東日本大震災

2011年8月アーカイブ

マダラから微量ストロンチウム 福島県沖

 水産庁は30日、本県沖で採取したマダラから放射性物質のストロンチウム90が一キロ当たり0・03ベクレル検出されたと発表した。福島第一原発事故以前にも最大で0・094ベクレル検出されたことがあるため、同庁は「原発事故の影響かどうかは不明」としている。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内外避難の児童生徒1万6千人に

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で県内外に避難した児童・生徒は、見込みも含め約1万6千人に上る。県教委が政調会で示した。  児童・生徒の転校状況は【表】の通り。小中学生は夏休み終了時までの見込み数で、高校生と特別支援学校の児童・生徒は8月1日...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質付着可能性の一般ごみ焼却灰 大熊の施設に埋設検討 定例会で管理者が表明 双葉広域圏組合

 双葉郡8町村でつくる双葉地方広域市町村圏組合の井戸川克隆管理者(双葉町長)は30日、警戒区域で稼働している同組合のごみ処理施設・南部衛生センター(楢葉町)の焼却灰について、「同組合が管理する産業廃棄物処理施設・クリーンセンターふたば(大熊町)に埋め...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年間線量5ミリシーベルト以下に 伊達市 除染計画骨子示す 特定避難勧奨地点指定の住宅

 除染計画作成に取り組む伊達市は、放射線量が局地的に高い「ホットスポット」として特定避難勧奨地点に指定されている市内の住宅について、当面、空間線量の目安を年間五ミリシーベルト以下とすることなどとした計画の骨子を30日、災害対策本部会議で明らかにした。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

行政区ごとに設置へ 除染汚泥の仮置き場 大玉村

 大玉村は30日までに通学路、道路の側溝などの除染で出る土や汚泥の仮置き場を村内17の行政区ごとに設置する方針を決めた。  子ども、村民の健康を守るための措置。区ごとに仮置き場を作ることで一カ所に大量の汚泥が集中することを避ける。今後、各区会を開き、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原乳から放射性物質検出されず 福島、いわき、本宮など5検体

 県は30日、原乳の放射性物質の検査結果を発表した。福島、いわき、本宮、会津坂下、南会津の各市町村の貯乳施設で採取した5検体を調べ、全て放射性物質は検出されなかった。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

安楽死処分の家畜3422頭

 東京電力福島第一原発事故の警戒区域内で安楽死処分となった家畜は18日現在で3422頭となった。政調会で県が明らかにした。  内訳は牛が59頭、豚が2996頭、鶏が367羽。国と県は5月から、区域内の家畜に対して、飼養が難しいことから所有者の同意を得...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬の4校相馬市内に集約 サテライト校で方針

 来年度に県立高校のサテライト校を集約化する方針の県教委は、南相馬市の4校は相馬市に、双葉地区の四校はそれぞれ県内の一カ所に集約する。政調会で方針を示した。  南相馬市の原町、相馬農、小高商、小高工の四高校は避難区域などの解除に合わせて元の学校に直ち...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電が賠償の算定基準など発表 12日受け付け開始 避難費用など

 東京電力は30日、福島第一原子力発電所の事故の賠償金支払いについて、29項目の算定基準や支払い日程などを発表した。政府指示による避難費用として交通費は1人1回5000円、宿泊費は1泊8000円を上限とするなど、今月5日に文部科学省の原子力損害賠償紛...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

煩雑手続きに困惑 東電賠償基準 自主避難に触れず

 東京電力が福島第一原発事故の賠償金支払いの算定基準を発表した30日、避難者から早期支払いを求める声が相次いだ一方、領収書や各種証明書の提出を求められたことで十分な賠償が得られるのか戸惑いや不安も広がった。牛肉の放射性セシウム汚染への対応は先送りされ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「中間貯蔵施設 県内に設置必要」 玄葉氏がインタビューであらためて強調

 国家戦略担当相と民主党政調会長を務めた玄葉光一郎衆院議員(本県3区)は内閣総辞職を受け30日、福島民報社のインタビューに応じ、東京電力福島第一原発事故により放射性物質に汚染された汚泥やがれきなどの中間貯蔵施設を県内に設置すべきとの考えをあらためて強...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

全市町村でモニタリング 新たにポスト414基設置

 県内の放射線モニタリング体制の強化を検討していた県は、放射線監視装置「モニタリングポスト」を県内全市町村に配置する。政調会でモニタリング体制を明らかにした。  東京電力福島第一、第二両原発周辺自治体に設置していたモニタリングポストを10基復旧させた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県税収入100億超の減額に 県が政調会で示す

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により、今年度の県税収入は100億円を超える減額となる見通しだ。政調会で県が示した。  震災などにより代替の自動車を購入した場合の自動車税が非課税となったことや県内企業からの法人税が減収見込みとなったことを踏ま...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘村が村内に管理型仮置き場 除染に2000億円見込む

 原発事故による計画的避難区域に指定され全村避難した飯舘村は29日までに、村内の国有林に放射性物質の付着した水田の表土などを村が管理して一時保管する方針を決めた。国は除染作業で発生した廃棄物について市町村内に仮置きするよう求めているが、一時保管の用地...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小名浜漁港にカツオ 震災後初水揚げ

