東日本大震災

2011年11月アーカイブ

除染技術カタログ公表 政府注意点や効果まとめる 経産省HP掲載

 政府の原子力災害現地対策本部は22日、東京電力福島第一原発事故で放射性物質に汚染された家屋や森林などの除染の方法や安全上の注意点、効果をまとめた「除染技術カタログ」を公表した。市町村や住民が除染作業をする際の参考にしてもらい、環境回復を支援する。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

測定器5台増、巡回へ 農作物の線量検査体制強化 いわき市

 いわき市は今年度内に農作物の放射性物質の測定器を1台から6台に増やし、検査体制を強化する。22日、発表した。  自家消費用の作物については、市内全域を巡回してスクリーニングを実施する。事前申請は不要で、一人当たり一品目まで。データは持参者に報告し、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

めぐすりの木加工食品基準超え 自主回収と出荷自粛要請 若松産

 県は22日、会津若松市産のめぐすりの木の加工食品から食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたとして、加工者に自主回収と出荷自粛を要請した。  検査の結果、1キロ当たり710ベクレルのセシウムが検出された...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

現地調査、土壌や水採取 学習院大の研究室チーム

 放射性物質と農産物に関する県のアドバイザーを務める村松康行学習院大理学部教授の研究室チームは二十一日、福島市大波地区を現地調査し、コメが収穫された土地の土壌や水などを採取した。  放射性物質が検出されたコメの生産農家の水田26アールから3カ所の土を...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

線量即時公開の早期運用求める 副知事

 文部科学省の放射線量リアルタイム公開システムが機能せず、運用開始が遅れている問題で、松本友作副知事は二十一日の県災害対策本部会議で、政府の原子力災害現地対策本部に「できるだけ速やかに整備してほしい」と要請した。  政府の原子力災害現地対策本部の職員...[記事全文

バフェット氏が来県、祝福 いわきのタンガロイ新工場完成で

 いわき市の超硬工具メーカー「タンガロイ」(上原好人社長)は21日、市内好間工業団地に造った新工場で完成式典を行った。世界的に著名な米国投資家、ウォーレン・バフェット氏が初めて来日し完成を祝福、本県にエールを送った。  式典でバフェット氏は東日本大震...[記事全文

公的資金の注入検討 あぶくま信金など被災4信金

 東京電力福島第一原発事故の影響で6支店が営業できなくなった、あぶくま信金(本部・南相馬市)など東北の4信金は21日、改正金融機能強化法に基づく公的資金による資本注入の申請について検討を始めたと発表した。復興を目指す地元企業の資金需要に備えるため、自...[記事全文

仮設校舎で授業開始 南相馬の小中5校

新しい校舎で意欲的に学ぶ石神一小の児童
 自校が警戒区域や比較的線量の高い地域にあり市内の公共施設などで授業を行っていた南相馬市の小中学校5校は21日、鹿島区の鹿島小と鹿島中の校舎にそれぞれ建設された仮設校舎で授業を開始した。  鹿島小の仮設校舎には真野、福浦の両小学校と小高中、鹿島中の仮...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

兵庫が本県に3億円寄付

 兵庫県は21日、本県に義援金3億6090万7417円を寄付した。  贈呈式は県東京事務所で行われた。井戸敏三兵庫県知事が「阪神・淡路大震災の経験を生かし、義援金はコミュニティー施設整備に役立ててほしい」と述べ、佐藤雄平知事に目録を手渡した。  兵庫...[記事全文

【異例ずくめ県議選】双葉郡無効票が大幅増 震災対応に不満? 投票率は町村でばらつき

県議選の投票率が45.11%に急落した楢葉町の開票作業=20日午後8時5分ごろ、いわき市・いわき明星大
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で延期され、異例ずくめの中で行われた今回の県議選では、有権者が県内外に避難する双葉郡内で900票を超える無効票が出た。投票率は30~40%台に落ちた町もあり、関係者から「震災後の政治や行政への不満が表れた」との...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 復興願うハーモニー 南相馬の鹿島中でコンサート 会場全体の合唱も

「青い鳥」を合唱するゴスペラーズとMJCのメンバー
■ゴスペラーズとMJCアンサンブル 共演  男性ボーカルグループ「ゴスペラーズ」は19日、南相馬市鹿島区の鹿島中で開かれた復興ふれあいコンサートに参加、地元の女子中高生でつくる合唱団「MJCアンサンブル」と共演した。  市社会福祉協議会が主催した。ゴ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

渡辺氏が再選 大熊町長選 

渡辺利綱氏
 大熊町長選は20日投開票され、現職の渡辺利綱氏(64)=無所属=が3451票を獲得し、新人で元町議の木幡仁氏(60)=無所属=に1108票差をつけ再選を果たした。  事故が起きた東京電力福島第一原発1~4号機の立地町で、全域が警戒区域に設定されてい...[記事全文

