東日本大震災

2011年9月アーカイブ

今を生きる 自分たちで前へ

「頑張ろうおだか会」の設立に動く岡和田さん(前列右から2人目)ら小高区民
■元南相馬市職員の岡和田さん 「おだか会」設立へ始動  「いつまでも甘えていられない。自分たちで前に踏み出さなきゃ」-。元南相馬市職員の岡和田とき子さん(60)=同市小高区=は東京電力福島第一原発事故で警戒区域に設定された古里「小高」を思い、心を奮い...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

出荷停止43市町村に拡大 野生キノコ、全種類が対象 

 政府は15日、棚倉、古殿両町を対象としていた野生キノコの出荷停止を県内43市町村に拡大した。摂取制限は棚倉町に加え、いわき市も対象とした。政府の指示を受け、県は同日、関係市町村や団体に通知した。  出荷停止は棚倉、古殿両町の野生キノコの「菌根菌類」...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

肉牛、県外でも全頭検査 直接出荷も可能 

 肉牛の出荷停止解除に伴い、県外に出荷される牛の全頭検査を目指してきた県は15日、首都圏などの食肉処理施設で全頭検査態勢が整ったと発表した。県が予備費1億2600万円を使い、検査費用を負担する。全戸検査で1頭目の放射性物質が50ベクレルを下回った農家...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

体験活動事業3月まで延長 県教委、ふくしまっ子を支援 

 県教委は「ふくしまっ子体験活動応援事業」の実施期間を来年3月末まで延長する。放射線量の低い地域で子どもが自然体験活動などに取り組む際の費用を補助する事業で、当初は今月末までの予定だったが、利用が好調なため新たに学校の授業も対象にし、児童・生徒の屋外...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

分散の生徒集約へ 県教委、サテライト校で来年度方針示す 

 東京電力福島第一原発事故を受けて開設した県立高校・分校10校のサテライト校について県教委は来年度、原町、相馬農両校は元の校舎に戻し、双葉、双葉翔陽、富岡(国際スポーツコース除く)は複数あるサテライト校をいわき明星大に集約する。他の高校も原則1カ所と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【サテライト校集約】 「また変わる」生徒戸惑う 保護者負担増を懸念

 県教委が来年度のサテライト校の集約計画を発表した15日、中通りなどのサテライト校に通う高校生らの間に戸惑いが広がった。大震災と原発事故の避難生活の中で始まったサテライト校での生活は1年足らずで終わる。生徒はまた新たな環境に慣れることを強いられる。親...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

農地除染、表土剥ぎ取り有効 農水省、濃度に応じ対応策

 農地から放射性物質を取り除く農林水産省の除染技術の実証試験で、表土を剥ぎ取ることで農地の放射性セシウム濃度が4分の1以下になることが分かった。14日、同省が試験結果を発表した。土1キロ当たり5000ベクレル以上の農地8300ヘクタールについて、国が...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【農地の表土剥ぎ取り】処理法に苦慮 費用負担、誰が

飯舘村で8月30日に行われた水田表土剥ぎ取りのための固化剤散布作業
 農地の除染法について実証実験を続けてきた農林水産省は14日、表土の剥ぎ取りが最も効果的だとする結果を発表した。収穫の秋を間近に控え、日々、発表される県の放射性物資の検査結果に神経をとがらせていた農家には久々の「朗報」となる。しかし、表土の処理法や、...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

響け!!魂の叫び 6日連続開催 奥会津でスタート

初日から熱いステージを繰り広げたままどおるズの箭内さん(左)と山口さん
 「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は14日、只見町・季の郷湯ら里で開幕した。ままどおるズの箭内道彦さん(郡山市出身)、山口隆さん(会津若松市出身)らが出演した。東日本大震災などに立ち向かう県民を励まし、「くじけない福島」を奥会津から発信し...[記事全文

「警察魂語り継がれる」福島で県警察葬 同僚らの参列途切れず

警察勲功章を遺影にささげる儀仗隊
 東日本大震災で住民を避難誘導中に大津波に巻き込まれ、殉職した警察官4人と行方不明の警察官一人を顕彰する県警の公葬「県警察葬」は14日、福島市のたまのや黒岩斎苑で行われた。参列した関係者ら約800人が県民を守る使命を全うした警察官に敬意と感謝の意をさ...[記事全文

長沼の歴史資料保全へ 震災で水没文化庁事業に選定

藤沼湖の決壊で、被害を受けた市歴史民俗資料館の収蔵庫
 文化庁は須賀川市長沼地区に同庁や研究機関の職員を派遣し、東日本大震災による藤沼湖の決壊で水没した歴史資料の保全に乗り出す。14日までに、震災で被災した文化財を保全する同庁の「文化財レスキュー事業」に県内で初めて選ばれた。  長沼地区では藤沼湖の近く...[記事全文

県産品にロゴマーク 繊維産業の有志 ブランド化目指す 著名人交えプロジェクト

ロゴマークを示す加藤会長
 本県の繊維商品を購入してもらい県内経済の活性化につなげようと、県内の繊維産業有志は14日までに「がんばろう福島!(GF)プロジェクト」をスタートさせた。本県で製造した繊維商品にロゴマークの入ったタグを付け、商品のブランド化を目指す。  東日本大震災...[記事全文