震災後、初めて小名浜港に水揚げされたカツオ
 いわき市小名浜の小名浜漁港に29日早朝、東日本大震災後初めてとなるカツオが水揚げされた。  県旋網(まきあみ)漁協の「第22寿和丸」が27日に東京電力福島第一原発から半径30キロ圏外の宮城県気仙沼沖の海域で漁獲した約18トンを運び込んだ。重さは2・...[記事全文

県産早場米を初出荷 郡山の農家

フォークリフトでトラックに新米を載せて思わず笑みがこぼれる佐久間さん
 今春作付けした本県産の早場米の出荷は29日、郡山市で始まった。市内喜久田町で収穫された「瑞穂黄金(みずほこがね)」の玄米約4トンが生産農家から出荷された。集荷業者を通して30日には県内の小売店など約20店舗で販売される見通し。  20ヘクタールの水...[記事全文

原子力に依存しない社会へ 県総合計画、見直し作業始める

 県の復興ビジョンに「脱原発」の理念が盛り込まれたことから原発との「共生」を前提とした総合計画を見直す県は29日、県庁で総合計画審議会を開いた。原子力に依存しない社会を目指す観点からの計画見直し作業を始めた。  県は総合計画審議会に総合計画の見直しを...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県沿岸漁、9月も断念 県漁連、10月試験操業目指す

 県漁連は29日、福島市のJA福島ビルで県漁業協同組合長会を開き、操業再開を目指していた9月の底引き網漁と、小型船による刺し網漁、船引き網漁など本県沿岸での漁を断念し、自主休漁を継続することを決めた。今後、漁協ごとにモニタリング体制の整備をはじめとし...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

19施設1億6000万円確定 県が文教施設第3次査定

 県は29日、東日本大震災で被害を受けた文教施設の災害復旧事業の第3次査定結果を発表した。19施設の被害を確認し、約1億6000万円の復旧額を確定した。  文部科学省などと22日から26日まで調査した。県北、県南、相双地域の7市町で町立美術館や公民館...[記事全文

大熊町長「大変厳しい」細野原発相に認識 中間貯蔵施設設置で懇談

 細野豪志原発事故担当相は28日、会津若松市で渡辺利綱大熊町長と懇談し、放射性物質が付着した廃棄物の中間貯蔵施設を県内に設置する考えをあらためて説明した。  渡辺町長は「中間貯蔵施設の県内設置に向けた環境は大変厳しい」との認識を示した。  細野担当相...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災5カ月半、復興一歩一歩 被災地を空から撮影

東日本大震災から約5カ月半。被災地の一つ相馬市・大洲海岸では道路が寸断されたまま。作業用道路を兼ねた仮設堤防(左側)の工事が少しずつ進んでいる=28日午前11時25分ごろ、北から南を望む
 東日本大震災から5カ月半が過ぎ、県内の被災地は少しずつだが確実に復旧が進んでいる。28日、東京電力福島第一原発から半径40キロ圏外でヘリコプターから県内各地を撮影した。須賀川市からいわき市に入り、豊間、薄磯を経て、飯舘村、相馬、伊達、福島、郡山各市...[記事全文

19~39歳の健診全額補助を検討

 県は東日本大震災や東京電力福島第一原発事故に伴う県民の新たな健康管理対策として、19~39歳の国民健康保険加入者の健診費用を来年度から全額補助する検討に入った。この年齢層の国保加入者は制度上、特定健診の対象外で、健診を受ける場合は原則として全額自己...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

鎮魂胸に競演 いわきでじゃんがらとエイサー

じゃんがら念仏踊りとエイサーが競演した鎮魂イベント
 東日本大震災による津波で多くの犠牲者を出した、いわき市平薄磯の海岸で28日、鎮魂のためのイベント「海原に祈る~薄磯の渚にて~」が行われ、じゃんがら念仏踊りと沖縄のエイサーが競演した。  実行委員会の主催。NPO法人元気になろう福島が運営協力した。実...[記事全文

【南相馬 大部分が避難区域】医師、看護師不足続く 患者増対応不能...

大町病院の藤原看護部長は看護師への説得を続けている=南相馬市原町区
 南相馬市で医療環境の悪化が深刻化している。東京電力福島第一原発事故で多くの地域が避難区域に設定されている中、事故直後に離れた医師、看護師らは地元に戻れず医療スタッフの慢性的な不足は解消されていない。万一の事態に患者らが速やかに避難できるよう入院診療...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

アクアマリン1000万人

 いわき市小名浜のアクアマリンふくしまの開館以来の累計入館者数が27日、1000万人を突破した。営業日数3631日目での達成。1000万人目となったのは茨城県つくば市の会社員宇佐美勝さん(25)家族だった。  安部義孝館長が「大変喜ばしいこと。10年...[記事全文

除染に2200億円投入 復興再生協、賠償特別法も検討

 「原子力災害からの福島復興再生協議会」では、国が約2200億円の予算を投入し県内の除染を進める方針を示したほか、原子力損害賠償に関する特別法制定や拠点施設整備の実現に向けて協議することを申し合わせた。  除染対策推進では、国側が原発周辺地域の避難者...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「県内に中間貯蔵施設」 首相方針、知事は困惑、回答保留