投票箱輸送200キロ 開票の埼玉へ警官付き添い厳戒 双葉町

 埼玉県加須市の旧県立騎西高に町埼玉支所を置いている双葉町は唯一、県外で開票作業を行った。午後6時に郡山市の町福島支所での投票が終了すると、選管委の担当者が投票箱を抱えながら急ぎ足で車に乗り込み、約200キロ離れた埼玉支所に向かった。県警の警察官が輸...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

結婚式場で開票 二本松に役場機能移転の浪江町

 原発事故で役場機能を避難先の二本松市に移転した浪江町は20日、県議選の開票作業を市内の結婚式場ウェディングパレスかねすいで行った。  開票所に適当な公共施設が確保できず、県内四カ所に設けた投票所から投票箱を運び込むのに、交通の便がよい四号国道沿いの...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県北の富岡町民自治会が発足 会長に堀川さん

 福島市を中心とした県北地方の借り上げ住宅に避難する富岡町民の自治会が20日、設立された。設立総会は同日、福島市のコラッセふくしまで開かれ、発起人の堀川潔さんが会長に就任した。  会名を「福島市及び県北地区在住富岡町民自治会」に決めた。県北地方に避難...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

山木屋で間伐開始 県の森林除染試験

 間伐などによる森林除染の実証試験を計画していた県は19日までに、計画的避難区域の川俣町山木屋地区の山林で作業を開始した。年内に試験を終え、データを山林除染の手法の確立に生かす。  樹木の伐採や下草刈り、落ち葉払いを試験的に行い、放射線量の低減効果や...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

キャンドルに復興願う 福島競馬場で1万個点火

 本県の復興を願う「ふくしまキャンドルナイト2011」は19日、福島市の福島競馬場で開かれ、音楽と1万個のキャンドルが会場を彩った。  カメヤマキャンドルハウス、アポロガスなどでつくる実行委員会の主催。ラップ歌手のGAKU-MCさんらが、北海道から福...[記事全文

23市町村の牛肉基準値下回る 放射性物質検査

 県は19日、牛肉の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。23市町村37戸の畜産農家で生産された71頭を調べ、いずれも放射性セシウムは検出下限値未満か、食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり500ベクレル)を下回った。  放射性セシウムが検出され...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬と富岡で一時帰宅 空き巣6件申告

 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域への一時帰宅は19日、南相馬市と富岡町で行われた。  南相馬市は123世帯293人、富岡町は382世帯851人が参加した。区域内の空間放射線量は南相馬市で最大毎時5・16マイクロシーベルト、富岡町で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興相「特区超えるもの検討」 福島再生特別法で表明

平野復興相(右)に税制優遇措置の強化などを求める佐藤知事(左列手前から2人目)
 平野達男復興対策担当相は19日、佐藤雄平知事と県庁で会談し、来年の通常国会に提出される「原子力災害からの福島再生特別法(仮称)」で、ほかの被災地より企業の税制優遇措置などを強化した特区を県内に設ける考えを明らかにした。  佐藤知事は「特区の上の特区...[記事全文

大波のコメ、流通せず 農家全戸の聞き取り終了

 コメの出荷停止指示を受けた福島市大波地区で、農家のコメの流通状況を調査していた県は全農家154戸の聞き取り調査を終え、全てのコメが一般消費者には販売されていないことを確認した。19日、県が発表した。  県の調査の結果、確認されたコメの総量は30キロ...[記事全文

今を生きる 宝物で夢へ再起 映画ポスターコレクションみらい映画祭会場で展示 客の笑顔勇気に

懐かしい映画のポスターを展示した伊藤さん
■小名浜の自営業 伊藤康吉さん  「男はつらいよ」「青い山脈」「アタックNo1」-。懐かしい映画のポスターが19日、「福島こどものみらい映画祭」の会場となった会津若松市の会津大講堂に並んだ。いわき市小名浜のアンティークショップを津波で流された伊藤康...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

村内を一斉除染 中島村

 中島村の村内一斉除染は13日行われた。村区長会連絡協議会の主催で村と村教委の共催。  除染に対して補助が出る県の「線量低減化活動支援事業」を活用した。村内11の行政区ごとに、通学路や公園など子どもたちの生活場所を中心に、高圧洗浄機を使って除染した。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警戒区域で除染モデル事業開始 大熊で線量調査

 内閣府と日本原子力研究開発機構(JAEA)は18日、東京電力福島第一原発事故による警戒区域で除染のモデル事業を開始した。来年3月まで避難区域がある自治体など12市町村で線量低減事業の実証を行い、国が行う今後の本格的除染に生かす。  同日は大熊町役場...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

予定の10月運用できず 学校などの線量即時公開 文科省ずさん入札

  東京電力福島第一原発事故を受け、文部科学省が県内の小学校や公園など600カ所に整備を進めていた放射線量のリアルタイム公開システムが機能せず、予定の10月から運用を始めることができなかったことが18日明らかになった。システム稼働は早くても来年2月に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難区域解除検討 関係首長は歓迎 課題の除染、求める声

