東日本大震災

2011年11月アーカイブ

農産物の放射性物質検査を開始 農商工風評対策協

 只見町農商工風評被害対策協議会は町内で生産・加工された農産物の放射性物質検査を始めた。  町内の放射線量は低いが、出荷先から農産物の安全性を問う声が強まっていることから開始した。  対象は町内で生産・加工された農産物や農産加工品で、事業として出荷・...[記事全文

鶴岡八幡宮(鎌倉)から千羽鶴と絵馬届く 南相馬のMJCアンサンブル

 南相馬市のジュニア女声合唱団「MJCアンサンブル」はこのほど、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮の吉田茂穂宮司から千羽鶴、絵馬をプレゼントされた。  MJCの多くのメンバーが東日本大震災、東京電力福島第一原発事故で各地に避難した。金子洋一代表の呼び掛けで避...[記事全文

今を生きる 「楽都」に響け復興の音 施設被災困難乗り越え 癒やしと勇気発信

「土の歌」の練習に励む約200人の有志
■郡山市音楽連の団体 来月4日フェス  東日本大震災で甚大な被害を受けた郡山市で、市音楽連盟に加盟する団体が結集し、12月4日午後1時から、郡山市の郡山女子大建学記念講堂で大規模な音楽フェスティバルを開く。被災者も招待し、震災と原発事故からの復興の祈...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

被災者の「声なき声」世界に 福大で「ふくしま会議」 農家、母親ら発表 玄侑宗久さん講話

 東日本大震災や東京電力福島第一原発事故で厳しい状況にある本県の「声なき声」を世界に発信する「ふくしま会議2011」は11日、福島市の福島大で始まった。初日は全体会で、実行委員会共同代表で芥川賞作家の玄侑宗久さん(三春町、福聚寺住職)が講話したほか、...[記事全文

甲状腺全県検査14日開始 乳幼児も問題なく 福島医大放射線医学県民健康管理センター 鈴木真一教授に聞く

 県の県民健康管理調査の甲状腺検査で、公的施設に医師を派遣する全県検査が14日に始まる。福島医大放射線医学県民健康管理センターの臨床部門副部門長(甲状腺検査担当)を務める鈴木真一器官制御外科学講座教授に今後の態勢や、これまでの検査状況などを聞いた。 ...[記事全文

住民らの声反映 東北中央道福島-霊山ルート決定

 11日、国土交通省東北地方整備局が固めた東北中央自動車道福島-霊山インターチェンジ(IC、仮称)間のルートは、整備局が示していた二つの案から、住民らへのアンケートを基に絞り込んだ。  ルートは【地図】の通り。アンケートは地元の住民、企業、高校生を対...[記事全文

南相馬から避難新川さん提案 青森市への避難者が交流会

青森市の担当者によると、本県からの避難者のうち半数以上が、夫らを地元に残して避難してきた母子だという。
 東日本大震災の影響で青森県外から青森市へ避難してきた人が交流する「つながろう会」が11日、発足した。福島、宮城両県の約20人が参加し、不安や苦悩を打ち明け合った。  交流会は南相馬市から避難している新川真由美さん(47)が提案した。  「アコール」...[記事全文

天然芝に仮設寮 作業員の基地に変貌 Jヴィレッジ初公開

11面あったサッカーのピッチは芝の上に砂利が敷かれ、1500台分の駐車場などに姿を変えた。写真の奥には建設が進む東電広野火発6号機が見える
 政府と東京電力は11日、東京電力福島第一原発事故の収束作業の前線基地となっているJヴィレッジ(広野・楢葉町)を報道陣に初めて公開した。サッカーのワールドカップ(W杯)のキャンプ地として国内外に名をはせたトレーニングセンターは、東電関係者の寮や駐車場...[記事全文

カテゴリー:連載・原発事故 最前線

策定へ有識者初会合 浪江町復興ビジョン 年度内目標

 浪江町が今年度中に策定を目指す復興ビジョンに対し、専門的立場から提案や助言を行う有識者会議の初会合は11日、二本松市の県男女共生センターで開かれた。  委員には、大学教授や国・県・町の職員ら12人を委嘱した。馬場有町長が「町の復興のため皆さんの知恵...[記事全文

除染や風評対策13市が意見交換 須賀川で連携会議

 県市長会(会長・瀬戸孝則福島市長)の「第3回都市の復興連携会議」は11日、須賀川市のホテルサンルート須賀川で開かれ、除染や風評被害払拭に向けた各市の取り組みについて意見を交わした。  県内13市の担当部長ら約30人が出席。開催地の橋本克也須賀川市長...[記事全文

農地の除染技術 県が募集開始 24日まで受け付け

 県は11日、農地の除染技術の募集を始めた。24日まで受け付ける。書類審査で12月上旬に実施技術を10件程度選び、来年2月にかけて県農業総合センターで実証試験を行う。技術は市町村の除染作業などに活用してもらう。  募集対象は土壌や樹木の放射性物質を除...[記事全文

消えた街 消防士たたえた碑

 25年前に起きたチェルノブイリ原発事故の現状を調査するためベラルーシ、ウクライナ両国を訪問した福島調査団は立ち入り規制区域になっている原発30キロ圏内を視察した。そこには、強制移住となり廃虚となったプリピァチ市、事故処理に当たりそのまま放置された車...[記事全文

