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避難期限など質問相次ぐ 伊達市で説明会

避難先の住居などについて相談する住民

 東京電力福島第一原発事故に伴い、特定避難勧奨地点に指定された伊達市霊山町と月舘町の一部で避難を希望する世帯への個別相談会が18日、市霊山中央公民館で開かれた。席上、避難期限や避難後の除染などについての質問が相次いだ。
 市内霊山町の上小国と下小国、石田地区、月舘町相葭地区の4地区で指定された113世帯のうち、約70世帯110人が訪れた。
 市職員が市営・県営住宅、雇用促進住宅の他、県の借り上げ住宅について説明し、伊達市や福島市、県外など希望する住宅や学校、福祉、水道などについて個別に相談を受け付けた。
 市は今週中にも希望住宅を確定してもらい、早ければ今月中にも避難できるようにしたいとしている。
 住民からは「避難の期限が分からなければ、避難できない」「地区内の子どもたちを第一に考えてほしい。自分は指定されたが、子どものいる世帯に権利を譲りたい」などの意見が出された。
 4地区で特定避難勧奨地点に指定された113世帯のうち、避難を希望しているのは79世帯269人。31世帯は残ることを決めている。避難希望のうち10世帯38人は既に市が独自に自主避難を支援した世帯を含む。
 全世帯で避難を希望しているのは50世帯、一部世帯は29世帯となっている。

カテゴリー:福島第一原発事故

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