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プールで放射線調査 学校や市町村

 東京電力福島第一原発事故による放射線量の増加を受け、県は16日、県内の学校内と市町村営のプールの放射線モニタリング調査を定期的に実施することを決めた。

 県内にある学校の屋外プールは688カ所あり、このうち調査対象は、学校の屋外プールで授業をする方針の会津地方を中心とした小学校48校、中学校16校、高校12校の合わせて76校。
 プールの使用開始前から使用終了までの期間とし、6月から9月までの毎月1回程度、各1カ所のプール水を採取、水質検査を行う。その際、飲用水の基準を適用し、基準を超える放射性物質が検出された場合は各市町村に通知し、使用中止を求める。市町村が設置している屋外プールについても定期検査する。

 ただ、県教委は県放射線リスク管理アドバイザーのアドバイスに基づき、「現在、授業をしている地域での空間線量や、水の放射線遮へい効果を考えると実施は可能」と通知している。県は「継続して安全性を確認するための調査」としているが、浜通り地方の学校関係者は「すでに開始していたり、中止を決めた市町村もあり、対応が遅いのでは」と指摘した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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