カテゴリー:チェルノブイリ原発事故 福島への教訓

今を生きる 銭湯に飯舘の風景画 山、川、商店...藤の湯(川俣)に設置

■川俣中に通学草野、飯樋、臼石小児童 村出身絵師・中島さんが指導  東京電力福島第一原発事故の計画的避難区域にある飯舘村の草野、飯樋、臼石の三小学校の6年生44人は9、10の両日、同村出身で日本最後の銭湯絵師と言われる中島盛夫さん(66)の指導で「思...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

線量測定2拠点開所 内部被ばく 農産物、井戸水 二本松市

ホールボディーカウンターを用いた被ばく検査を受ける市民(左)
 二本松市は10日、市内にホールボディーカウンターを用いた内部被ばく検査を行う「放射線被ばく測定センター」と、農産物や井戸水に含まれる放射性物質量を調べる「放射性物質測定センター」を開所した。  このうち、「放射線被ばく測定センター」は市内若宮に設け...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災がれき焼却市に再説明要望 いわき神谷地区長協

 震災がれきの焼却処理をめぐり、いわき市神谷地区の区長協議会(会長・木村徳夫上片寄区長)は10日までに、市に再度の説明会開催を求める要望書を提出した。  神谷地区には、市が震災がれき焼却を計画している市内2カ所の清掃センターのうち、北部清掃センターが...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

原木シイタケ出荷自粛へ 基準値近いセシウム検出 いわき市

 いわき市は10日、同市内産の原木シイタケ(露地栽培)の出荷自粛を生産者や直売所などに要請したと発表した。市の検査で小名浜地区の出荷前の原木シイタケから、食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)に近い放射性セシウムが検出されたため。県に詳...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3マイクロシーベルト超地点なし 福島・山口の線量詳細調査

 政府の原子力災害現地対策本部と県災害対策本部は10日、福島市山口地区の環境放射線量の調査結果を発表した。76カ所を調べた結果、高さ1メートルの最大値は毎時2.0マイクロシーベルト、高さ50センチの最大値は毎時2.2マイクロシーベルトだった。特定避難...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

廃炉完了 見通せず 「石棺」に厳しさ痛感

アレクサンダー副所長(右から2人目)からチェルノブイリ原発事故後の現状について説明を受ける調査団員
 灰色の「石棺」が福島調査団を迎えた。事故から25年が経過したチェルノブイリ原発4号機。廃炉に向けた作業は続くが、完了の見通しはいまだ立っていない。  事故の収束を阻むのは4号機内に残された約200トンの核燃料だ。石棺内部は放射線量が極めて高いことか...[記事全文

カテゴリー:チェルノブイリ原発事故 福島への教訓

今を生きる 仮設住宅 菊で彩る 「木止め作り」完成 区役所に展示 来年はみんなに指導を

仮設住宅で見事な中菊の盆栽を作った橋本さん
■南相馬鹿島区に入居の橋本さん  南相馬市小高区村上の自宅が津波で流され、鹿島区の小池第三仮設住宅に入居している橋本尉記(やすのり)さん(68)は、半年足らずで見事な「木止め作り」の菊の盆栽を完成させた。鹿島区役所に展示され、来訪者の目を楽しませて...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

感動を1冊に「LIVE福島」きょう発売 収益は県に寄付

 9月に県内6会場で開催した「LIVE福島」の写真などを収めた公式本「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追 僕らは君たちの恋人になりに来た」が11日に講談社から出版される。  臨場感あふれるライブ写真の他、本県出身のアーティストらでつくるバンド「...[記事全文

観光業者招き、来県アピール  東京で七転び八起きキャラバン 

「ふくしまは負けないぞ」と声を高らかに宣言する県内の観光関係者ら
 県の「ふくしま七転び八起き観光キャラバン交流会」は10日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモンドで開かれ、東京電力福島第一原発事故後に激減した県外からの観光客を呼び戻そうと首都圏の観光業者に「元気なふくしま」を売り込んだ。  首都圏の観光業者...[記事全文

鹿児島に「うつくしま福島の会」発足 避難者と地域の懸け橋に

うつくしま福島の会などが実施したホームステイの参加者
 東京電力福島第一原発事故で多くの県民が全国へ避難する中、鹿児島県に福島県人会「うつくしま福島の会」が発足し、地域住民との懸け橋としての活動を始めた。夏休みに23家族の民泊受け入れを実現し、21日には鹿児島産米を南相馬市に届ける。  浪江町出身で、霧...[記事全文

八王子の福島県避難者支援 市民有志組織設立、お茶会などで交流

避難者と住民の交流を図る「つながろう!八王子で!」のお茶会
 東京電力福島第一原発事故などの影響で東京都八王子市に避難している県民をサポートしようと同市の有志が支援組織「つながろう!八王子で!」を設立し、交流事業などに取り組んでいる。  南相馬市出身で八王子市在住の会社員佐藤喜彦さん(23)が「この地でできる...[記事全文

「まなべる基金」創設、高校進学や就学支援 震災復興支援財団

 東日本大震災復興支援財団は被災者の高校進学・就学を支援する奨学金給付制度「まなべる基金」を創設し、10日に応募受け付けを開始した。  震災発生時に本県、岩手、宮城の3県の高校や高専、中学校に在籍し、来年4月1日時点で高校などへの在籍が見込まれる生徒...[記事全文