【小学校の運動会に異変】除染後も消えぬ不安 時間制限や屋内開催

17日に運動会が開かれる郡山市の芳賀小。今も屋外の体育で3時間の制限を設けている
 東京電力福島第一原発事故の放射線の影響は、県内の小学校で今月下旬から本格化する秋の運動会にも広がっている。午前中だけに限定するなど時間制限を設ける学校が相次ぎ、体育館など屋内開催とするケースも目立つ。中止する学校も少なくない。多くは春から延期されて...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

郡山に事務所開設 原子力損害賠償解決センター

 東京電力福島第一原発事故をめぐり、東京電力と被災者の賠償交渉を仲介する「原子力損害賠償紛争解決センター」の福島事務所が13日、郡山市に開所した。東京都に続き全国で二カ所目。14日に業務開始する。同センターは被災者救済を迅速化するのが狙い。仲介委員と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「私たちの思い伝わった」 ふくしま総文せりふ担当 菊地さん(若松ザベリオ)

携帯電話のワンセグテレビで野田首相の所信表明を確認する菊地さん=13日午後7時ごろ
 「福島に生まれて、福島で育って、福島で働く。福島で結婚して、福島で子どもを産んで、福島で子どもを育てる。福島で孫を見て、福島でひ孫を見て、福島で最期を過ごす。それが私の夢なのです」  全国高校総合文化祭(ふくしま総文)の創作劇で、野田首相が所信表...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来年2~3月全住民帰還 川内村 復旧計画を公表

■緊急時避難準備5市町村初  東京電力福島第一原発事故に伴い緊急時避難準備区域に指定された福島県川内村は13日、指定解除の前提となる復旧計画を公表し、来年2月から3月にかけて帰還する方針を示した。同区域指定の5市町村で帰還時期を示したのは初めて。除染...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

組織の非認める 保安院長、県議会全員協議会で

東京電力福島第一原発事故の原因を検証するために開かれた県議会全員協議会
■原発事故を検証 SPEEDI「活用できなかった」  県議会は13日、全員協議会を開き、東京電力福島第一原発事故に対する安全管理や事故収束に向けた取り組みについて、経済産業省原子力安全・保安院の深野弘行院長らから説明を聞いた。深野院長は、緊急時の放...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

各省横断でチーム 地域再生特別法、国会提出へ 政府方針

 政府は福島県が提案した地域再生の特別法の次期通常国会提出に向け、近日中に関係省庁間で具体的な協議に入る。13日に福島市の福島テルサで開かれた原子力災害からの福島復興再生協議会の幹事会で政府が示した。市町村の復興を支援するため、各省横断の職員チームも...[記事全文

今を生きる 恩返し誓い再開 豪雨浸水や風評と闘う

水害から復旧し業務に励む塩田さん
■柳津温泉・花ホテル滝のや 塩田恵介さん  柳津町柳津温泉の花ホテル滝のやのフロントで、代表の塩田恵介さん(51)が予約の電話を受け付ける。原発事故の風評被害と闘う最中、7月末の集中豪雨で床上浸水した。休業から1カ月以上たち、13日までに再開にこぎつ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【県内自治体の仮置き場問題】 除染ごみ どこに 「協力したいが安全は...」 住民感情は複雑

伊達市霊山町下小国地区の理事会。仮置き候補地の話し合いは夜遅くまで続いたが、結論は出なかった=6日夜、下小国中央集会所
 地域住民による除染活動の活発化で、県内自治体が仮置き場の対応を迫られているが、住民理解が得られず、設置場所の選定が進んでいない。福島民報社の県内59市町村への聞き取り調査で、仮置き場について「検討中」としている自治体は23市町村に上るが、ほとんどが...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

県内西から東へ 6日連続 只見トップに開幕

「I love you&I need you ふくしま」を熱唱する箭内さん(右)と音速ラインの藤井さん(中央)
 「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は14日、奥会津会場の只見町・季の郷湯ら里をトップにスタートする。会津若松、猪苗代、郡山、相馬、いわきと会場を移し6日連続で開催。大勢のミュージシャンが駆け付けて音楽で県民を励ます。  メーン会場となる1...[記事全文

今を生きる 1日限りの喫茶店 「故郷で開店したい」夢かなわず

コーヒーを振る舞う大村さん
■富岡の大村武夫さん  「はい、お待ちどおさま」。郡山市の特別養護老人ホームスプリングガーデンあさかに11日、1日限りの喫茶店がオープンした。マスターは母が入所している富岡町の自営業大村武夫さん(68)。4月に町内に喫茶店をオープンするはずだったが、...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

被害別5地域で事業 相双相馬、双葉に分け重視 県復興計画 除染、風評対策など

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの本県の復興に向けた具体的な取り組みを示す県復興計画は、県内を五エリアに分け、地域の被災状況に沿った事業を盛り込む。原発事故で避難区域などとなっている相双地方は相馬、双葉両地方に分け、重点的に復興事業を展開...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県民健康調査先行の11市町村3373人 全員、健康影響なし