 政府が放射線量に応じて東京電力福島第一原発事故の警戒区域などの解除を検討していることに、関係首長からは歓迎と、除染の徹底などの安全対策を求める声が上がった。  南相馬市の桜井勝延市長は「警戒区域内の線量の低い地域については以前から、早い段階での解除...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

住民帰還 安全確保が大前提

 政府が来春にも南相馬市の一部や楢葉町などの避難区域を解除する方針であることが明らかになった。ただ、住民の帰還を実現させるためには、放射線対策などで「安全安心」を確保することが大前提となる。  政府は警戒区域解除の根拠として、該当する地域では放射線量...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

調理用の薪と木炭のセシウム指標値示す 林野庁

 林野庁は18日、県などに調理加熱用の薪と木炭の放射性セシウムの指標値を示した。また、指標値を超える薪と木炭を生産、流通しないように通知した。  県によると、指標値は薪が1キロ当たり40ベクレル、木炭が1キロ当たり280ベクレル。検査対象は県内で生産...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

農家から怒りの声 福島市大波地区

大波地区の農家に経過や今後の対応を説明した集会
 福島市大波地区で生産されたコメから国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、JA新ふくしまは18日、大波地区多目的集会所で地元農家に経過を説明する緊急集会を開いた。農家からは「全量買い上げてもらうべき...[記事全文

全袋検査を検討 福島大波地区

 政府からコメの出荷停止指示を受けた福島市大波地区について、県は全ての稲作農家154戸で全袋(全量)検査の実施を検討している。  県は既にコメの検査と流通経路把握を目的とした全戸調査に着手している。これに加えて、農家からの要望が高い全袋検査についても...[記事全文

基準値を大幅に下回る 米穀店に販売の4戸再検査

 コメから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された福島市大波地区の農家の全戸調査を進めている県は18日、福島、伊達両市の米穀店にコメ30袋(1トン)を販売した4戸について、コメの放射性物質の検査結果を発表した。1戸各1点を調べ、2点は検出下限...[記事全文

【県除染人材バンク】専門家150人援軍 態勢づくり急務

大熊町役場周辺の放射線量を測定する関係者=政府の原子力災害現地対策本部提供
 県が来年1月に設ける予定の除染人材バンクに18日までに、専門家約150人とボランティア約700人が登録した。予想以上の数に県の関係者は驚きを隠せない。専門家の結集で効果的な除染ノウハウが伝授される。作業に当たる実働部隊の数の多さは頼もしい。本県復興...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 郡山に避難者と歩む店 仮設で再出発

開店した仮設店舗内で意欲を語る泉田さん夫妻
■大熊でセブン-イレブン経営 泉田一就さん 悠子さん  大熊町で「セブン-イレブン大熊中央台店」を営んでいた泉田一就(かずなり)さん(51)は18日、避難先の郡山市で「ビッグパレットふくしま前仮設店舗店」をオープンさせた。大熊中央台店は東京電力福島第...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

西郷の乾燥ドクダミ基準値超 加工食品検査

 県は17日、加工食品などの放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。西郷村の加工業者が試作した乾燥ドクダミ1点から食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える3400ベクレルの放射性セシウムが検出された。県はこの加工業者に出荷自粛...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

自家農産物などの線量測定態勢 24日から順次整備 県と13市町村

 県と県内市町村県と県内13市町村は24日から順次、自家消費農作物などの放射線量を測定できる態勢を整える。住民が事前に自治体に申し込んだ上で検査対象の農作物などを持ち込み、放射能簡易分析装置を使って測定できる。  各自治体の検査態勢は【表】の通り。検...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興願う光のしずく ヒマワリ油を燃料に活用

点灯式に臨んだ橋本代表(左から4人目)ら関係者。後方は不死鳥のオブジェ
 三春町のNPO法人「福島に希望の種をまく会」(橋本善一郎代表)は、ヒマワリの種を燃料にしたイルミネーションを町内の農園に設置し15日、点灯した。  同会は東京電力福島第一原発事故を受けて4月、土壌を除染しようと町内各地の農地約5ヘクタールにヒマワリ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質の検査結果 牛肉は基準値未満

 県は17日、牛肉の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。6市町の農家9戸で生産された35頭を調べ、全て放射性セシウムは検出下限値未満か食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を下回った。  放射性セシウムが検出されたのは3頭で、最...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

大波地区のコメ出荷停止 安全確認後に解除検討

 福島市大波地区の農家のコメから食品衛生法の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、政府は17日、県に対し、同地区の今年産米について、原子力災害対策特別措置法に基づき、当分の間の出荷停止を指示した。東京電力福島第一原発事故によるコメの出荷...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質の検査結果 野菜と果実 基準値超えず