県、子育て環境整備検討 保育料減免市町村へ補助、震災孤児支援

 県は今後10年間の復興計画に盛り込む子育て支援として、保育施設の保育料を減免する市町村への補助、震災孤児の長期的支援、乳幼児が外出できる環境整備などの事業を検討している。10日に県庁で開かれた県子育ち・子育て環境づくり推進会議で示した。  東日本大...[記事全文

県、不服手続き支援 原子力賠償解決センター申し立て、弁護士が助言

 県は東京電力福島第一原発事故の被害者が原子力損害賠償紛争解決センターに不服を申し立てる際、弁護士に委託して手続きを支援する。10日の県災害対策本部会議で明らかにした。  支援の対象は、原子力損害賠償紛争審査会の原子力損害の中間指針で9月以降、半額と...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興へ意見交換 県町村会役員と本県関係の民主国会議員

県内の課題について意見を交わす出席者
 県町村会役員と本県関係の民主党国会議員の懇談会は10日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で開かれ、復興支援などについて意見を交わした。  県町村会副会長の星光祥檜枝岐村長が「県土の復興と県民の健康管理には国の支援が不可欠」と述べ、復旧・復興や原...[記事全文

東電に損害賠償2億8000万円請求 福島市私立幼稚園協

東電に損害賠償を請求する関係者(左側)
 福島市私立幼稚園協会は10日、東京電力に対して福島第一原発事故の損害賠償として約2億8000万円の支払いを請求した。  放射線への不安などを理由に退園・休園した園児は協会加盟の20園で合わせて約500人に上り、これに伴う減収や除染対策経費などを求め...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

行政サービス提供システム 1月に開始ずれ込む

 東京電力福島第一原発事故を受けて県外に避難した住民に避難元と同様の行政サービスを提供するシステムの開始時期は、来年1月初めにずれ込む見通しとなった。  県は当初11月中にもシステムが始まる見通しを示していたが、国、県、市町村の間で事務作業に時間がか...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「放射線モニタリングセンター」14日に開所 福島市

 福島市が市内桜木町の旧児童文化センターに設置を進めていた放射性物質測定の拠点施設「放射線モニタリングセンター」は14日に開所する。同日から市民向けに農作物などの放射線測定サービスを始める。東北大があぶくまクリーンセンターに設置しているゲルマニウム半...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

二本松市で線量測定2拠点開所

 二本松市は10日、市内にホールボディーカウンターを用いた内部被ばく検査を行う「放射線被ばく測定センター」と、農産物や井戸水に含まれる放射性物質量を調べる「放射性物質測定センター」を開所した。  このうち、「放射線被ばく測定センター」は市内若宮に設け...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3マイクロシーベルト超地点なし 福島・山口の線量詳細調査

 政府の原子力災害現地対策本部と県災害対策本部は10日、福島市山口地区の環境放射線量の調査結果を発表した。76カ所を調べた結果、高さ1メートルの最大値は毎時2・0マイクロシーベルト、高さ50センチの最大値は毎時2・2マイクロシーベルトだった。特定避難...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬、大熊で一時帰宅

 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域への一時帰宅は10日、南相馬市と大熊町で行われ、計1450人が自家用車で区域内の自宅に向かった。  南相馬市は283世帯681人が車283台、大熊町は340世帯769人が車340台で参加した。南相馬...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

汚染廃棄物 仮置きは3年程度 環境省 中間貯蔵施設で工程表

 東京電力福島第一原発事故で、環境省は10月29日、除染で出る土壌などの汚染廃棄物を安定的に保管する中間貯蔵施設について今後3年程度を目標に整備し、貯蔵開始から30年以内に県外で最終処分するとした工程表を発表した。市町村からは「これで仮置き場設置が進...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

国有林に仮置き場 川俣・山木屋 除染モデル開始で 環境省

 計画的避難区域の川俣町山木屋地区で今月中にも国の除染モデル事業が始まるのを受け、環境省は除染で出る廃棄物の仮置き場を地区内の高太石山周辺の国有林に設ける。  ただ、仮置き場は除染モデル事業用で、地区内の本格除染が始まる来年からは新たな仮置き場の選定...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

年明け除染本格化 特措法1月施行 国の責任で実施

 来年1月には警戒区域や計画的避難区域の除染などを国が責任を持って行うことを定めた放射性物質環境汚染対処特措法が全面施行され、住宅や農地、公園などの除染が本格化する。その第一歩となる放射線量詳細モニタリングが7日から計画的避難区域の飯舘村で始まった。...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

自校での授業再開 原町高など小中高6校 南相馬市 放射線への不安は消えず

 緊急時避難準備区域が解除された南相馬市では、9日までに小中学校五校と原町高の計六校が自校での授業を再開した。だが、多くの児童・生徒は市外に避難したままで、従来の学校生活を取り戻すためには課題が山積している。  市内には小中学校合わせて22校あり、警...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

住民帰還へなお課題 住居、施設の除染急務 緊急時避難準備区域解除の5市町村 医師不足、働き手確保も悩み

 政府が東京電力福島第一原発から半径20~30キロ圏内の五市町村に設定した緊急時避難準備区域を解除してから一カ月余りが経過した。学校再開などの動きが進む一方で、本格的な住民の帰還に向け、除染や働き手の確保などの課題は多い。  南相馬市では、屋外のニュ...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