 菅直人首相は27日、県庁で佐藤雄平知事と会談し、東京電力福島第一原発事故で発生した放射性物質の付着する廃棄物の中間貯蔵施設を県内に設置したいとする意向を示した。佐藤知事は「突然の話で非常に困惑している」と不快感を表し回答を保留した。同席した細野豪志...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【いわきに避難者流入】 双葉郡から求職続々 求人開拓追い付かず

 東日本大震災から半年近くが過ぎ、いわき市には双葉郡からの避難者が多く流入している。生活再建のため新たに職を求める人も多く、雇用情勢が厳しくなるなどの影響も出ている。 ■特効薬なし  「復旧関連で求人は増えている。ただし、それ以上に求職者が増えている...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【南相馬に市民戻る】学校、すし詰め状態 プレハブで対応 「50人学級」柔剣道場が教室

 南相馬市では、県内外の避難先から市民が戻ってきているが、避難区域外の学校に児童生徒が集中し、すし詰め状態になった。市はさらに古里を離れた市民に戻ってもらいたい考えで、除染作業を急いでいる。 ■4万人に回復  南相馬市には震災前、約7万1000人の市...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

3キロ圏初一時帰宅 双葉、大熊町

【写真】大熊町の「サンライトおおくま」からは収束作業が続く原発の排気筒や建屋などが見渡せた=26日午後1時ごろ
 東京電力福島第一原発から半径3キロ圏内の住民の初めての一時帰宅が26日に行われ、双葉、大熊両町の町民が約5カ月半ぶりに思い出の品などを持ち帰った。  双葉町は64世帯117人、大熊町は特別養護老人ホーム「サンライトおおくま」に入所していた人たちの家...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

白米は未検出、出荷へ 県内早場米、一部玄米で微量セシウム

 県内の早場米の放射性物質検査で、県は26日、二本松市(旧大平村)で収穫された玄米から食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を大幅に下回る22ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県産米からの検出は初めて。ただ、白米にした検査で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

スクールランチ試食 いわきの中学32校 1日から導入

 いわき市内の中学校で9月1日から始まるスクールランチの試食が26日、導入する32校で一斉に行われた。  市内8つの学校給食共同調理場のうち3カ所が震災の影響で稼働できない状態で、中学校は埼玉県の民間業者のスクールランチを導入することにした。ご飯、パ...[記事全文

大波地区を特定避難勧奨指定せず 来月3日に正式発表

 政府の原子力災害現地対策本部は26日までに自主的な避難を促す「特定避難勧奨地点」に福島市大波地区を指定しない方針を固めた。9月3日の住民説明会で正式に発表する。  7月に大波地区で実施された放射線量の詳細調査では、370地点で毎時0.23~3.0マ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

再開通来月中旬ずれ込み 通行止めのいわき石川線・才鉢地区

【写真】再開通の時期を示した連絡調整会議
 通行止めが続く県道いわき石川線の、いわき市田人町石住字才鉢地区の仮橋工事の完成が遅れ、再開通は8月下旬から9月中旬にずれ込む見通しになった。26日、同市で開いた関係機関連絡調整会議で県が示した。  県によると4月11日の余震で才鉢地区と同市渡辺町上...[記事全文

県民健康管理基本調査を開始 県、富岡町民に問診票送付

【写真】印刷された県民健康管理調査の説明用紙などを確認する従業員
 東京電力福島第一原発事故を受け、県が全県民の被ばく量などを調べる「県民健康管理調査」の基本調査が26日、始まった。初日は富岡町民に対し被ばく量を調べる問診票を送付した。  同日は県から問診票の印刷業務などを請け負った福島市の日進堂印刷所で、印刷・封...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

桃のおいしさ秋葉原でPR JA伊達みらいが販売会

福島の桃を買い求める乗降客
 JA伊達みらいの桃販売会は、26日から28日まで東京のJR秋葉原駅で開かれている。農作物の風評被害に苦しむ本県を支援しようと、JR東日本が協力して実現した。  初日はミスピーチキャンペーンクルーの斎藤仁美さんとJA、JRの関係者が、駅の乗降客に福島...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【県民被ばく量調査】健康守れるか 財源の確保不透明

 東京電力福島第一原発事故による県民の被ばく量を調べる「県民健康管理調査」の基本調査が本格的に始まる。佐藤雄平知事は25日、関連費用962億円を盛り込んだ一般会計補正予算案を発表し、実施に万全を期す考えを強調した。しかし、調査以外にも放射線対策などに...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

事故から薄れる記憶 正確さ損なう恐れ 避難者の所在確認も難航

 県民健康管理調査で県は26日、県民への問診票送付を本格的に開始する。被ばくの状況を把握するため、東京電力福島第一原発事故発生当時の行動記録を正確に記録することが求められるが、時間の経過とともに県民の記憶は薄れつつある。 ■時間の壁  「あの時は大混...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