 県は17日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。30市町村の30品目93点を調べ、全て放射性セシウムは検出下限値未満か食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり500ベクレル)を下回った。放射性ヨウ素は全ての検体で検出下限値未満だった...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 女性の力で地域元気に かーちゃんの力・プロジェクト開始 郷土の味提供を

「福島の『かーちゃん』の力を見せたい」と話す渡辺さん
■飯舘から福島に避難 渡辺とみ子さん  「かーちゃん(母ちゃん)が元気になれば地域が元気になる」。飯舘村から福島市に避難している渡辺とみ子さん(57)は力強く話す。10月下旬、福島大小規模自治体研究所と連携し、東京電力福島第一原発事故によって避難し...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【農家、風評拡大を懸念】福島・大波のコメ出荷停止 抽出検査に限界 JA、国に対策強化求める

基準値を超える放射性セシウムが検出された玄米=福島市・東部営農経済センター
 福島市大波地区の一部のコメから基準値超の放射性セシウムが検出され、政府が出荷停止を指示した問題は県内の農業関係者に大きな衝撃を与え、風評被害拡大への懸念が再び広がった。各JAは払拭(ふっしょく)策を模索するが、抽出検査の限界に頭を抱え、国に対策強化...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

無料化で通行数90%増 県内のスカイラインなど3路線

 県と県道路公社は17日、観光有料道路の磐梯吾妻スカイライン、磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークラインの今シーズンの無料開放期間中(7月16日~11月15日)の通行実績を発表した。3路線合計の通行台数は44万2964台で、前年同期比で90・8%増え...[記事全文

県内への就職割合下がる 県内高校生の内定、前年より改善

 就職が内定した来年3月卒業の県内高校生のうち、県内企業に残る生徒の割合を示す県内留保率は10月末現在で65・8%で、前年の72・0%に比べて6・2ポイント低下した。特に相双地区は46・1%にとどまり、前年の74・0%に比べて27・9ポイントの低下。...[記事全文

放射性物質の検査結果 穀類も基準下回る

 県は16日、穀類の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。4市町村の大豆などを調べ、全てで放射性セシウムは検出下限値未満か食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり500ベクレル)を下回った。  市町村単位での検査を終了した石川町の大豆は出荷が可能と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射性物質の検査結果 牛肉は基準値内

 県は16日、牛肉の放射性物質検査の結果を【表】の通り発表した。7市町村の農家8戸で生産された35頭を調べ、全て放射性セシウムは検出下限値未満か食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり500ベクレル)を下回った。  放射性セシウムが検出されたのは14頭で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

魚介類の放射性物質検査 4点で基準 超え

 県は16日、魚介類の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。59種類121点を調べ、4点で放射性セシウムが食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり500ベクレル)を超えた。このうち、いわき市海域のヒラメからは4500ベクレルが検出された。現在、漁は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

情報ステーション 郡山に開設へ

 東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に伴う民間借り上げ住宅の入居者に自治体などの情報を提供する、県の「ふるさと絆情報ステーション」は18日、県内で初めて郡山市のヨークベニマル富久山店に開設される。  同ステーションは避難元、避難先の市町村、県の取...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

22、23日に線量測定サービス 福島高専

 いわき市の福島高専は22、23の両日、市民を対象に放射線量測定サービスを行う。2日間合わせて先着40人限定。日立アロカメディカルの協力で「食品放射能測定システム」一台を活用する。  持ち込みは一人一件で約10分程度で放射性ヨウ素、放射性セシウム(1...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本宮の施設 堆肥線量が減少 佐藤福大教授が調査 1000トンが流通できず

 福島大共生システム理工学類の佐藤理夫教授は16日、本宮市の白沢有機センターで牛のふんから作った堆肥の放射線量について、5〜7月をピークに徐々に減少しているとする調査結果をまとめた。同センターの堆肥の一部は放射性セシウムが国の暫定許容値(1キロ当たり...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

避難区域の財政、税制優遇 福島再生特別法で政府

 来年の通常国会に提出される「原子力災害からの福島再生特別法(仮称)」に、東京電力福島第一原発事故による避難区域に対する財政、税制上の特別措置が盛り込まれる見通しとなった。県からの要望を受け、早期の復興を図る目的で対応する。被災地域の医療充実、住民の...[記事全文

玄米からセシウム630ベクレル 基準値超、県が出荷自粛要請

 県は16日、福島市大波地区で収穫された玄米から食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える630ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。県は同日、福島市を通じて生産者、流通業者などに大波地区の今年産米の出荷自粛を要請した。今...[記事全文

夫沢(大熊)482ミリシーベルト 文科省の年間積算線量

 文部科学省による積算線量の推計調査で、最も年間積算線量が高かったのは東京電力福島第一原発から西南西に約3キロの大熊町夫沢の482・0ミリシーベルトだった。国際放射線防護委員会が緊急時でも超えないよう勧告した上限値の年間100ミリシーベルトを超えたの...[記事全文

