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新たに28頭出荷判明 セシウム稲わら給与の肉用牛

 肉用牛生産農家への福島県の緊急立ち入り調査で、放射性物質を含む稲わらを使用していたことが分かった農家25戸のうち、白河市の1戸が23頭、猪苗代町の1戸が5頭の肉用牛を出荷していたことが新たに分かった。県が25日発表した。
 県によると、白河市の農家は放射性物質を含む稲わらを子牛にのみ与えていたと思っていたが、家族に確認したところ一部を肉用牛にも給与していたことが判明。24日に県に連絡してきたという。連絡を受けて県は農家25戸のうち出荷が確認されていなかった11戸について再調査。稲わらを子牛の敷わらとして使っていたとしていた猪苗代町の1戸が肉用牛の敷わらとして使用していたことが分かった。
 白河市1戸の23頭は4月15日から6月22日までに東京都に、猪苗代町1戸の5頭は5月26日から6月30日までに郡山市の県食肉流通センターに1頭、東京都に4頭が出荷された。
 白河市の農家の稲わらからは放射性セシウムが1キロ当たり17万7000ベクレル、猪苗代町の農家の稲わらからは1キロ当たり1万4100ベクレルが検出された。
 県の緊急立ち入り調査で肉用牛の出荷が確認された農家は11市町で計16戸、出荷された肉用牛は582頭となった。

カテゴリー:福島第一原発事故

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