移転開校、子ども戻らず 県内小中校2学期

 県内の大半の小中学校が2学期を迎えた25日、浪江町は町役場を移転している二本松市の旧下川崎小に浪江小、旧針道小に浪江中を移転開校し、新たな一歩を踏み出した。  だが、震災前、町内の小学校6校と中学校3校に約1700人いた小・中学生は県内外に散らばり...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

セシウム検出されず 坂下産早場米、県が初検査

 県は25日、会津坂下町(旧若宮村)で栽培された早場米を対象に、今年産米の放射性セシウム検査を初めて行った。4検体を調べ、全てで放射性セシウムは検出されなかった。ただ、県の農地土壌調査では100カ所を超える調査地点の全てで放射性セシウムが検出されてお...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染計画「難航」 誰が作業、順番は 特定避難勧奨地点指定から2カ月

伊達市霊山町下小国地区で除染モデル事業の視察をする細野原発事故担当相(中央奥)=24日
 東京電力福島第一原発事故で、局地的に放射線量の高い地点の住民に自主的避難を促す「特定避難勧奨地点」が最初の指定から間もなく2カ月を迎える。24日には細野豪志原発事故担当相が伊達市霊山町下小国の勧奨地点を訪れ、除染のモデル事業を視察。住民の早期の帰宅...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

希望の家見つからず 公営住宅建設に障害

 特定避難勧奨地点からの避難を望んでも、希望に合った住宅を見つけ出すのは容易ではない。 ■ミスマッチ  「放射線量を考えれば自宅に居ることは不安だが、移ることのできる場所が見つからない」  勧奨地点に指定された伊達市霊山町下小国地区の60代の主婦は気...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

除染支援など3つが柱 政府の福島推進チーム

福島除染推進チームの発足式で決意を述べる細野原発事故担当相
 政府の福島除染推進チームは市町村の除染計画策定の支援、除染モデル事業の企画・実施、高線量地域の除染実施計画の策定-の3点を柱に県内の除染に取り組む。24日、福島市で行われたチーム発足式で、チーム長を務める環境省の森谷賢関東地方環境事務所長が示した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県民健康調査、26日から問診票を送付

 県は26日、県民健康管理調査の全県的な基本調査を始める。同日、富岡町民に対して問診票を送付し、東京電力福島第一原発事故以降の町民の被ばく量などを調べる。  基本調査では先行調査地区を除く約200万人に対して、順次問診票を送付する。問診票に原発事故以...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚染の泥を分離除去 飯舘村で実験

飯舘村の水田で始まった代かきによる除染実験
 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構の農村工学研究所(茨城県つくば市)は24日、飯舘村伊丹沢の水田で代かきした濁り水をポンプ排水して放射性セシウムを除去する実験を行った。  実験はセシウムが地表付近にとどまる性質を利用。4・5アールの試験田に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警戒活動で意見交わす 原発事故で避難の4町村

活動の現状や課題について意見を交わした報告会
 東京電力福島第一原発の事故により住民が避難している飯舘、川俣、広野、葛尾4町村の民間パトロール隊による活動報告会は24日、葛尾村民会館で開かれ、活動の現状や課題について意見を交わした。  いいたて全村見守り隊、山木屋地区地域安全パトロール隊、広野町...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

早場米の検体を採取 会津坂下

瑞穂黄金の検体を取り出す県の担当者
 東京電力福島第一原発事故に伴い県は24日、早場米の放射性物質を調べるための検体採取を会津坂下町で始めた。  同町では、県内トップを切って22日、極わせ種「瑞穂黄金」の稲刈りが行われた。検体採取は瑞穂黄金の販売を手掛ける町内の猪俣徳一商店の倉庫で行わ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

もたつく学校除染 新学期目前、県内自治体 通学路変更要請も

伊達市梁川町の富野小では表土除去作業が進められているが25日の始業式までには完了しない見通しだ=23日午後5時ごろ
 夏休みに学校の施設を除染する県内自治体の取り組みが進まず、小中学生が2学期から安心して通学できる状況には至っていない。福島市は線量の高い通学路のルートを変更するよう各校に要請、郡山市も同様の対策を練るなど新たな対応を迫られている。国は除染の方向性を...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

見えぬ安心転校止まらず 学校、周辺の除染進度に差 新学期戻る児童も

 福島市や郡山市などでは放射線量への不安から小中学生らの転校が止まらない。「子どもの安全・安心が守れるのか」「一刻も早い除染を」。県内の学校や地域で除染が進まないことに保護者らのいら立ちは募る。一方で、夏休みに除染に力を入れ、一足早く新学期を迎えた相...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

県産米売れるのか 消費者の敬遠懸念 坂下で早場米収穫開始、検査

会津坂下町で収穫された「瑞穂黄金」。乾燥後に放射性物質検査が行われる
 会津坂下町で22日、県内のトップを切り早場米の収穫作業が始まった。こうべを垂れる黄金色の稲穂を前にして、農家は浮かぬ顔を見せた。検査で放射性物質が検出されないか、不安を拭い切れないためだ。消費者には今年産の購入を避ける動きが出始めた。県は県産米の厳...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