国が責任持ち財政支援、除染を 県内市長が国会議員に要望

 県内の市長と本県関係国会議員の意見交換会は16日、東京都千代田区の都市センターで開かれ、市長らが財政支援や除染に対する国の責任ある行動などを求めた。  県市長会の主催。県内13市の市長・副市長と国会議員12人が出席した。市長会長の瀬戸孝則福島市長が...[記事全文

原発関連の文言削除 県総合計画の見直し開始

 県は16日に福島市で開いた県総合計画審議会で、「脱原発」の考え方に基づいた県総合計画の見直し案を示した。電源立地地域の課題や振興策の中から「原発の立地調整」などを削除し、電源立地45市町村のうち、東京電力福島第一原発事故による避難区域などがある12...[記事全文

スマホ対応の線量計 大玉の三和製作所が独自開発

【写真】独自に開発した線量計を手にする斎藤社長
 大玉村のステンレス加工・照明器具製造メーカー三和製作所は東京電力福島第一原発事故を受け、線量計「ガイガーFUKUSHIMA」を独自に開発した。10月中旬から購入予約を受け付けている。注文は県内外から既に約4000個あり、今月末から製品を発送する。 ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【復旧進まず 焦る住民】 のり面崩落 福島・あさひ台団地 地盤工事が長期化

大規模崩落した福島市のあさひ台団地。4号国道(手前)に沿ったのり面から順に復旧工事が進められる
 東日本大震災でのり面が崩落した福島市伏拝のあさひ台団地は復旧が進まず、住民は「1日も早い復旧を」「大きな地震でさらに崩れないか心配」といら立ちを募らせる。市は崩落場所を買収し復元を目指すが、4号国道ののり面工事が終わらなければ、団地の復旧工事に入れ...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 子どもの笑顔 地域の力 ピカピカ仮園舎に歓声

三宝保育園の仮設園舎で元気いっぱいの園児ら
 「先生、保育園がピカピカになったよ」。94人の園児が、真新しいプレハブの仮設園舎を元気いっぱい走り回っている。いわき市四倉町の三宝保育園の阿部美知子園長(55)は、園児の笑顔と歓声にほほ笑みながら、「子どもたちの笑顔が地域に元気、勇気、活力をもたら...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

民有林放射線調査入り 県内365地点 前回と数値比較

 県は15日、警戒区域と計画的避難区域を除く県内の民有林365地点の放射線モニタリング調査を開始した。  前回は6~7月にかけて実施した。東京電力福島第一原発事故当時に葉を付けていた常緑樹の落ち葉や、時間経過などによる空間線量の変化を調べる。  路上...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

広野で最大2マイクロシーベルト 旧緊急時避難準備区域 線量マップ発表

 文部科学省は15日、走行サーベイと無人ヘリコプターを使って測定した旧緊急時避難準備区域の田村、広野、楢葉3市町の放射線量のマップを発表した。  9月から10月にかけ住民の生活圏内の道路や里山などを測定し、マップにまとめた。空間線量の最大値は走行サー...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘の仮置き場 村東部国有林に 政府除染チーム説明

 政府の福島除染推進チームは飯舘村の仮置き場について村東部の「飯舘村クリアセンター」周辺の国有林に設置する方針を決めた。14日、福島市飯野の村役場飯野出張所で開かれた説明会で、同地域の小宮地区の住民らに説明した。  説明会は4日に続き2回目の開催で、...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

水田17地点で超過 放射性物質の作付け基準 南相馬市

 南相馬市は15日までに、農地土壌の放射能測定結果を公表した。市内の農地460地点で測定した結果、政府が今年度産の米の作付け基準とした1キロ当たり5000ベクレルを超える放射性セシウムが水田17地点で計測された。  調査は9、10の両月、市が警戒区域...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

国見産干しシイタケ基準超え 出荷自粛要請

 県は15日、国見町産のシイタケで作った干しシイタケについて、放射性物質検査で放射性セシウムが食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超えたとして、出荷を自粛するよう関係団体などに要請した。  干しシイタケの検査は今回、国見町を含む6市...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警戒区域除染モデル 18日、大熊で開始

 内閣府と日本原子力研究開発機構(JAEA)は18日から東京電力福島第一原発事故の警戒区域で除染のモデル事業をスタートさせる。来年3月まで避難区域のある12市町村で線量低減事業の実証を行い、結果は国が行う今後の本格的除染に生かす。  モデル事業では同...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

26年春完了想定 南相馬市 除染計画の基本方針

 南相馬市は15日、新たに策定を進めている除染計画の基本方針を公表した。除染計画では、平成26年3月末(農地は29年3月末)の完了を想定し、警戒区域と計画的避難区域を除く市内全域で市が主体となって除染作業を実施する。  住宅などの生活圏では除染実施前...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