 東京電力福島第一原発事故で県民健康管理調査を先行的に受けた浪江、飯舘、川俣など11市町村の住民3373人のうち、内部被ばく線量が最も高かったのは浪江町の男児(7つ)と女児(5つ)で、生涯の積算線量は2ミリシーベルト以上3ミリシーベルト未満と推計され...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「県民被ばくリスク低い」 福島で放射線の専門家国際会議 専門組織結成求める

放射線と健康リスクについて話し合った国際専門家会議
 東京電力福島第一原発事故を受け、世界14カ国・2国際機関の放射線医学や放射線防護学の専門家による国際会議が11、12日の両日、福島市の福島医大で開かれた。会議で県民の放射線被ばくの健康リスクは低いとの見解が相次いだが、県民に不安が広がっている現状を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 父にささげる決意 目標の保育士へ一歩

相馬市の慰霊祭で別れの言葉を述べた彩音さん
■相馬の慰霊祭 阿部彩音さん  「地域のために最後まで力を尽くした父を誇りに思う」。相馬市の磯部中2年阿部彩音さん(14)は津波で殉職した消防団員の父健一さん=当時(39)=に語りかけるように言葉をつないだ。10日、相馬市で営まれた慰霊祭で遺族を代表...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【県の再生エネ構想】財源どう確保 必要額5000億円「財務省の壁」

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの県土復興を、再生可能エネルギー関連産業の振興に懸ける県の構想が動き始めた。平野を覆うソーラーパネルが日の光を受け、山の尾根では風車が風をつかみ、電力を生み出す未来絵図。しかし、5千億円を超える財源確保や...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

■大震災ドキュメント■(8月9日以降)

 ■8月9日  ・緊急時避難準備区域を一括解除。除染作業やインフラ復旧などの方針を盛り込んだ「復旧計画」策定が条件。政府の原子力災害対策本部が決定  ・長崎市で営んだ原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に、市から招かれたいわき市の中学生43人が参加  ■10日...[記事全文

【市町村復興計画が始動】 社会資本、復旧進まず 放射性がれき障壁

 「福島再生」に向け、被災自治体の策定した復興計画が動きだした。津波被害を受けた沿岸部のまちづくり、避難者の帰宅を目指した社会資本の復旧などが柱となるが、大量のがれき処理や人手不足が要因で前進しないケースも出ている。一方、震災から半年がたつ今も国の復...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【「漂流」する9町村】古里の未来描けず 子ども離散、存続に不安

 東京電力福島第一原発事故から間もなく半年が経過する中、行政機能を県内外に移した双葉郡などの9町村は依然、先の見えない漂流状態に置かれている。政府は先月、長期間にわたって帰宅できない地域が出るとの見通しを公表。避難先でコミュニティーの維持に努め、一日...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

復興基金創設へ 野田首相来県、知事と会談 

佐藤知事に本県の復興に全力を尽くす考えを示す野田首相
 野田佳彦首相は8日、就任後初の地方視察で来県し、佐藤雄平知事と会談した。佐藤知事の要請に応じて復興目的の基金を創設する考えを示し、第3次補正予算案で原資の一部を確保するとした。さらに、第2次補正予算の予備費2200億円を活用した新たな除染のモデル事...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

市町村の除染、全額補助 9月補正予算案を発表

 佐藤雄平知事は8日、県庁で記者会見し、9月定例議会に提出する一般会計補正予算案を発表した。総額222億4千万円で、市町村の除染事業を全額補助する緊急的生活空間除染事業に21億2100万円を計上するなど放射線量低減に努める。  緊急的生活空間除染事業...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

元気な福島取り戻す 震災から半年、知事がメッセージ 

震災や原発事故からの半年を振り返る佐藤知事
 佐藤雄平知事は8日の記者会見で、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が発生してからの半年間を振り返り、「元気な福島県を取り戻さなければならない」とメッセージを発表した。  「大地震、大津波、原子力災害、風評被害の四重苦との戦いだった」とした上で、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

郡山に線量計の拠点施設 富士電機、点検や試験業務 

富士電機の機器生産センター郡山分室
 国内有数の電気機器メーカー・富士電機(本社・東京、北沢通宏社長)は13日、郡山市富田町に放射線量計の校正・試験拠点となる「機器生産センター郡山分室」を開設する。市が8日に発表した。  同社の施設は県内で初めて。雇用創出などによる震災復興支援の一環で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【避難所原則閉鎖】 仮設入居、心のケアは 支援人員、財源に限り

 県内避難所の原則閉鎖を受け、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により避難を強いられている被災者の仮設住宅と民間借り上げ住宅への入居が加速している。しかし、避難所の共同生活から環境が変わり、心のケアが必要になるなど課題は山積している。県は8日、関...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

放射性廃棄物原発内に 東電社長県議会で検討表明

県議会全員協議会に出席し、福島第一原発事故について謝罪する東京電力の西沢社長(右)
 東京電力の西沢俊夫社長は7日、県議会の全員協議会に出席し、福島第一原発事故で発生した放射性物質の除染作業で出る廃棄物を福島第一原発敷地内を含めた同社関連施設で受け入れるべきとの指摘に対し、「重く受け止める。国とも相談して対応する」と答えた。全員協議...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浄土平にエゾオヤマリンドウ 8日白露