続く避難 県内外15万人

 東日本大震災は11日で発生から8カ月を迎える。震災と東京電力福島第一原発事故による県内の1次、2次避難者は約300人に減り、約2万9600人が仮設住宅、約6万2500人が民間の借上げ住宅で暮らす。避難者は自主避難を含む県外への約5万8千人と合わせる...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

1次、2次避難所全面閉鎖できず 仮設の建設遅れ

 県内の一次避難所、二次避難所の入所者数や設置箇所数は、避難者の仮設住宅、借り上げ住宅への移行に伴って大幅に減っている。  県の調べでは、7日現在、東京電力福島第一原発周辺を中心に六市町村の277人が県内の旅館・ホテルなど49カ所に二次避難している。...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

仮設住宅 寒さ対策課題 断熱材、二重サッシ 工事急ぐ

 仮設住宅では寒さ対策が課題となっている。会津地方では、建設時からペアガラスや厚めの断熱材を取り入れるなど防寒対策を施していたが、中・浜通りでは対策が不十分で、県は市町村の要望を受け、追加の対応策に追われている。  部屋の内側や鉄骨柱への断熱材の設置...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

会津の冬、未知の不安 大熊からの避難者ら

 本格的な冬の訪れを前に、会津若松市の仮設住宅では避難者が寒さや積雪対策などに乗り出している。手軽で低コストながら、部屋の気密性を高めることができる断熱フィルムが人気を集めているほか、石油ストーブ、冬用タイヤの購入など冬支度を進めている。  「一番分...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

火災を警戒 石油ストーブ自粛 相馬で申し合わせ

 仮設住宅は棟続きのため、火を使うことの多い冬は火災への備えも必要だ。  相馬市内の各仮設住宅の代表者でつくる組長会議は10月上旬、仮設住宅では石油ストーブの使用を自粛することを申し合わせた。仮設住宅は棟続きのため延焼拡大の懸念があることや、7月に仮...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

県外避難5万8005人 10月20日現在 前月より1536人増

 県によると、県外への避難者は10月20日現在、自主避難も含め5万8005人で、避難先は46都道府県全てに及ぶ。9月22日現在の5万6469人と比べ、1536人増えた。  隣県への避難が目立ち、山形県が最も多く1万2202人となっている。次いで新潟県...[記事全文

カテゴリー:震災から8カ月

一時帰宅6万6329人 2巡目に入る

 東京電力福島第一原発から半径20キロ圏内への一時帰宅は8日までに、一巡目と二巡目合わせて対象九市町村の延べ3万3908世帯6万6329人が区域内の自宅に戻った。  福島第一原発が立地する大熊、双葉両町では、10月29日の双葉町をトップに原発から半径...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「牛乳味噌鍋の素」きょう発売 福島の51社、地域振興へ開発

 福島市内を中心とする企業や有志でつくる「福の鳥プロジェクト」は10日、初の企画開発商品「牛乳味噌鍋の素」を発売する。  プロジェクトは51社が参加し、合同で地域振興に向けた取り組みを展開している。牛乳味噌鍋はメンバーが扱う商品の得意分野を生かし、開...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

ふくしま米 PR任せて 首都圏プロジェクトあす開始 卸業者団体 袋デザインに統一感、電車内にポスター...

 首都圏のコメ卸業者団体が本県産米の販売促進を支援しようと「ふくしまの米元気プロジェクト」を11日、スタートさせる。米袋のデザインや売り場に統一感を持たせてPRするほか、駅や電車内にポスターを掲示して首都圏で県産米の浸透を図る。同日に佐藤雄平知事、庄...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

川俣町山木屋坂下地区 政府除染モデル事業 現地調査へ

 政府は10日、計画的避難区域の川俣町山木屋字坂下地区で実施する除染モデル事業の現地調査を始める。政府の原子力災害現地対策本部福島除染推進チームが9日、町保健センターで開かれた住民説明会で示した。  除染作業は大成建設共同企業体が行う。今月中旬に対象...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬の妊婦に腕時計型線量計 安心して出産を 東京の会社無償貸与、検査も格安で

妊婦に無料で貸し出される腕時計型の線量計
 日本サード・パーティ(本社・東京都)は9日、南相馬市の妊婦72人を対象に腕時計型の放射線量計を無償貸与した。同社が線量計を自治体に無償で貸与するのは全国で初めて。  腕時計型線量計はポリマスター社(本社・ベラルーシ)の製品で、即時に空間線量と個人の...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

棚倉町が簡易型装置導入 農作物の放射能すぐ測定 野菜、土濃度30分で

 棚倉町は東京電力福島第一原発事故による放射性物質汚染を受け、同町産農作物などの安全確認と基礎データ収集のため簡易型食品放射能測定システム一台を導入した。11日まで農作物などの検体の無償提供者を募集している。  測定装置は日立アロカメディカル社製で約...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【伊達、桑折、国見の果樹対策】 月末から一斉除染 延べ3万人作業 表土の処理は先送り

高圧洗浄機で柿の木の除染実験に取り組む農家=7日、桑折町の果樹畑
 伊達、桑折、国見の3市町はJA伊達みらい、各生産組織と協力し、東京電力福島第一原発事故の影響を受けた管内の全果樹園約2200ヘクタールの一斉除染に乗り出す。実務を担う同JAが9日、伊達市の本店で開いた3市町との合同会議で示した。風評被害の払拭(ふっ...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