21日から内部被ばく調査 子どもや相双住民ら対象 いわき市

 いわき市は県の委託を受け、21日から市立総合磐城共立病院でホールボディーカウンターによる子どもらの内部被ばく調査を開始する。  対象は3月12日当時に4歳から18歳だった子どもと、当時零歳から8歳未満の子どもの保護者、平成22年8月1日から23年7...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

伊達 畑ワサビ(根) 南相馬 キウイフルーツ 基準超で出荷自粛要請

 県は15日、野菜と果実の放射性物質検査の結果を発表した。10市町村の20品目47点を調べ、伊達市の畑ワサビ(根)3点、南相馬市のキウイフルーツ2点の放射性セシウムが食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり500ベクレル)を超えた。県は伊達市の畑ワサビ(...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【住民避難のまま冬到来】防火へ草刈り、巡回 人員、予算足りず 通報、協力訴え

火災に備え、水田の雑草を刈り取る村民=飯舘村
■計画的避難区域 飯舘  火災が発生しやすい冬場を迎え、住民が避難を余儀なくされている計画的避難区域で行政、消防関係者は水田の草刈りやパトロールの強化などの対応に追われている。消防態勢が手薄な中、枯れ草や民家から出火すれば、大規模な火災につながりかね...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 「元気な福島」伝える 地域復興、観光復活へ思い新た

復興を目指す福島の姿を伝えようと決意する若松さん
■いわき湯本温泉「新つた」女将 若松さん 19日、中国で講演  日本旅館国際女将(おかみ)会副会長でいわき市のいわき湯本温泉「雨情の宿 新つた」女将の若松佐代子さん(53)は19日に中国・広州で開かれる日中交流イベント「広州 JAPAN DAY」で復...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

1本で1円復興に活用 アサヒビール福島工場再開記念

「ふくしまプロジェクト」のメッセージが入ったラベル
 アサヒビールは東日本大震災で被災した本宮市の福島工場の製造再開を記念し、同工場から出荷する「アサヒスーパードライ」など全商品に復興支援の寄付を付ける「ふくしまプロジェクト」を展開する。来年3月末まで継続し、地元の本県に感謝の気持ちを伝える。  被災...[記事全文

復興支援バス運行 いわき 仮設住宅など巡回

運行開始した復興支援バスに乗り込む楢葉町民ら
 東京電力福島第一原発事故などで、いわき市内に避難している双葉郡出身者の足を確保する「復興支援バス」が15日、運行を開始した。  新常磐交通(本社・いわき市)が市内の仮設住宅や病院、商業施設などをルートに含んだ4路線を新設した。広野、楢葉、富岡、大熊...[記事全文

県、新調修理の補助検討 震災被害の伝統芸能用具

 県は東日本大震災による地震や津波で被害を受けた伝統芸能の用具について、保存会などが新調したり修理したりする際に補助することを検討する。衣装や太鼓、笛、獅子頭などを対象に想定している。震災と東京電力福島第一原発事故で住民避難が続く中、地域の絆を再生す...[記事全文

賠償指針重点12項目決定 県原子力損害対策協

 県原子力損害対策協議会(会長・佐藤雄平知事)は15日、福島市の福島ビューホテルで全体会議を開き、国の原子力損害賠償紛争審査会の賠償指針への反映を目指す重点12項目を決めた。東京電力福島第一原発事故に伴う損害への完全賠償に向け、今月中に国に緊急要望す...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

予防接種や介護認定代行 原発避難者の行政サービス特例事務告示

 総務省は15日、東京電力福島第一原発事故で県内外に避難した住民が住民票を移さずに避難先で受けられる行政サービス内容を発表した。児童・生徒が受け入れ先の自治体の小・中学校に通学したり、予防接種を受けたりすることなど219のサービスを打ち出し、原発避難...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原町に仮設住宅 新たに379戸整備 県が発表

 県は14日、南相馬市原町区牛越地区に仮設住宅379戸を新たに整備すると発表した。  着工が決まったのは累計で1万6167戸。このうち完成したのは1万5595戸。...[記事全文

二本松と白河のイノシシ基準超 野生鳥獣の放射性物質

 県は14日、野生鳥獣の肉の放射性物質検査の結果を発表した。イノシシ四点、キジ二点、ヤマドリ一点、カルガモ二点、マガモ一点を調べ、二本松、白河両市のイノシシ計二点で食品衛生法の暫定基準値(放射性セシウム一キロ当たり500ベクレル)を超えた。マガモは今...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

市民有志団体の線量測定始まる いわき

 いわき市民有志でつくる放射線測定団体「いわき放射能市民測定室」は14日、同市小名浜花畑町のカネマンビル3階で一般から申し込みのあった食材などの線量測定を開始した。  初日は1日当たりの定員分の7人が家庭菜園で収穫した野菜などを持ち込み、常駐している...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