秋空が広がる浄土平に咲くエゾオヤマリンドウ
 8日は二十四節気の一つ「白露(はくろ)」。草花に付く朝露が白く見え、秋の気配を感じるころとされる。  福島市の磐梯吾妻スカイラインの浄土平では、高山植物のエゾオヤマリンドウが見頃を迎え、訪れた観光客を楽しませている。自然公園財団浄土平支部主任の新...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県民の声世界に ふくしま会議11月11日から福島

ふくしま会議の開催を発表する清水副学長(左)と赤坂館長
 東京電力福島第一原発事故によって拡散した放射性物質の影響に苦しむ県民の声を世界に発信する県民手づくりの国際会議「ふくしま会議2011」は11月11日から3日間、福島市の福島大などで開催される。実行委員会共同代表の清水修二福島大副学長と赤坂憲雄県立博...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「除染、内閣の最重要課題」 鹿野農相飯舘村視察し示す

飯舘村の水稲試験ほ場を視察する鹿野農水相
 鹿野道彦農林水産相は7日、飯舘村を訪れ農地土壌の除染技術開発実証試験を視察した。門馬伸市副村長ら村関係者、古川道郎川俣町長と懇談し「除染は内閣の最重要課題。地元の気持ちを受け止め、住民が一刻も早く戻れる状況をつくりたい」と除染に全力を挙げる考えを示...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県復興経費2兆円 県試算 除染経費は算出不能

 東京電力福島第一原発事故からの復興に必要な本県の経費は除染費用を除いて約2兆円に上る見通しであることが分かった。7日までに県が試算した。県が最も多く掛かると見込んだのは「産業再生」の分野で1兆5780億円。県は復興基金の造成を視野に入れ、国との調整...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

未着工の浪江・小高原発計画 東北電「地元の意見聞き対応」

 県内では東北電力が浪江町と南相馬市小高区の境界付近に浪江・小高原子力発電所の建設を計画しているが、用地買収が終わっていないなどの理由で着工に至っていない。  同社は「現時点で新規立地についてはっきりしたことを言える段階にない。今後、エネルギー政策の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

電源交付金申請せず 浪江町

 東北電力の浪江・小高原発の建設計画がある浪江町は6日までに、立地自治体に配分される電源三法交付金のうち「電源立地等初期対策交付金」の今年度分の申請をしない方針を決めた。  町は昨年度、約8700万円の交付金を受けている。例年なら5月と10月に国に交...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

小沢工業団地に設置 大堀相馬焼協組の拠点施設 二本松

 震災後に浪江町が役場機能を移転した二本松市で事業再開を目指す同町の大堀相馬焼協同組合の拠点施設が、10月以降に市内の小沢工業団地に設置されることが6日、分かった。  関係者の話によると、浪江町が二本松市から借りた小沢工業団地の敷地約4300平方メー...[記事全文

本県の申告・相談8356件 8月末現在 所得税減免手続き

 仙台国税局は6日、東日本大震災の被災者を対象とした所得税の減免手続きの本県の申告・相談済み件数が8月末現在で8356件だったと発表した。  震災特例法により、大震災で住宅や家財、自動車などに損害を受けた人は平成22年分にさかのぼって所得税の還付や軽...[記事全文

セシウム、基準の4倍超 南相馬のクリ 野菜・果実検査

 県は6日、南相馬市のクリから食品衛生法で定める放射性物質の暫定基準値(セシウム合算で1キログラム当たり500ベクレル)の4倍超となる2040ベクレルを検出したと発表した。県は同市をはじめ生産者団体などに出荷自粛を要請した。出荷前で市場に出回ってい...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

一時帰宅 楢葉、富岡大熊の3町 車91台持ち出し

 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域からの車の持ち出しは6日、楢葉、富岡、大熊の3町で行われた。予定していた94台のうち、91台が運び出された。楢葉町は17世帯17人、富岡町は14世帯15人、大熊町は63世帯63人が参加。車2台が拭き...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

日常環境2年で1マイクロシーベルト以下に 福島市の除染計画

 福島市は策定を進める市内全域の除染計画で、民家の玄関や庭先、通学路など日常生活環境の空間線量を今後2年間で毎時1マイクロシーベルト(地上1メートル)以下に低減させることを目指す。6日に開かれた市議会の東日本大震災復旧復興対策・原子力発電所事故対策調...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本宮で線量詳細調査 特定避難勧奨指定を判断

 政府の原子力災害現地対策本部と県災害対策本部は6日、本宮市の和田地区40地点、長屋地区34地点で放射線量の詳細調査を行った。調査結果は9月下旬までに公表し、市と協議した上で特定避難勧奨地点に指定するか判断する。  県職員らが各地点の宅地の庭と玄関前...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

特定避難勧奨地点世帯に賠償説明会 伊達

 特定避難勧奨地点に指定された伊達市の世帯を対象とした東京電力の賠償に関する説明会は5日夜、伊達市霊山中央公民館で開かれ、出席者から「原発が爆発した時点から精神的苦痛を受けた」「自主的に除染した費用はどうするのか」などの意見や質問が相次いだ。東電側は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

