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ホットスポットを説明 南相馬市の6地区

放射線が与える健康への影響などを聞く住民

 南相馬市で22日、市内で放射線量が比較的高いとされる6地区の住民への説明会が始まった。住民の要望を受けて市が主催した。対象となったのは原町区大谷、馬場、高倉、大原、鹿島区上栃窪、橲原の6地区で、26日まで各地区の会場で開かれる。
 初回の原町区大谷の大谷公会堂には約40人の住民が参加した。近畿大原子力研究所の杉浦紳之教授が放射線が人体に与える影響などを説明。線量の管理については「空間線量などを把握し、屋外にいる時間などに気を配ることが大切」とした。
 政府の原子力災害現地対策本部の専門家は1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超えると予測される「ホットスポット」への対応について、文部科学省が比較的放射線量が高い地域の各戸を計測し、住居単位で特定避難勧奨地点を特定するなどの手順を説明した。参加した会社員武山洋一さん(60)は「東電や国には正確な情報を提供してもらいたい。日々の線量を受け止めて、冷静に対応したい」と話した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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