警戒区域などへの応援派遣正式決定 福島で消防長会議

 県内消防本部の消防長が出席した代表者会議は14日、福島市の県消防学校で開かれ、警戒区域と計画的避難区域への消防隊の応援派遣計画を正式決定した。両区域内で大規模な火災が発生した場合、県内各消防本部の消防士が消火を支援する。15日から実施する。  福島...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

専門家解説、個別相談も 川俣町 線量測定結果説明会

 町内の18歳以下の子どもや妊婦らを対象にバッジ式積算線量計を配布し、3カ月ごとに1年間の積算放射線量を計測している川俣町で13日、7月から9月までの約3カ月間の測定結果説明会が開かれた。  午前と午後の2回開かれ、午前の部には約100人が参加。同町...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

食品の測定器貸与前に担当者に研修 国民生活センター

 消費庁と国民生活センターは14日、郡山市のホテルバーデンで食品の放射性物質検査に関する研修会を開いた。  東京電力福島第一原発事故を受け、同センターが各自治体の申請に応じて食品のモニタリング測定器を貸与するのを前に、県消費生活センターをはじめ12市...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

放射線測定センター開所 福島市 家庭菜園作物など検査

 福島市は14日、同市桜木町の旧児童文化センターに農作物などの放射線モニタリングセンターを開所し、家庭菜園などで育てた野菜や井戸水などの検査受け付けを始めた。  センターには測定などを支援する東北大の分室も入居し、ゲルマニウム半導体検出器2台、簡易測...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 陶器に絆の尊さ込め 郡山の避難先で再開

窯出しした陶器の仕上がりを見る陶さん=14日
 「避難生活でお世話になった人たちに、感謝の気持ちを込めた作品を贈りたい」。浪江町の大堀相馬焼・陶徳(すえとく)窯10代目の陶(すえ)富治さん(70)は避難先の郡山市の借り上げ住宅で陶芸を再開し14日、初の窯出しを迎えた。窯を開けた直後に鳴る、上薬に...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【県内きょう解禁】線量不安、狩猟手控え 猟友会員登録が激減 イノシシ被害拡大の恐れ

水田を荒らしたイノシシの足跡=9月、伊達市保原町
■捨てるだけ...  県内の狩猟が15日に解禁されるが、東京電力福島第一原発事故の影響で山林の放射線量が高い地域を中心に猟を控える動きが出ている。今年度の県猟友会員は大幅に減る見込みで、猟友会を母体にした有害鳥獣捕獲隊の結成にも支障を及ぼしかねない状...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

細野環境相が除染作業 伊達、ボランティアと共に

 細野豪志環境相兼原発事故担当相は13日、伊達市を訪れ、全国のボランティアと共に宅地の除染作業に取り組んだ。環境省が今月8日、全国からのボランティア参加を促すため、県内市町村の除染作業情報を発信するホームページを開設。細野環境相はホームページのアピー...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

甲状腺巡回検査始まる 川俣トップに全県で

子どもの甲状腺検査の受け付けをする保護者ら=川俣町保健センター
 東京電力福島第一原発事故を受けた県の県民健康管理調査で、18歳以下の子ども約36万人を対象にした甲状腺の全県巡回検査が14日、川俣町を振り出しに始まった。これまでは福島医大で週2日実施してきたが、今後は各市町村の公的施設に医師を派遣し、週5日にわた...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

5地域の事業案示す 県復興計画検討委が全体会

 県は東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興に向け、浜通り地方は原子力研究機関誘致や再生可能エネルギー研究施設設置、中通り地方は創薬開発拠点の整備、会津地方は観光業復興のための道路ネットワーク整備など、地域別の重点事業に取り組む。県が14日...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

吉田所長、県民に謝罪 第一原発、事故後初めて公開

吉田昌郎所長
 政府と東京電力は12日、水素爆発を起こした福島第一原発の構内を事故後、初めて報道陣に公開した。吉田昌郎所長(56)がインタビューに応じ、「福島県民に発電所の事故で、ご迷惑、ご不便をお掛けし心よりおわびしたい」と謝罪した。さらに、政府が掲げる事故収束...[記事全文

爆発の惨状 今も 事故後初の構内公開 折れ曲がる鉄骨 

爆発で原子炉建屋が破損した(右から)4号機、3号機、2号機、1号機。事故から約8カ月が経過した今も無惨な姿をさらしていた=12日午前10時59分、大熊町の東京電力福島第一原発(代表撮影)
 無残に大破したコンクリートの建屋に全員が息をのんだ。12日、事故後初めて報道陣に公開された東京電力福島第一原発。40年間にわたり、首都圏への電力供給を担い続けてきたエネルギー基地は変わり果てた姿となっていた。「1つの時代が終わった」。事故後、8カ月...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