除染技術の確立急務 無人都市にぼう然

プリピャチ市にある遊園地跡。オープンの5日前に事故が起こり、子どもたちは観覧車に乗ることはなかった
 チェルノブイリ原発の作業員ら5万人が暮らした旧ソ連(現ウクライナ)のプリピャチ市。ホテルや住居はガラスが破られ、室内に家財が散乱していた。事故5日後にオープン予定だった市中央部の遊園地では観覧車がさびつき、20台のゴンドラを風が揺らす。  福島調査...[記事全文

カテゴリー:チェルノブイリ原発事故 福島への教訓

「適地適作」で農再生 汚染地図の作成を

ウクライナのキエフにある市場。新鮮な野菜や果物が所狭しと並んでいる
 チェルノブイリ原発事故で被害を受けたベラルーシ、ウクライナ両国は、農地の汚染度合いに応じて農作物を選び作付けするなど農業再生に向けた取り組みを進めている。  福島調査団は、ベラルーシのゴメリにある国立放射線学研究所を訪問した。農作物への放射線の影響...[記事全文

カテゴリー:チェルノブイリ原発事故 福島への教訓

今を生きる 二本松でなじみの味 避難先で居酒屋再開 町民訪れにぎわう

のれんを掲げ、来店を呼び掛ける大清水さん
■浪江の大清水タミ子さん   「浪江と二本松の人が一緒に楽しめる店にしたい」。東日本大震災の前まで浪江町権現堂で居酒屋「こんどこそ」を営んでいた大清水タミ子さん(57)は5日、避難先の二本松市に店を再オープンさせた。店の広さは以前の半分ほどだが、変わ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

県復興計画の原発廃炉で意見交換 部長会議

 県は9日、県庁で原子力関係部長会議を開き、策定中の県復興計画に盛り込む県内の原発の廃炉の考え方について具体的な検討に入った。原発に代わる雇用の創出、立地自治体の意見反映、廃炉に向けた具体的な手続きへの理解などの取り組むべき課題を整理し、今後数回の会...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

郡山に福島事務所を開所 原子力損害賠償支援機構

除幕する(左から)杉山理事長、松本副知事、栗山副市長
 東京電力福島第一原発事故に対する政府の原子力損害賠償支援機構は9日、郡山市に福島事務所を開所した。  福島事務所は東京都の本部に続いて2カ所目。東京電力に賠償請求する被災者に無料で助言や情報提供をする。県内の仮設住宅などを巡回する「訪問相談チーム」...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

飯舘中生が再生エネルギーを紹介 福島大 

ドイツの取り組みを発表した(右から)高橋君、佐藤君、西川さんと大黒准教授(左)
 福島市の福島大で9日、飯舘中の生徒による特別授業が行われ、東京電力福島第一原発事故の影響で計画的避難区域に指定された飯舘村の中学生が、脱原発を打ち出したドイツの再生可能エネルギーの利用状況などを学生に紹介した。  日本とドイツのエネルギー政策を比較...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染講習会の第2期が始まる 

除染の基礎知識を学ぶ事業所の担当者ら
 除染作業を適切、安全に行うための基礎知識と技能を学ぶ県主催の第2期講習会は9日、いわき市のいわきワシントンホテル椿山荘で2日間の日程で始まった。第2期は12月まで郡山市、会津若松市、南相馬市で全5回(各回2日間)開かれる。  いわき会場には民間業者...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

除染技術の助成25件を選出 県内から1団体2社

 日本原子力研究開発機構(JAEA)は9日、除染技術の助成事業25件を発表した。福島県内は郡山市の県林業研究センターと郡山チップ工業、いわき市の志賀塗装が選ばれた。それぞれ2000万円程度の助成を受け、早ければ今月中にも実証試験に入る。JAEAは技術...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

魚介類6点基準超える 放射性物質

 県は9日、魚介類の放射性物質検査の結果を発表した。58種類の108点を調べ、いわき市海域のコモンカスベ三点、広野町海域のコモンカスベ一点、シロメバル一点、マコガレイ一点から食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

3市町村産原料 干しシイタケ出荷自粛要請

 県は9日、須賀川市、鏡石町、天栄村産のシイタケで作った干しシイタケの放射性物質検査の結果、いずれも食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり500ベクレル)を超えたと発表した。県は3市町村で採れたシイタケを原料とした干しシイタケの出荷を自粛するよう関係団...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

東電への賠償請求法解説 県青年司法書士協など 11月12、13日に

 司法書士による原発補償金説明会は12、13の両日、県内4会場で開かれる。東京電力福島第一原発事故で実際に避難した県内の司法書士らが東電への賠償請求方法などを解説する。  県青年司法書士協議会の主催、県司法書士会などの後援。入場無料で予約不要。二重ロ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

正しい情報 不安払拭 発信へ「拠点」必要

コマリン地区の情報センターにある放射線に関する書物をビデオやカメラに収める調査団員
 福島大を中心に県内の市町村、各種団体の関係者が参加した調査団は、10月31日から今月6日まで7日間にわたりチェルノブイリ原発事故で被害を受けたベラルーシ、ウクライナ両国を視察した。「最悪のアクシデント」として歴史に刻まれた、あの時から四半世紀。日常...[記事全文