がれき焼却問題でいわき市に要望へ 神谷地区区長協議会

 東京電力福島第一原発事故に伴ういわき市のがれき焼却問題で、焼却施設の北部清掃センターがある市内神谷地区の区長協議会は、一部住民の反対意見をまとめた要望書を市に提出する。6日、市内の神谷公民館で開いた臨時協議会で決めた。  木村徳夫会長によると、北部...[記事全文

美里の楢葉1次避難所閉鎖へ 仮設などに全員移動

 会津美里町の一次避難所に避難していた楢葉町の住民は6日までに、全員が会津美里町やいわき市の仮設住宅などに移った。  最後に残っていた会津美里町農村環境改善センターではこの日、二人が会津美里町の仮設住宅に移るため、荷物を運び出した。センターには楢葉町...[記事全文

【福島空港】国際便再開めど立たず 存続に危機感も

国際便が長期運休し、閑散としている中国東方航空とアシアナ航空のテナント=福島空港ターミナルビル
 福島空港発着の上海、ソウル国際定期便は東日本大震災が発生して以降、運休したままで再開の見通しは立っていない。東京電力福島第一原発事故に伴い中国、韓国両国政府が本県への旅行自粛を国民に要請していることが背景にある。運休は長期化する可能性があり、関係者...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

失業給付4000人期限間近 被災者、再就職踏み出せず

連日多くの避難者が訪れる福島市のハローワーク福島=6日
 東日本大震災で延長されている雇用保険の基本手当(失業給付)の期限切れが今月末から10月にかけて最初のピークを迎える。最大で約4000人の失業給付が打ち切られる見通しだが、再就職の動きは鈍い。復興需要で求人は増えているが、短期雇用が多く、求職者の希望...[記事全文

日常環境2年で1マイクロシーベルト以下に 福島市の除染計画

 福島市は策定を進める市内全域の除染計画で、民家の玄関や庭先、通学路など日常生活環境の空間線量を今後2年間で毎時1マイクロシーベルト(地上1メートル)以下に低減させることを目指す。6日に開かれた市議会の東日本大震災復旧復興対策・原子力発電所事故対策調...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川内村が復旧計画 緊急時避難準備区域解除へ

 緊急時避難準備区域の解除に向け、川内村は年度内の帰村を盛り込んだ「復旧計画」をまとめ、6日、政府の原子力災害現地対策本部によるヒアリングで示した。13日に開会する村議会9月定例会で、遠藤雄幸村長が「帰村宣言日」を示す。  復旧計画では、10月から除...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉町が郡山に出張所 町議会全員協で開設方針説明

 埼玉県加須市の旧県立騎西高に町役場の支所機能を置いている双葉町は6日、郡山市に町出張所を開設する方針を町議会の全員協議会で説明した。議会側は「福島県内にも(機能が充実した)支所を置くべき」などの意見が多数を占めた。  町議会は先月下旬、町に対し、県...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

富岡町、12月中旬にも業務開始 郡山の役場仮設本庁舎

 富岡町は郡山市大槻町に設置する町役場仮設本庁舎での業務を12月中旬にも開始する。町は6日、同市で開かれた臨時議会で見通しを示した。  仮設本庁舎はプレハブ2階建て、床面積約1000平方メートルを予定している。町によると、今月中に着工し、建築確認を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

補正予算可決、9月県議会

 9月臨時県議会は5日開かれ、1370億6300万円の一般会計補正予算など4議案を原案通り可決した。  主な補正は、県民健康管理調査などを行うための県民健康管理基金造成事業に962億3600万円、新潟・福島豪雨災害復旧事業に129億6500万円、東日...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

高齢者支援拠点が開所 郡山市の仮設住宅群

施設名の看板を掲げる遠藤村長(右)と三瓶副町長
 仮設住宅に暮らす高齢者らの介護や見守り活動の中心となる高齢者サポート拠点施設が5日、県内で初めて郡山市のビッグパレットふくしま北側にある仮設住宅群に開所した。  県が設置した。運営する川内村社会福祉協議会が「あさかの杜 ゆふね」と名付けた。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

紙細工の鶴千羽、県に贈る いわきの佐久間さん

鶴を手渡す佐久間さん(左)
 いわき市常磐関船町の造園施工管理技士佐久間清治さん(72)は5日、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの早期復興の願いを込めた紙細工の鶴合わせて千羽を県に贈った。1日かけて完成するのはわずか2羽という精巧な紙細工で、一羽一羽に古里への思いを織...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

野生キノコ出荷停止 マツタケ、チチタケなど

 政府は5日までに暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された棚倉町、古殿町の野生キノコの一部を、原子力災害対策特別措置法に基づき出荷停止とする方針を固めた。近く原子力災害対策本部で決定する。  出荷停止の対象は生きている樹木の根などから養分を吸収し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【県内全6漁協操業自粛】浜通り経済に暗雲 本県漁業、崩壊の瀬戸際

漁に出られず、底引き網漁の網を補修する漁業関係者=いわき市の小名浜漁港
 アンコウやメヒカリなどが水揚げされる底引き網漁が1日解禁となったが、海を漁場とする県内の全6漁協は操業自粛を続けたままだ。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から間もなく半年。漁業者は一部の魚介類から放射性物質が検出されたことや風評被害による価格...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