甲状腺、14日から全県検査 県民健康管理調査 問診票回収は低調 先行地域 県が記入支援へ

 東京電力福島第一原発事故を受けて実施している県民健康管理調査の甲状腺検査で、県は14日から公的施設に医師を派遣する全県検査に入る。川俣町からスタートし、避難区域に指定された各市町村を対象に順次、検査を行う。終了後、3月18日時点の環境放射線量が高か...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

東電賠償 本払い開始 農畜産物や法人など

 東京電力福島第一原発事故による損害賠償で、JAグループの損害賠償対策協議会などへの本払いが始まった。観光業から反発が相次いでいた風評被害の賠償は、東電が算定基準を見直し、年内にも賠償金が支払われる見通しだ。今年産のコメは全て出荷可能となり、県は観光...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

観光風評被害 算定基準見直し 9月以降は全減収分対象

 東京電力は10月、福島第一原発事故の賠償で、観光業の風評被害に関する算定基準を見直した。売り上げが減少した割合(減収率)のうち20%分を原発事故以外の要因として賠償額から一律に差し引く従来の基準を改め、差引額を10%分に圧縮するなど、二つの選択肢か...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

官民挙げ大規模PR 25年度まで「観光復旧期」

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で深刻なダメージを受けている本県観光の復興に官民を挙げて取り組むキャンペーンが10月28日、スタートした。平成25年度までを「観光復旧期」として国内外で大規模なPR活動を繰り広げる。  キャンペーンの推進母体は...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

あんぽ柿加工自粛 伊達など 今月末から果樹除染

 「今年は豊作。実も大きく、色づきもいいのに、出荷できないなんて」。伊達市霊山町小国地区の農家男性(59)は、手塩に掛けて育ててきた平核無(ひらたねなし)の柿を見詰めた。  県は10月14日、乾燥加工で生柿の放射性セシウムが濃縮され、食品衛生法の暫定...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

県産肉牛の価格低迷 怒る農家「話にならない」

 「話にならない値段」。子牛から肥育牛まで一貫経営をしている浅川町の畜産農家岡部喜市郎さん(63)は怒りをあらわにする。  県産肉牛の出荷停止が解除されてから25日で3カ月。10月に東京の市場に2頭を出荷したが、通常は80万円で売れる牛が28万円と3...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

知事 県産米に安全宣言 県内外で販促活動展開

 県は10月12日、東京電力福島第一原発事故を受けて実施したコメの本調査について、全検体の放射性セシウムが食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり500ベクレル)を下回ったと発表した。今年作付けされた48市町村全域のコメの出荷が可能となり、佐藤雄平知事が...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

未検出米で日本酒仕込み 県内蔵元、放射性物質を検査

 県酒造協同組合加盟の66の蔵元は、全農県本部から購入する原料米について、検査機関でモニタリング検査を受けて放射性セシウムが未検出だった玄米のみを仕込みで使用している。  農家との契約栽培などで入荷する原料米についても、県ハイテクプラザなどで独自に検...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

がれき438万トン 汚泥1万6000トン 最終処分滞る

 県内のがれきと汚泥の最終処分は一向に進んでいない。放射性物質に汚染された廃棄物が持ち込まれることに反対する処分場周辺の住民と行政側の話し合いは膠着(こうちゃく)状態が続いている。  がれきは推計で約438万トン発生し、約155万トンが仮置き場に搬入...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

試験操業再開 見送り続く 漁業再生 道険し 「準備だけは」分析器配備 放射性物質 検査強化図る 県漁連

 東京電力福島第一原発事故の影響で底引き網漁を自粛している県漁連は10月25日、県漁業協同組合長会で漁の再開に向けた試験操業を11月も見送る決断を下した。今月は28日に県水産会館で開かれるが、試験操業再開に向けては先月に続き厳しい選択を迫られると見る...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

県内企業の「二重ローン」対策 原資100億円 復興機構 相談センター月内にも設置

 県内企業の「二重ローン」対策として県産業復興機構(仮称)を年内に設立する県は10月、中小企業庁、県内金融機関などで構成する準備委員会を発足させた。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故の被害を受けた中小企業などを支援対象とし、機構の原資を設立時は1...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

小規模事業者ら対象に支援機構 野党4党提案

 二重ローン対策では野党4党が「東日本大震災事業者再生支援機構法案」を国会に提出している。衆院での修正協議も合意し、今国会での成立を目指す。  被災した小規模事業者や農家、漁業者向けに金融機関が保有する債権を買い取る「支援機構」を設立する内容。政府・...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

旧丸井ビル取り壊し 郡山駅前跡地利用、協議へ

 郡山市駅前で旧丸井郡山店などが入居していた郡山駅前共同ビルについて、全地権者で組織する郡山駅前共同ビル管理室は12日までに、建物を取り壊した上で跡地利用に向けた協議に入る方針を決めた。  東日本大震災で「大規模半壊」と認定されたためで、全地権者26...[記事全文