厳戒検査でも残る不安 コメ安全PRに課題

 コメは国民の主食。安全性に対する関心は極めて高く、本格的な収穫期に向け県は「厳戒態勢」で検査に臨む。県産米の安心を全国にアピールする方針だが課題も多い。 ■やればやるほど  県は農林水産省の方針に基づき、今年産米の放射性セシウム検査を、収穫前の予備...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 友へ祈りのねぷた 似顔絵と花鮮やかに

萌子さんが大好きだった桜やヒマワリをねぷたに描く生徒
 須賀川市長沼の農業用ダム・藤沼湖の決壊により命を落とした長沼中生、林萌子さん=当時(14)=への思いをつなぐ「ねぷた」が日ごとに華やかさを増す。大好きだった桜とヒマワリの絵が大きな和紙を鮮やかに染める。「亡き友をいつまでも忘れない」。長沼中3年の同...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

警戒区域一部解除せず 「早く除染して」

 警戒区域内には避難の目安となる年間積算放射線量が20ミリシーベルトを超える場所が多い。埼玉県加須市に避難している60代の男性は、原発から五キロほど離れた双葉町山田に自宅があるが、仮に帰宅が認められてもすぐに帰るつもりはない。地域の年間積算放射線量...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警戒区域一部解除せず 砕かれた帰郷の夢 「せめて賠償を」 大熊、双葉の避難者絶句

 政府が東京電力福島第一原子力発電所に極めて近い地域を長期的に立ち入り禁止とする方針を固めた21日、大熊、双葉両町からの避難者は言葉を失った。対象地域は周辺三キロ圏内が中心となる見通し。住民は「このまま帰れないなんて...」「せめてしっかり賠償して...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年間500ミリシーベルト超の地点も 警戒区域の放射線量推計値 距離と単純に比例せず

 東京電力福島第一原発から20キロ圏内の警戒区域では、3月11日の事故発生から1年間の積算放射線量の推計値が最高で508・1ミリシーベルトと、極めて高い地点があった。文部科学省が19日に発表した50地点の推計値で、最高地点は同原発から西南西に三キロ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警戒区域一部解除せず 第一原発3キロ圏か 長期間、居住が困難

 政府は21日、東京電力福島第一原子力発電所事故で、半径20キロの警戒区域のうち原発に極めて近い地域について、長期間にわたり居住は困難として、警戒区域の指定を解除せず、立ち入り禁止措置を継続する方針を固めた。27日に菅直人首相が本県入りして、地元自...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわきで「請戸の田植踊」

 東京電力福島第一原発事故で、県内外に避難している浪江町請戸地区の子どもらが21日、いわき市小名浜のアクアマリンふくしまに集まり、同地区に伝わる伝統芸能「請戸の田植踊」を舞った。  国学院大院友会浜通り支部主催の復興公演「海道の歴史と文化に学ぶ」の中...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ヒマワリ畑に笑顔のアート

 ヒマワリの花で笑顔の形の巨大アートを県内5カ所で制作する福島民報社のプロジェクト「スマイル ふくしま~育てよう 笑顔の種~」は、各地で大輪の花を咲かせ始めている。「県民の日」の21日、「スマイル ふくしま」フラワーアート記念イベントin須賀川が須賀...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

8月28日に原発賠償説明会 県内6カ所

 県弁護士会は8月28日に県内の6カ所で原発事故損害賠償説明会を開く。県内外の弁護士合わせて約100人が、現状での損害賠償請求について解説する。  6月に続いての実施。原子力損害賠償紛争審査会の中間指針が示されたことを受けて、どのような賠償が受けられ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡高の斎藤・桃田組優勝 インターハイバドミントン男子ダブルス

 全国高校総合体育大会(インターハイ)最終日の20日、青森県弘前市の青森県武道館でバドミントンの男女個人戦の準決勝、決勝が行われ、男子ダブルスで富岡高の斎藤太一選手・桃田賢斗選手組が優勝した。  全競技を通じて今大会本県勢唯一の金メダル。県勢が同種...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興願う1万 須賀川で釈迦堂川花火大会

 県内最大規模を誇る須賀川市の第33回釈迦堂川全国花火大会は20日、同市民スポーツ広場を打ち上げ会場に開かれ、東日本大震災の犠牲者への追悼と復興の願いを込めた約1万発の花火が夜空を彩った。  実行委(会長・橋本克也市長)の主催。今年は「復興へ 立ち...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浪江の5頭、基準値超 汚染牛肉問題、同じ農場から合計9頭に

 放射性セシウムによる汚染牛肉問題で、県は20日、新たに浪江町の農場から出荷された5頭から食品衛生法上の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたと発表した。この農場では、これまでに4頭から基準値を超えるセシウムが検出...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「元気再び」提灯に誓う 二本松・復興支援夏祭り

 二本松市の二本松若連連合会が東日本大震災からの復興を目指して企画した「二本松の提灯(ちょうちん)祭り復興支援夏祭り」は20日、JR二本松駅前広場で開かれた。7町の太鼓台が10月の祭りを思わせる豪快な引き回しを繰り広げ、夏の夜を盛り上げた。  集結...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県に除染推進チーム 原発相表明、政府対策室に設置