初のフラガールズ甲子園 震災乗り越え、舞う

優秀賞を獲得した小名浜高のタヒチアンダンス
 全国13校の高校生ダンサーの熱演が休日の若者の街を沸かせた。フラダンスの技を競ういわき発の全国大会「フラガールズ甲子園」は4日、東京・秋葉原のアキバ・スクエアで初めて開かれ、本県の小名浜高といわき総合高が優秀賞に輝いた。震災で一時は大会参加を諦めか...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

がれき焼却に住民が反対 いわき市が施設所在地区で説明

住民から反対意見が相次いだ震災がれき処理に関する説明会
 いわき市は4日、震災がれきの焼却処理に向け、焼却施設がある市内神谷地区の住民への説明会を市内の平六小体育館で開いたが、住民が反対し、理解は得られなかった。  神谷地区には、市が震災がれき焼却を計画している市内2カ所の清掃センターのうち、北部清掃セン...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

空間線量の詳細調査を開始 南相馬で避難勧奨指定後に初めて

宅地の玄関前で放射線量を計測する調査員
 政府の原子力災害現地対策本部と県災害対策本部は4日、南相馬市で一部世帯が特定避難勧奨地点に指定されてから初となる空間放射線量の詳細調査を始めた。  継続的に放射線量を調査し、住民の健康管理や地点の見直しなどを行う。調査対象は市内で比較的放射線量が高...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線の影響や救急医療を学ぶ 福島でシンポ

放射線の影響に関する講演などが行われた福島救急シンポジウム
 福島救急医療シンポジウムは4日、福島市の県医師会館で開かれ、医療関係者や市民が放射線の人体への影響や大災害発生時の救急医療を学んだ。  9日の「救急の日」を前に福島医大の主催、県医師会などの共催、福島民報社などの後援で、約200人が参加した。  教...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

年内に建て直し着工へ 福島の板倉神社

歴代藩主をしのぶ板倉さん(中央)
 東日本大震災で被災し、建て直しが決まった福島市の板倉神社は年内に本殿や拝殿が取り壊され、新築の工事が始まる見通しとなった。現在の敷地内で地盤を強化し、本殿と拝殿、社務所を建てる。4日、神社の例大祭に合わせ、関係者が事業概要を確認した。  関係者によ...[記事全文

会津へ応援ツアー 東京都の助成活用第1弾

来県したツアーの一行
 東京都の被災地応援ツアー助成制度を活用した本県への第一弾の一行は4日、猪苗代町を訪れた。5日まで会津地方を観光する。  ツアーで訪れたのは都内のタクシー会社・日興自動車の社員グループ49人。猪苗代町の南ケ丘牧場にバスで到着した。県観光交流課や町の職...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

瑞穂黄金の販売スタート 放射性物質を未検出

販売が始まった「瑞穂黄金」を試食する来店者=郡山市・ヨークベニマル横塚店
 会津坂下町産の早場米「瑞穂黄金(みずほこがね)」の販売は4日、県内のヨークベニマル各店で始まった。郡山市の横塚店では、試食も行い、おいしさをアピールした。  瑞穂黄金は県の産地品種銘柄に登録されている。店頭に並んだ商品はモニタリング検査で放射性物質...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

出荷・摂取しないで 県が注意を呼び掛けるチラシ

 県は4日、棚倉町を通じて町民に注意を呼び掛けるチラシの配布を始めた。町民や直売所関係者などに対し、当面、チチタケやマツタケ、ホンシメジ、コウタケなど菌根菌類の野生キノコを出荷・摂取しないよう求めている。看板の設置も検討する。  また、食品衛生法の暫...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県モニタリング検査結果を注視 キノコ産地

 県内の他のキノコ産地でも、県のモニタリング検査の結果を注視している。  猪苗代町の115号国道沿いにキノコ直売所を置く、同町の高森共用林野組合の渡辺清孝組合長は「これからマイタケなど、本格的な秋の味覚のシーズンに入る。県はしっかり安全性を確認してほ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【風評被害 農家が対策】ナシ、個人で品質保証 自費投じ線量検査

放射性物質が検出されなかったことを証明するため、ナシにシールを貼り付ける渡辺さん(中央)と従業員
 果樹価格の下落傾向に抜本的な打開策が見いだせない県に対し、県内農家の中には自ら対策に乗り出す動きが出ている。独自に「品質保証」を付けて出荷し、消費者の信頼確保に懸命に努めるナシ農家。一方で、早くも次期シーズンを見据えて除染に取り組むモモ農家も。絶対...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

果物、風評被害が深刻化 「抜本的な対策急務」

収穫したナシを見詰める佐藤さん。価格上昇の要因は見当たらず、不安といら立ちが募る
 東京電力福島第一原発事故の風評被害に対する県内果樹農家の懸念が拡大している。主力のモモに続き、ナシの価格も下落傾向にある。生産量日本一の伊達市の「あんぽ柿」などへの影響も避けられない状況だ。県は「果物王国・福島」の再興に向け信頼回復に努めているが、...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

特定勧奨避難、指定せず 福島市大波、住民に説明

国の担当者らの説明に聞き入る住民
 政府の原子力災害現地対策本部は、福島市大波地区で住民説明会を開き、既に固めていた特定避難勧奨地点に指定しない方針を正式に示した。説明会に出席した住民からは自主避難しか選択肢がなくなったとする落胆や、徹底した除染を求める声が相次いだ。 ■「自主避難し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘村民の健康づくり支援 伊達の仮設でプロジェクト

