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稲わら260束納入 国、県から注意喚起なく 白河の農家団体

稲わらをとった水田を見詰める代表の男性

 福島県浅川町の畜産農家に放射性物質が付着した稲わらを出荷した白河市の「白河有機農業研究会」代表の農家男性(60)は15日、記者会見した。稲わらは白河市舟田の水田で取り、一束150キロの稲わら約260束を、この農家に納入したことを明らかにした。
 男性によると、昨年末からの天候不順で稲わらが乾燥しなかったため、福島第一原発の事故が発生した3月12日以降も水田に放置していた。
 放射性物質を含んでいるという認識はなかったという。男性は「原発から80キロも離れているのでまさか、という思いが強かった。本当に申し訳ないことをした」と苦渋の表情で語った。一方、国や県からの注意喚起が今週までなかったとして、「もっと早く放射性物質に関する情報をつかんでいれば、こんな状況にはならなかった」と対応を批判した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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