 細野豪志原発事故担当相は20日、県庁で佐藤雄平知事と会談し、東京電力福島第一原発事故による放射性物質の除染作業の本格化に向け、来週にも内閣官房に設ける「放射性物質汚染対策室」の除染推進チームを本県に設置することを明らかにした。  除染推進チームは...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被害者救済支援センターを開設 来月1日

 県弁護士会は九月一日から原発事故の損害賠償に関する相談窓口「被害者救済支援センター」を設置する。専用ダイヤルへの相談で弁護士を紹介。弁護士の事務所で話を聞く。  相談は無料。仮払い請求の依頼や、原子力損害賠償紛争解決センターへの和解仲介申し立ての...[記事全文

原発廃止の決議承認 県弁護士会臨時総会自然エネ転換訴え

 県弁護士会は二十日、郡山市で臨時総会を開き、原発廃止と自然エネルギーへの転換を求める決議や、県弁護士会館の屋根に太陽光パネルを設置する補正予算を承認した。  原発廃止などを求める決議では、原発の危険性を指摘し、安全な自然エネルギーの活用推進を訴え...[記事全文

郡山に事務所開設 原子力賠償紛争解決センター 来月にも

 東京電力福島第一原発事故の損害賠償に関するトラブルを裁判以外の手続きで解決する文科省の原子力損害賠償紛争解決センターの福島事務所は、九月十二日に郡山市に開所する予定で調整が進んでいる。県弁護士会が二十日、示した。  同会によると、福島事務所は郡山...[記事全文

【緊急時避難準備区域解除へ5市町村】 滞る復旧計画 国に不信、迫る期限

 東京電力福島第一原発事故による「緊急時避難準備区域」解除の条件として政府が掲げた復旧計画の策定に、関係五市町村は戸惑い、作業は滞っている。政府は公共施設などの除染計画や住民帰宅のスケジュールを盛り込むよう求めているが、有効な除染方法が示されず、住宅...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【緊急時避難準備区域解除へ】住環境の整備課題 青写真描けず

給食室前の側溝にたまった土砂を取り除く参加者=20日、南相馬市原町区・原町一小
 東京電力福島第一原発事故の緊急時避難準備区域の解除をめぐっては、除染の他にも地震や津波で住宅が被災した住民のためにどのように住環境を整えるか、教育施設の復旧をどう進めるかなど課題は多い。政府は具体的な見通しを復旧計画に盛り込むよう指示したが、自治体...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

県内2地点で22ミリシーベルト 文科省発表警戒区域など以外で 年間積算線量

 文部科学省の原子力災害対策支援本部は19日、県内の210地点の積算線量を発表した。警戒区域や緊急時避難準備区域、計画的避難区域以外で来年3月11日時点の積算線量(推計値)が最も高かったのは南相馬市原町区大原字蛇石と伊達市霊山町上小国の一地点の22・...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 「元気」発信の店に

店の再建と地域の復興に汗を流す金成さん夫妻(中央と右)
 東日本大震災の津波で甚大な被害を受け、がれきや家屋の撤去作業が続くいわき市平豊間地区にあるセブン-イレブンいわき豊間店は、店の骨組みがむき出しになった状態で営業を続けている。店長の金成伸一さん(52)と妻のゆかりさん(48)は来店者が訪れるたびに笑...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

早場米の検査準備始まる 本宮などで県

放射性物質検査の対象となる水田に標識を立てる県担当者=本宮市
 東京電力福島第一原発事故に伴い県は19日、早場米の放射性物質検査準備を本宮市などで始めた。9月中旬までに県内約200カ所の対象の水田で玄米を回収し検査する。放射性セシウムが、玄米1キログラム当たり500ベクレル以下で出荷可能となる。  同市では農家...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【県産肉牛の出荷再開延期 】畜産農家、遠のく希望 行政に届かぬ苦悩

牛の体調を気遣いながら世話をする橋本さん
 畜産農家の苦悩の日々が続いている。県産肉牛の出荷再開が延期となった19日、飼育牛の体調管理に気を配り、身も心もすり減らし続けてきた関係者は肩を落とした。出荷停止の1カ月間、県内では約1500頭が出荷適期を過ぎた。処理施設は限られ、流通が進む保証はな...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

県、二段階で全頭検査 県外搬出前と食肉処理後

 放射性セシウムによる汚染牛対策として県が品質管理計画に盛り込む全頭検査の概要が19日、明らかになった。計画的避難・緊急時避難準備区域で飼われた牛以外の全戸検査について、各農家の飼育牛1頭の処理肉が放射性物質検査で暫定基準値(1キロ当たり500ベクレ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来月、プラントごとに見通し 東電小森常務 福島第一の冷温停止時期で

 東京電力の小森明生常務(原子力・立地本部副本部長、福島第一安定化センター所長)は19日、福島民報社のインタビューに応じ、来月中旬にも福島第一原発1~3号機ごとに「冷温停止」となる時期の見通しを示す考えを明らかにした。  小森氏は循環注水冷却している...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

渡利、小倉寺の調査開始 福島のホットスポット来月、結果発表

 政府の原子力災害現地対策本部と県災害対策本部は18日、放射線量が局地的に高いホットスポット対策として、福島市の渡利、小倉寺両地区の詳細調査を開始した。  市街地での詳細調査は県内初で、22日までの5日間にわたって実施する。対策本部は9月初旬ごろに結...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小児甲状腺被ばく検査結果説明会 福島