医師らに健康相談する仮設に住む飯舘村民
 伊達市の伊達東グラウンドに建設された仮設住宅に住む、飯舘村民の健康づくりを支援する「健幸プロジェクト」が始まり、3、4の両日、隣接する伊達東公民館で説明会と講演会、健康相談会が開かれている。  仮設住宅でのストレスや血圧上昇などの健康被害を予防しよ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

セシウム基準値の56倍 棚倉のチチタケから検出

表
 県は3日、棚倉町のチチタケから食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり放射性セシウム500ベクレル)の56倍となる28000ベクレルが検出されたと発表した。県によると、東京電力福島第一原発以後のモニタリング調査で、キノコ類で最も高い放射性セシウムの数値...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警戒区域放浪犬猫保護へ

 県と環境省が、東京電力福島第一原発から半径20キロの警戒区域内で、飼い主が分からない放浪中の犬と猫を強制的に捕獲し保護する方針を決めたことが3日、県関係者への取材で分かった。原子力災害特別措置法に基づく緊急事態応急対策で、5日以降に捕獲を始める。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

相双の高校生通学補助 来年3月末まで延長 県教委

 県教委は3日までに、震災や原発事故で被害を受けた相双地区の高校生向けの無料バス運行などの通学補助制度を、来年3月末まで延長する方針を固めた。当初9月末を期限としていた。  延長となる無料バス事業は、南相馬市方面から相馬市の相馬高や相馬東高に設置され...[記事全文

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来年9月まで建て直し 板倉神社、震災で被災、老朽化

建て直されることになった板倉神社
 江戸時代に福島を治めた板倉藩ゆかりの板倉神社は東日本大震災の地震で被災したことを受け、現在の本殿や拝殿が取り壊される。来年9月の例大祭までに新たな本殿などが建てられる見通し。板倉家20代当主の板倉敏和さん(東京都)や神社の責任役員ら関係者が3日まで...[記事全文

福島の美酒を堪能 東京、体験イベントに38蔵元

県産酒の美味を堪能する来場者ら
 県産酒をアピールする「ふくしま美酒体験in渋谷」は2日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで催された。  県酒造協同組合の主催。県内の38蔵元が出展し、都民ら約600人が来場した。東京福島県人会の砂子田隆会長の発声で乾杯した後、来場者は各蔵元の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災復興で企業フェア 4日まで東京・丸の内

県内の中小企業が出展している震災復興支援フェア
 中小企業基盤整備機構の震災復興支援フェア「元気! つなごう 結の力」は3、4の両日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで催されている。  被災地の中小企業に販売促進や販路拡大の機会を提供しようと開催した。県内の22社を含む約170社が出展している。 ...[記事全文

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農地除染、伊達市が実験 霊山のモモ畑で検証 根傷めず表土吸引も 線量低下を確認

芝刈り機(左)と真空吸引機(右)を使い表土を吸い取る作業員
 市内全域での除染を目指す伊達市は8月31日、市内霊山町下小国の果樹園で農地除染実験を行った。市はすでに実施している学校施設に続き、宅地と農地での除染を計画しており、今回は実践を前に試験した。  実験は市内霊山町下小国のモモ畑で行い、同市の除染アドバ...[記事全文

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四倉のとまとランド 待望の出荷再開 独自に放射性物質検査 「いわきブランド」守り抜く

真剣なまなざしでトマトの育ち具合を確かめる元木さん
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で大きな打撃を受けた、いわき市四倉町の「とまとランドいわき」は2日までにトマトの出荷を再開した。多くの生産者が風評被害などに苦しむ中、専務の元木寛さん(35)は「今まで以上に安全でおいしいものを作って、福島県...[記事全文

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瑞穂黄金「1等」格付け セシウム不検出の早場米 若宮、西山産を検査

 県内でトップを切って稲刈りされた会津坂下町産の早場米「瑞穂黄金(みずほこがね)」の等級検査は1日、町内の米穀販売、猪俣徳一商店の杉倉庫で行われた。  東京電力福島第一原発事故の影響で行われた放射性物質検査では放射性セシウムが検出されず、旧市町村単...[記事全文

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牛2頭(白河 田村)セシウム基準超 出荷は可能

 出荷停止解除後の牛肉の放射性物質検査で、県は2日、県内農家から出荷された36頭の牛肉のうち白河、田村両市の農家の二頭からそれぞれ放射性セシウム一キロ当たり123ベクレル、65ベクレルを検出したと発表した。二頭目以降の県外出荷が認められる一キロ当た...[記事全文

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賠償の算定基準で東電に質問相次ぐ 川俣で説明会

 福島第一原発事故に関する損害への賠償と事故収束に向けた取り組みに関する東京電力の説明会が1日、福島県の川俣町中央公民館で開かれた。東電が示した賠償の算定基準などについて出席者からは「精神的損害は一人一人違うし、一カ月で最大12万円では安すぎる。再...[記事全文

