東日本大震災

「福島第一原発事故」アーカイブ

  • Check

新血液検査を開始 本県の肉牛

 県は24日、東京電力福島第一原発事故による放射性物質が付着した稲わらを食べた疑いのある肉牛の血液検査を県農業総合センター畜産研究所で開始した。
 血液検査は解体前に肉の放射性物質濃度を推定でき、牛の血液中の放射性セシウム濃度が1キロ当たり10ベクレル未満であれば、その肉の濃度は国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を下回るとされる。県はこのデータを目安に、食べた稲わらの量などを含めて出荷の可否を総合的に判断する。基準値を上回る場合は濃度が下がるまで肥育を続けてもらう。
 県は食肉処理後の肉の検査で仮に「基準値超え」が判明すれば市場価格暴落や風評被害が起きるとして、事実上、汚染された稲わらを食べた牛は出荷を認めていない。こうした牛の出荷再開に向けた判断材料として血液検査を活用する考え。

カテゴリー:福島第一原発事故

「福島第一原発事故」の最新記事

>> 一覧

東日本大震災の最新記事

>> 一覧