 東京電力福島第一原発事故を受け国と県が3月下旬にいわき、川俣、飯舘三市町村で15歳までの子ども約千人を対象に実施した甲状腺被ばく調査の説明会は18日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。  飯舘村で検査を受けた子どもの家族ら約20人が出席した。政府...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

野菜、果実の放射性物質77点、基準値超なし

 県は18日、26市町村で採取した野菜21品目55点、5市町村で採取した果実5品目22点の放射性物質の検査結果を発表した。野菜、果実のいずれも食品衛生法の暫定基準値を下回った。結果は【表】の通り。 ◆野菜と果実の放射性物質の検査結果 ヨウ素131セシ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

都路中仮校舎校庭 暫定基準値下回る 放射線調査

 政府の原子力災害現地対策本部と県災害対策本部は18日、田村市の都路中仮校舎(旧春山小)の校庭の環境放射線モニタリング調査結果を発表した。地上から高さ50センチで毎時0・29マイクロシーベルト、高さ一メートルで0・28マイクロシーベルトで、国の暫定基...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【汚泥問題「限界」】 会津も発生、衝撃 国の処理法、不透明

汚泥が仮置きされたテントが並ぶ県北浄化センター。悪臭問題も深刻化している=18日、国見町
 会津若松市の地裁会津若松支部構内の汚泥から高い濃度の放射性物質が検出された。比較的、放射線量の低い会津地方も、汚泥処理問題と無縁ではないことが浮き彫りとなり、市民に衝撃を与えた。県内の下水処理施設は、さらに深刻だ。行き場のない汚泥は増え続け、新たな...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

31日閉鎖を正式決定 郡山・ビッグパレットふくしまの避難所

 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の発生後、県内で最多の避難者が身を寄せた郡山市のビッグパレットふくしまの避難所を31日に閉鎖することについて県は正式決定した。避難者の仮設住宅などへの入居の見通しが立ったためで、18日までに避難者に通知した。他...[記事全文

物流に支障 あえぐ商店 県道いわき石川線 土砂で通行止め

 震度6弱を記録した4月11日の地震で県道いわき石川線(通称・御斎所街道)が通行止めになって以来、いわき市と中通りを結ぶ物流に支障が生じ、沿線の商店は売り上げ不振にあえいでいる。土砂崩れ現場のいわき市田人町石住字才鉢(さいばち)と同市渡辺町上釜戸では...[記事全文

下落前市場価格が基準 肉牛買い上げ

 県は17日、政府の肉牛出荷停止措置に伴う肉牛買い上げ価格を買い上げ実施主体となる県肥育牛出荷円滑化対策協議会に示した。東京電力福島第一原発事故に伴う風評被害などで市場価格が下落する中、肥育農家の救済を目的に下落前の市場価格を基に設定した。肥育農家が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県産に「信頼」を 農作物「ふくしま新発売。」プロジェクト

 「ふくしま 新発売。」プロジェクトの発足発表会は17日、東京・平河町の都道府県会館で開かれ、県関係者らが県産農作物の売り込みに向けて決意を新たにした。  概要発表で佐藤雄平知事は「生産者の思いを首都圏などの消費者に伝え、新たな信頼関係を構築したい」...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相馬市が復興計画素案 沿岸地域に新農業基盤

 相馬市は市復興計画の素案を17日開いた市復興対策会議の席上、示した。ハード事業は、農業生産法人を設立し沿岸地域に新たな農業システム構築を目指す「農業基盤の整備」、津波の被災地に太陽光発電設備の普及などを検討する「再生可能エネルギー生産の整備」、災害...[記事全文

小児被ばく線量通知

 福島第一原発事故を受け国と県が3月下旬にいわき市など3市町村の小児(0~15歳)約1050人を対象に実施した甲状腺被ばく検査の説明会は17日、いわき市をトップに始まった。  政府の原子力被災者生活支援チームが市総合保健福祉センターで開いた説明会には...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線モニタリング調査開始 県内全域の生活道路など

 県は17日、県内の生活道路を主な対象とした放射線モニタリング・メッシュ調査を開始した。31日まで警戒、計画的避難両区域や山林などを除く県内全域で実施する。  4月の調査に続き2回目。2キロ四方で1地点ずつ、計3335地点の調査を予定している。1メー...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

6市町に検出器 原子力学会が寄贈

 日本原子力学会は17日、県内の6市町に放射線検出器を贈った。  寄贈先は福島、郡山、伊達、相馬、南相馬、川俣の6市町で、各5台。福島市は同市飯野町にも5台贈呈した。会員の義援金で購入した。  郡山市に対する贈呈式は市役所で行われた。田中知(さとる)...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

絆探して(22) 住民思い川内守る 避難続く村の駐在所警察官

避難している住民の要望や不安に応える川内駐在所の渡辺さん(右)=郡山市の仮設住宅
 双葉署川内駐在所の巡査部長、渡辺秀作さん(33)が受け持つ川内村は、村民約3000人のうち、9割強の約2800人が村外に避難している。「村民全員が帰ってくる日のために村を守る」。渡辺さんは人けのない村内でパトロールを欠かさない。  東京電力福島第一...[記事全文