カテゴリー:チェルノブイリ原発事故 福島への教訓

【避難区域住民の県議選】混乱続く「不在者」請求 「期日前」と勘違い 各選管、注意喚起に懸命

県議選、町長選、町議選の3種類のポスター掲示板が並ぶ大熊町役場会津若松出張所=会津若松市
 県議選の告示を前に、東京電力福島第一原発事故で避難区域に指定された各市町村では不在者投票の請求が相次ぐ。しかし、中には期日前投票などと勘違いしているケースも多い。各地への避難を強いられた有権者の間に制度の仕組みが十分浸透していない可能性もある。各選...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【避難区域住民の県議選】手探り、立候補予定者 仮設住宅に照準 県外、借り上げ...情報少なく

 東京電力福島第一原発事故により避難区域となった双葉郡などは、有権者の多くが県内外に避難した中での異例の選挙戦となる。「一体、どう支持を広げればいいのか」。立候補予定者も手探り状態だ。 ■発想は同じ  双葉郡選挙区は、県内に点在する仮設住宅の有権者に...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 復興のスイセン再び 台風で流失...「何度でも」 塙町職員ら2度目の植え付け

「八千代スイセン」を再び河川敷に植える塙町関係者
■いわきの緑川さん提供  「災害や困難に負けずに何度でも立ち上がろう」。東日本大震災からの復興のシンボルとして塙町の道の駅はなわの河川敷に植えられたスイセンの球根が台風で流されてから1カ月。町まち振興課長の天沼恵子さん(53)、町臨時職員で作業リーダ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

古里戻りたい73%、戻らないは26% 双葉郡住民

 福島大災害復興研究所は8日、東京電力福島第一原発事故で警戒区域などに設定され、避難生活を送る双葉郡8町村の約2万8000世帯を対象にした住民実態調査の速報結果を発表した。9月末時点での回収率は47・8%。町村別の帰還の意思は【グラフ】の通りで、73...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

来春帰還へ除染に着手 川内村

川内小校庭の線量を測る作業員
 緊急時避難準備区域が解除された川内村で8日、来年3月までの帰還に向けた除染作業が始まった。川内小で詳細なモニタリング調査が行われ、近日中にも本格的な除染がスタートする。  除染作業は、村内の建設業者や放射線管理技術を持つ村外業者でつくる村復興事業組...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

給食検査2月にも開始 郡山市、放射性物質検出器2台導入

 郡山市は市内の小中学校の給食について、早ければ来年2月にも放射性物質の測定を開始する。放射性物質検出器を2台導入し、市内の給食センター2カ所に設置する方針。8日、市内のニコニコこども館で記者会見を開き、原正夫市長が説明した。  両センターが供給する...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

南相馬の柿基準超 「生」で初、出荷自粛要請

 県は8日、野菜と果実の放射性物質の検査結果を発表した。13市町村の18品目、45点を調べた結果、南相馬市のカキ1点から670ベクレルの放射性セシウムが検出され、食品衛生法の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超えた。カキが暫定基準値を超えたの...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

市町村へ配布始まる 文科省3種類の線量測定器

 文部科学省は8日、県と県内各市町村に放射線量を測定するサーベイメーターの配布を開始した。配布数は合わせて約6000台。初日は郡山市の県農業総合センターで700台を配り、県が説明会を開いた。  各市町村の担当者ら約80人が出席した。配られたのはスクリ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県が1月から一般向け放射線講習会

 県は来年1月から、一般向けに放射線量測定、除染活動の講習会を開催する。8日に発表した。  10月末に始まった自治体職員向けの講習に続き、県土の放射能対策の拡散につなげたい考え。講習会で地域の活動リーダーを養成するとともに、作業効率の向上につなげる。...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮置きがれき、搬出の見通し 伊達衛生処理組合

 伊達地方衛生処理組合の衛生センターに災害がれきが仮置きされ山積みとなっている問題で、8日までに県産業廃棄物協会を通じて、がれきを搬出できる見通しとなった。  災害時の協定で各市町村の要請を受けた県は協会にがれきの収集や処分の協力を依頼できることにな...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県に汚染土壌の仮置き整備要望 渡利自治振興協など

 福島市の渡利地区自治振興協議会などは8日、放射性物資で汚染された土壌の仮置き場などの早急な整備を求め、県に要望書を提出した。  要望書は同協議会と渡利地区町会連合会の連名で、中間貯蔵施設や最終処分場の早急な整備のほか、全市民を賠償の対象とするよう国...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

双葉町が独自に損害賠償請求へ 東電作成の書類には応じない

 東京電力への損害賠償請求をめぐり、役場機能ごと全町避難している双葉町は7日、町民に代わって独自に損害賠償請求するため、東電と交渉する弁護団を結成することを決めた。町によると、避難自治体では初めて。同日、役場機能を置く埼玉県加須市で開かれた臨時議会で...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

線量測定できょうから機器配置 文科省が県、市町村に6000台

市町村に配布される空間線量を測るNaIシンチレーション
 文部科学省は8日から県と県内各市町村に放射線量を測定するサーベイメーターなど約6千台の配置を始める。初日は7百台を配布するとともに、自治体職員向けの取り扱い説明会を開く。7日の県災害対策本部会議で県が示した。  国の一次補正と二次補正の予算を活用し...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 古里の味届ける 周囲の支え力に限定復活 三春の秋まつり まんじゅう販売