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本宮の子どもに小型線量計配布 継続的調査へ

 本宮市の小中学校、幼稚園、保育園で二学期の始業式に合わせて1日、小型線量計(ガラスバッジ)が児童、生徒らに配布された。福島第一原発事故に伴う措置で、子どもたちの線量を継続的に調べる。  子どもたちは半年間、ガラスバッジを身に付けて生活する。首から...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

損害3億5470万円 東電に賠償要望 福島市法人保育所会

 福島市法人保育所会は2日、福島第一原発事故の損害計約3億5470万円を賠償するよう東京電力に要望した。  要望では、市内の保育所・園で放射線被害で不安を感じた保護者が避難し、退所者が増えたほか、線量を低減させるために多額の経費が掛かり保育所の存続...[記事全文

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被災地の声反映を 避難区域13市町村長 内閣に意見、要望

 桜井勝延南相馬市長 野田首相や新閣僚には東京電力福島第一原発事故の1日も早い収束と事故に伴う損害賠償、震災からの被災地の早期復興に全責任を持って、しっかりと取り組むよう強く望みたい。  冨塚宥●田村市長 県民、市民は原発事故の被害を懸命にはねのけよ...[記事全文

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三春の工場で2学期 富岡の幼稚園、小学校、中学校が開設式

 東京電力福島第一原発事故で警戒区域となった富岡町の富岡一小、二小と一中、二中の4校は1日、三春町の自動車部品工場事務棟に移転し、二学期をスタートさせた。  開設式で、児童、生徒らはそれぞれの校風や伝統を引き継ぎ、助け合いながら学校生活を送ることを誓...[記事全文

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バッジ型線量計を配布 福島市で2学期

 福島市と本宮市の小中学校で1日、例年より1週間遅れで二学期の始業式が行われた。福島市では、夏休みに校庭などの除染を終え、二学期開始に合わせ小中学生、幼稚園の子ども全員と保育所の希望者にバッジ型積算線量計を配布した。三春町の自動車部品工場事務棟に開設...[記事全文

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住民の反対相次ぐ 梁川、廃棄物の保管

 伊達市梁川町の山舟生地区の除染説明会は1日、同地区の山舟生林業構造改善センターで開かれた。除染活動で出た廃棄物保管場所を隣接地区に設置する案には反対する意見が相次いだ。  市内全域の除染を目指す伊達市は8月11日、山舟生地区と同地区に隣接する富野地...[記事全文

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浪江町の買い物支援 セブン&アイ

 セブン&アイ・ホールディングス(本社・東京都)は3日から、二本松市の永田農村広場に建設された浪江町の仮設住宅で買い物支援サービスを開始すると発表した。県内では初、東北では宮城県山元町の仮設住宅に次いで2カ所目。  仮設住宅内に整備された無線LAN環...[記事全文

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ヤフーの新白河データセンターが着工

 インターネットサービス国内最大手のヤフー(本社・東京)と、同グループ傘下のIDCフロンティアが建設・運営する「新白河データセンター(仮称)」の起工式は一日、白河市内で行われ、第一期工事に着工した。  起工式にはヤフー執行役員オペレーション統括本部長...[記事全文

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2700カ所の線量マップを公表 警戒区域と計画的避難区域

 内閣府と文部科学省は1日、東京電力福島第一原発から20キロ以内の警戒区域と年間積算被ばく線量が20ミリシーベルトに達する恐れがある計画的避難区域を対象とし、計約2700カ所で測定した放射線量の詳細な分布図を公表した。いずれも本県内。  7月16日時...[記事全文

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住民「賠償請求どうすれば」 弁護士会も苦慮 自主避難者ら独自に申し立て

 東京電力福島第一原発事故に伴う賠償に対する和解・仲介申請が1日から始まったが、賠償の請求には複数の方法があり、避難住民からは「どの請求が自分に一番いいのか」と困惑する声が上がっている。住民への説明や申請支援に当たっている県弁護士会も対応に苦慮する。...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

双葉町民入居開始 いわき南台の仮設住宅

 いわき市南台に整備された仮設住宅への双葉町民の入居が1日、本格的に始まった。  整備されたのは250戸。町によると、入居が決まっているのは当面、子どもの就学などの関係で8月下旬に先行入居した七世帯を含む約70世帯。この日は入居する町民を対象に現地...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

いわき平地区に仮設57戸整備へ 県が発表

 県は1日、いわき市平地区に仮設住宅を新たに57戸整備すると発表した。  これまでに着工を決定した分と合わせると累計で1万5447戸となった。このうち1日現在、1万3573戸が完成している。...[記事全文

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国見町の分譲地半額販売 受け付け初日1件申し込み

 国見町の町分譲地半額販売の申し込み受け付けが1日始まった。初日は一件の申し込みがあり、七件ほどの問い合わせがあった。  同町は東日本大震災の被災者支援として、町分譲地「国見ニュータウン」の20区画を、住居が全壊したり、自宅が警戒区域や特定避難勧奨...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

6日に本宮でも環境放射線の詳細調査

 政府の原子力災害現地対策本部と県災害対策本部は6日、本宮市の和田、長屋両地区の一部で環境放射線の詳細調査を実施する。両対策本部が1日、発表した。線量が局地的に高い地点が見つかった場合、市と協議して特定避難勧奨地点に指定するかどうかを判断する。  ...[記事全文

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