カテゴリー:連載・原発大難

市街地初、線量詳細調査 あすから福島の渡利、小倉寺の1081地点 

 局地的に放射線量が高いホットスポット対策で、政府の原子力災害現地対策本部と県災害対策本部は18日、福島市の渡利、小倉寺両地区合わせて1081地点で線量の詳細調査に乗りだす。16日に発表した。学校や病院など多くの施設が立ち並ぶ市街地を対象にした詳細調...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚泥から18万6000ベクレル 地裁若松支部の側溝に高濃度セシウム 

立ち入り禁止となった地裁会津若松支部の雨水桝付近
 福島地裁は16日、地裁会津若松支部の側溝の汚泥から1キロ当たり放射性セシウム約18万6000ベクレルが検出されたと発表した。政府方針では10万ベクレルを超えた汚泥はコンクリートなどで遮へいして保管するとしており、地裁は県や会津若松市と協議して処理法...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線不安払拭へ提言 来月11、12日の福島国際会議  

概要を発表する(右から)山下副学長、笹川会長、紀伊国理事長
 東京電力福島第一原発事故を受けて福島医大、日本財団などが9月11、12の両日に福島市の福島医大で開く国際専門家会議「放射線と健康リスク」では、県民の放射線に対する不安を払拭(ふっしょく)するための提言を取りまとめる。同会議の組織委員会が16日、東京...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

坂本龍一さん、本県にエール 「自然エネルギーの中心地に」

会見で15日のメーンイベントを振り返る(右から)遠藤さん、和合さん、大友さん、坂本さん、木村さん
 15日に福島市で催されたイベント「プロジェクトFUKUSHIMA!」の主催者が16日、同市内で記者会見し、成果を報告した。イベントに出演した音楽家坂本龍一さんも同席し、「脱原発」を掲げた本県の復興にエールを送った。  坂本さんは「福島で被災された方...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 鎮魂の夏(33) 幸せの記憶抱いて 遺影胸に前見つめ

律子さん(左端)宅で照美さんらの写真を見つめる榎内さん夫妻
 「長女夫婦や孫夫婦にはこれからの人生があったはず。どうして自分たちが生き残ったのか」。双葉町の榎内実さん(93)文子さん(90)夫妻はやり場のない思いを抱えながら、会津坂下町の次女猪俣律子さん(62)の嫁ぎ先でお盆を過ごした。  浪江町に住んでいた...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 鎮魂の夏(32) 家族写真 生の証し

写真を見ながら幸せだった日々を思う木村さんと舞雪さん
 北アルプスの麓にある長野県白馬村は何もなかったかのようにゆっくりと時間が過ぎる。「本当に逝ってしまったのか」。避難生活を送る大熊町の木村紀夫さん(46)は東日本大震災の津波で亡くした妻深雪(みゆき)さん(37)と父王太朗(わたろう)さん(77)、行...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

絆探して(21) 農業信じ前を向く 葛尾村民、三春で帰宅に備え

仮設住宅近くの休耕地を整備する葛尾村民。土に触れる喜びをかみしめる=三春町
 「元の生活に近い場所」「村に戻る準備ができる所」。警戒区域と計画的避難区域に指定されている葛尾村が、村民約1500人の帰還に備えて選んだ場所は、同じ阿武隈山系の三春町だった。  町内の9カ所に仮設住宅440戸を建設した。今月11日には村役場の機能...[記事全文

カテゴリー:連載・原発大難

本県の今を世界へ発信 音楽や詩の朗読

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に見舞われた本県の姿を世界に発信する「プロジェクトFUKUSHIMA!」のメーンイベントは15日、福島市の四季の里とあづま球場で催された。音楽や詩の朗読など多彩な企画を通し、千人を超す来場者が「福島の今」と向き...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

悲しみや希望を受け止める 和合さんが詩を朗読

福島の思いをつづった詩を読み上げる「福島群読団2011」【写真上】大友さん(右)の指揮で演奏するオーケストラ【写真下】
 福島市の四季の里とあづま球場で15日、催された「プロジェクトFUKUSHIMA!」のメーンイベントは、全国から集まった人々が福島の悲しみ、怒り、希望、未来をそれぞれの思いで受け止める場になった。  にわか雨が降り、暑さが和らいだ会場の舞台に、福島群...[記事全文

川内村が成人式 役場機能置く郡山で

久しぶりの再会を喜んだ新成人
 川内村の成人式は14日、郡山市のベルヴィ郡山館で行われた。新成人は「みんなの顔を見て安心した」と喜び、胸の内を語り合った。東日本大震災から5カ月。節目の晴れの日を古里で迎えることはできなかった。それでも、友人との久々の再会に笑顔が輝く。さまざまな決...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

玄葉大臣が仮説住宅を視察

 14日に三春町貝山の葛尾村仮設住宅を視察した玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長、衆院本県3区)は各住宅を回り、帰宅時期や住環境などに関する住民の要望を聞いた。  松本允秀村長から仮設住宅の入居率や村民の就労状況について説明を受けた後、各戸を訪...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故