久々に店に出すまんじゅうを大切に包むマスさん
■明治元年創業の富岡「五泉屋菓子店」  富岡町夜の森で明治元年創業の「五泉屋菓子店」を営んでいた古内マスさん(66)は看板商品「五泉屋まんじゅう」を5、6の両日、三春町の秋まつり会場で販売した。警戒区域内にある店の将来が見通せない中、周囲の支えを力に...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

原発事故での税収減補償を 北海道東北知事会議が緊急提言11項目

 本県など東北6県と北海道、新潟県の知事で構成する北海道東北地方知事会議は7日、新潟市で開かれ、東京電力福島第一原発事故に伴う地方自治体の税収減に対する補償や風評被害対策などを国に求める緊急提言をまとめた。年内に政府に提出し、実現を求める。  会議に...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

震災、原発対応に78億円 県地域医療対策協が再生計画案

 県は全県版の地域医療再生計画で、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故への対応に78億円を充て、医療機能の回復、流出した医療スタッフの確保を目指す。旧緊急時避難準備区域内の民間病院に対する無利子の融資制度、「放射線に関する相談外来」の設置に補助する...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

郡山に屋内複合施設 砂場や遊具、来月オープン

施設内部の完成予想図
 郡山市は12月23日、市内横塚一丁目に東北最大規模の親子向け屋内複合施設「郡山市元気な遊びのひろば(仮称)」をオープンさせる。東京電力福島第一原発事故による放射能漏れで屋外活動を自粛している子どもたちが思い切り身体を動かせる場を提供しよう-とヨーク...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

自家用農産物の放射性物質 11日から検査開始 本宮

 本宮市は市民が栽培した野菜、コメ、果物など自家用農産物の放射性物質検査を11日から始める。7日午前10時半から予約を受け付ける。  一台約300万円の放射性物質検出器を2台導入した。市内の白沢総合支所が測定場所となる。一回30分程度の検査で、農産物...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

「賠償実現する会」発足 楢葉町民有志 美里で説明会

 東京電力福島第一原発事故の適切な賠償を求めるため楢葉町民有志が「すべての損害の賠償を実現する会」を発足し、町民が避難している会津美里町の仮設住宅内にあるサポートセンターならはで6日、住民説明会を開いた。  代表を務める市民オンブズマン楢葉の松本三郎...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

賠償請求を解説 県内6会場 司法書士が説明

 司法書士による原発補償金説明会は6日、県内6会場で開かれ、東京電力福島第一原発事故で実際に避難した司法書士が東電への賠償請求方法などを解説した。  県青年司法書士協議会の主催、県司法書士会などの後援。福島、南相馬、郡山、白河、会津若松、いわきの各市...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【除染に新たな課題】 「発注」混迷遅れも 手法で価格差

 信夫山の中腹に位置する福島東稜高の校庭。土砂や落ち葉による放射性物質の流入防止の対策を進めている
 放射性物質の除染で、住宅の材質によって費用に大きな開きが出るなど新たな問題が浮上し、自治体の除染担当者らが頭を悩ませている。仮置き場の選定も難航しており、除染実施の遅れにつながる可能性も出てきた。一方、県が始めた除染業務講習会は技術的な指導が行われ...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 小高に帰る思い一つ

来場者に餅を振る舞う斎藤さん
■紅梅ふれあい会 斎藤幸子会長  「みんな、会いたかったんだね」。全域が警戒区域に指定された南相馬市小高区の住民が集った「小高へ帰ろう!の集い」は6日、市内鹿島区の万葉ふれあいセンターで開かれた。主催した紅梅ふれあい会の会長、斎藤幸子さん(47)は涙...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

市の除染方針に住民反発 政府対策本部 避難勧奨正式見送り 福島の南向台

 政府の原子力災害現地対策本部は5日、福島市南向台地区で初の住民説明会を開き、特定避難勧奨地点の指定見送りを正式に伝えた。市は除染で放射線量を低減する方針を示したが、住民からは「なぜ被害者の住民が除染をやらなければならないのか」などと厳しい意見が相次...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

【浜通り被災者の避難生活】冬近し 厳寒不安 暖房悩みの種

火事を心配してストーブを箱に入れたままにする避難者=会津美里町の仮設住宅
仮設暮らし 負担増や火災恐れ ■どうか暖冬に  東京電力福島第一原発事故で中通りや会津地方に避難した浜通りの被災者は、間もなく迎える冬に不安を募らせている。温暖な気候に慣れ、厳しい寒さを経験するのは初めてという避難者は防寒対策に気を配るが、節約のため...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【庁舎耐震化に遅れ】危機管理に甘さ 「正庁へ本部」断念

福島市の県自治会館に置かれている県災害対策本部。本来は県庁本庁舎に設置されるはずだった=4日午後3時40分ごろ
県 無線足りず情報収集難航  東日本大震災で、自治体の庁舎に設置するはずだった災害対策本部を別の場所に変更せざるを得ないケースが県内で相次いだ。庁舎の耐震化が遅れ、倒壊する恐れがあったためだ。災害発生時に情報を収集し、対策を指示する拠点としての機能を...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・検証

