福島第一原発事故による県内の放射線量定点調査で、伊達市霊山町2地点と南相馬市、飯舘村のそれぞれ1地点で、年間積算線量推計値が計画的避難区域となる基準の20ミリシーベルトを新たに上回った。伊達市は同区域に指定されてお...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

土木被害は20億8000万円 県が3次災害査定

 県は3日、東日本大震災で被害を受けた公共土木施設に関する国の第3次災害査定の結果を発表した。国土交通省などが282件の被害箇所を確認し、約20億8千万円の復旧額が確定した。第1次、第2次と合わせ累計で666件、約44億6千万円となった。  第3次査...[記事全文

ふるさと納税1億超す 大震災から2カ月半で

 翌年の確定申告で税額の控除が受けられる県のふるさと納税「ふるさとふくしま応援寄付金」の金額が東日本大震災が発生した3月11日から5月31日までの2カ月半の間、1億1560万円に上った。震災前の年度、21年度1年間に寄せられた金額216万円の約53倍...[記事全文

本県自慢の品に人の波 仙台で5日までふくしま県産品市

県内13市の物産をそろえた「ふくしま県産品市」
 本県13市の物産をそろえた「ふくしま県産品市」は3日、仙台市のJR仙台駅2階の催事場で始まった。初日から市民や駅利用者が多数詰め掛け、産品を買い求めていた。5日まで。  県と市長会が主催し、JR東日本仙台支社、東北総合サービスが協力した。原発事故に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大熊町民初の一時帰宅 きょう、あす浪江は2回目

 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域への住民の一時帰宅は4、5の両日は、大熊町と浪江町で実施される。同原発が立地する大熊町の一時帰宅は初めて。  大熊町は田村市古道体育館を中継基地に、4日は56世帯101人、5日は52世帯86人が臨む...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新地駅、内陸に移設検討 JR常磐線、復旧でルート変更

 東日本大震災で津波被害を受けたJR常磐線の復旧は、新地駅と坂元駅(宮城県山元町)を内陸側に移設し、路線ルートも変更することを軸に検討される見込みとなった。東北運輸局が2日発足させた相馬駅-亘理駅(宮城県亘理町)間の復興調整会議で、復旧に関しJR東日...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相馬市場で魚の競り再開 地元水揚げなし

震災後初めて再開された魚類部門の競り=2日、相馬市・相馬総合地方卸売市場
 相馬総合地方卸売市場の魚類競り売りは2日、東日本大震災後初めて相馬市の同施設で再開された。  再開初日は北海道や山形県など県外産のイナダ、マダイ、カニなどが並び、仲買人らが指の合図を交わして次々に競り落とした。震災や原発事故の影響で地元水揚げの魚...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

車持ち出し2日目は136台 3台が基準線量超で除染

警戒区域から車を持ち出し中継基地の広野町中央体育館に着いた地区民
 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域にある田村市、浪江町、大熊町、双葉町、葛尾村で2日、前日の南相馬市、川内村に続き車の持ち出しが行われた。5市町村合わせて予定した137台のうち136台が運び出された。  田村市は6世帯6人、浪江町...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

計画避難区域などに特別警備隊 300人体制、24時間パトロール 

部隊集結を松本本部長に報告する斎藤隊長(中央)
 計画的避難区域を中心に住民が不在の地域で犯罪に目を光らせる県警と他県警による「特別警備隊」が2日、発足した。葛尾村を拠点に約300人が24時間体制で警戒や職務質問、移動検問を展開し、窃盗犯などから住民の財産を守る。  これまで福島第一原発から半径...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災者嘆き、怒り 復興、原発そっちのけの政争劇 

内閣不信任決議案否決を報じる福島民報号外に見入る避難者=福島市・あづま総合体育館
 国会で菅直人首相の退陣の意向表明と菅内閣の不信任決議案否決が繰り広げられた2日、いまだ苦しい避難生活を強いられている被災者から嘆きと怒りの声が相次いだ。「こんなことしてる場合か」「復興が先だろう」。地震、津波、原発事故、風評と何重もの苦難に直面する...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富山から応援メッセージ 「ふくしま総文」生徒実行委

復興応援のメッセージが書き込まれた横断幕
 来年夏に全国高校総合文化祭を開催する富山県の生徒実行委員会は2日、今年8月に「ふくしま総文」を開催する本県の生徒実行委員会に応援メッセージ入り横断幕を寄贈した。  横断幕は長さ3・6メートルで、中央に「がんばろう!福島!」、周りに「ファイト」や「明...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

新規求職者が最多 1万9683人 4月の県内 前月比83%増

 福島労働局は31日、最近の雇用失業情勢を発表した。4月に新たに受け付けた新規求職者数は1万9683人で、前月と比べ83・9%増え、統計開始以来、最多となった。4月の有効求人倍率(季節調整値)は前月と同率の0・49倍と横ばいだったが、新規求人倍率(同...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警察庁長官表彰「命の貴さ実感」 斎藤、吉村両巡査 本部長に報告

松本本部長に受賞を伝える(左から)斎藤、吉村の両巡査
 JR常磐線新地駅で普通列車が東日本大震災による大津波で脱線・転覆する直前、乗客ら約40人を避難誘導した相馬署地域課の斎藤圭(27)=福島市出身=と、吉村邦仁(23)=郡山市出身=の両巡査は31日、警察庁長官室で警察庁長官表彰を受けた。同日、松本光弘...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ホッキ漁解禁日なのに 船も港も直売所も 津波で損壊

水産物直売センターわきで自宅を整理する菱川さん=31日午前11時20分ごろ、相馬市
 1日、県内のホッキ貝漁が解禁される。しかし、東日本大震災、原発事故の影響で出漁予定はなく、異例の寂しい初日を迎える。採捕可能期間は来年1月末まで。  全国有数の産地として知られる相馬市では、磯部、相馬原釜、松川浦の各漁港が津波で甚大な被害を受け、い...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

きょうから警戒区域の車持ち出し 南相馬と川内から

 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域からの車の持ち出しは1日、南相馬市と川内村をトップに始まる。南相馬市は52人、川内村は21人が参加予定。  南相馬市は同市馬事公苑、川内村は村民体育センターで防護服を着用し、バスに分乗して出発する。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県漁連 損害14億5300万円請求 東電 今月中の仮払い目指す

 福島第一原発事故を受け、県漁連は31日、東日本大震災が起きた3月11日から4月30日までの損害として14億5300万7268円の賠償を東京電力に請求した。31日、いわき市の県水産会館で、野崎哲会長が森重行東電いわき補償相談センター所長に請求書を手渡...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

課題多い2次指針 原発賠償「対象範囲拡大を」

風評被害などで観光客の減少に苦しむ会津若松市の土産物店。観光シーズンが訪れても閑散とした日が続く
 31日に決まった原子力損害賠償紛争審査会の第2次指針で、県内では農水産物と観光の風評被害や避難者の精神的苦痛が認められた。一方で、観光業では土産物店などについては触れられず、農業は食用の農作物だけに範囲が限られた。評価する声とともに一部で不満や疑問...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故