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放射性物質付着可能性の一般ごみ焼却灰 大熊の施設に埋設検討 定例会で管理者が表明 双葉広域圏組合

 双葉郡8町村でつくる双葉地方広域市町村圏組合の井戸川克隆管理者(双葉町長)は30日、警戒区域で稼働している同組合のごみ処理施設・南部衛生センター(楢葉町)の焼却灰について、「同組合が管理する産業廃棄物処理施設・クリーンセンターふたば(大熊町)に埋め立てできないか検討したい」との考えを示した。同日、郡山市で開かれた同組合議会定例会の行政報告で述べた。

 南部衛生センターは7月6日に再稼働し、緊急時避難準備区域の広野町や川内村、東京電力福島第一原発事故収束作業の拠点施設のJヴィレッジ(楢葉・広野町)から出る一般ごみの処理をしている。ごみには放射性物質が付着しているとみられ、現在、焼却灰は同センターに仮置きしている。クリーンセンターは福島第一原発から半径3キロ圏にある。

 ただ、埋め立て処分について、他の複数町村の首長は「聞いていない」としており、流動的な面もある。

 同組合議会は1億2461万円の平成23年度一般会計補正予算や22年度決算など4議案を可決、専決処分一件を承認し閉会した。

 補正予算の主な内容は、9月1日の介護認定再開に向けた介護認定審査費708万円、南部衛生センター費3809万円、消防職員の健康診断委託料などを盛り込んだ消防費4799万円など。同組合事務所は7月22日、郡山市の県農業総合センターから同市の県中浄化センターに移転した。

カテゴリー:福島第一原発事故

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