今を生きる 古里思い よさこい踊り 共演し絆強める

大勢の観客の前で迫力ある踊りを披露した両団体のメンバー
■南相馬 相馬さむらい連、粋咲翔舞 2011喝祭きたかた出演  風を切るよさこい旗、高まる鼓動。勇壮な音楽に乗って、2つの衣装が躍動する。心は一つ。踊らせてもらえる感謝を、全身で伝えたかった。  3日に喜多方市で開かれたよさこいイベント「2011喝祭...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

今を生きる 双葉の再起、小峰城と共に 郭内の仮設で生活 「何かの縁」思い短歌につづる

小峰城跡で再起を誓う松木さん
■白河に避難・郷土史家 松木清秀さん  「これも何かの縁。困難に負けず頑張っていこうという気持ちになった」。双葉町から白河市郭内の県仮設住宅に避難している松木清秀さん(90)は近くにある国史跡小峰城跡を見詰めて再起を誓っている。  松木さんは町史編さ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【計画的避難区域の事業所】放射線対策いつまで かさむ費用、労力

区域内操業を続ける山田電子工業で、半導体部品の検査に当たる従業員ら
 東京電力福島第一原発事故による計画的避難区域内には、苦難と向き合いながら操業を続ける企業もある。事故が企業経営を一変させた。従業員の安全を守るための除染や、受注を守るための製品の放射性物質検査...。事故前までは不要だった手間や費用が重くのしかかる...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

【計画的避難区域の事業所】操業危機、支援なし 退職、風評で休業増

 飯舘村と川俣町山木屋地区の計画的避難区域内で操業を続ける事業所は厳しい状況に直面している。東京電力福島第一原発事故で従業員が退職したり、風評被害で受注が伸び悩み休業に追い込まれるケースもある。しかし、国や県は区域内操業への直接的支援を講じておらず、...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

石棺4号機の現状を視察 チェルノブイリ原発福島調査団

石棺となっているチェルノブイリ原発4号機を視察する調査団=4日午後(日本時間夜)
 【ウクライナ・チェルノブイリで渡部純記者】ウクライナを訪問中の福島調査団は4日午前(日本時間同日午後)、チェルノブイリ原発を訪れ、1986年の事故後の現状を視察した。  調査団31人のうち、団長の清水修二福島大理事・副学長、遠藤雄幸川内村長ら14人...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県、東電に厳重抗議 キセノン検出、通報大幅遅れで

古市次長(左)から抗議を受け、陳謝する新妻理事(右奥)と林室長
 東京電力福島第一原発2号機から放射性キセノンが検出された問題で、東電が県にキセノン検出の可能性などを通報したのは、核分裂を抑制するホウ酸水の注水を検討してから5時間以上後だったことが4日、分かった。県は「深刻な事態だった場合、態勢の整備や関係市町村...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県内の野菜出荷制限を解除 警戒、計画的避難区域を除き

 政府は4日、広野町と川内村のホウレンソウなど非結球性葉菜類、カブについて出荷制限を解除した。これにより、東京電力福島第一原発事故により3月23日以来、全県的に指示が出された野菜の出荷制限は警戒、計画的避難区域を除いて全て解除された。  両町村で1日...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

賠償請求書類簡素化へ 東電、月内に内容見直し

 東京電力は福島第一原発事故による損害賠償の請求書類を簡素化するなど、今月中に内容を見直す。4日に福島市の県自治会館で会見した東電福島地域支援室が特別事業計画の一環として示した。  記述する内容が多く、分かりづらいと批判が出ていた請求書類について、被...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 浪江望郷の歌CDに ♪帰りたいなあ ああ夢にみるよ

 自主制作したCDを手にする根本さん
■相馬に避難の詩人・作詞家根本さん  東京電力福島第一原発事故の影響で、相馬市坪田の住宅に避難している浪江町の詩人・作詞家根本昌幸さん(64)は、「ふるさと浪江」を作詞した。同町出身の民謡歌手原田直之さん(芸能福島県人会長)の作曲で歌謡曲となり、CD...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

【厳しさ増す私学経営】 復旧へ補助格差の壁 教育基盤の崩壊懸念

公立並みの支援を 帝京安積高、校舎3棟全壊 震災で損壊した校舎を取り壊し、当面プレハブで授業を行う帝京安積高  東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で、県内の私立学校の財政運営は厳しさを増している。損壊した校舎の復旧は、公立に比べ国の補助率が...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

放射線の管理体制を学ぶ ベラルーシで福島調査団

放射線学研究所で農作物の安全基準について質問するJA新ふくしまの菅野専務=2日午後(日本時間同日夜)
 【ベラルーシ・ゴメリで渡部純記者】ベラルーシ・ウクライナ福島調査団は2日午前(日本時間同日午後)、バスでベラルーシの首都ミンスクから約300キロを移動し、ゴメリに入った。  ゴメリはウクライナのチェルノブイリ原発の北東約150キロに位置し、放射性物...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

賠償請求手続き支援へ説明会 政府の訪問相談チーム

東京電力への損害賠償について説明する訪問相談チームの弁護士ら
 東京電力福島第一原発事故をめぐり、煩雑な損害賠償請求手続きを法的にサポートする政府の原子力損害賠償支援機構「訪問相談チーム」は3日、郡山市のビッグパレットふくしまで全体説明会と個別相談会を開いた。6日まで。  郡山市のビッグパレットふくしま北側にあ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故