東日本大震災

2011年11月アーカイブ

動画でいわき応援、ネットで公開 倉敷市から派遣の須賀さん提案

いわきのために動画作成に尽力した須賀さん
 小名浜港利用促進協議会(会長・渡辺敬夫いわき市長)は、災害復興支援のため岡山県倉敷市からいわき市に派遣された須賀俊幸さん(50)の働き掛けで、いわきを応援する動画「元気です!小名浜港~震災を乗り越えて」を作成した。1日からインターネット動画共有サイ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

住民680人が除染 郡山市の赤木小の通学路周辺

600人を超す住民が参加した通学路の除染活動=3日午前7時50分ごろ、郡山市・赤木小学区
 郡山市の赤木小学区の通学路除染クリーン統一活動は3日、同校周辺で行われ、町内会や育成会など28団体の関係者や住民合わせて約680人が通学路の除染作業に取り組んだ。市内の中心市街地での大規模な除染活動は初めて。  県の補助を受けた除染活動で、町内会な...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 薄磯の姿 伝えたい いわき ドライブイン再開 

被災地の現状を伝える決意とともに店を再開した鈴木さん
■鈴木さん、復興の一歩踏み出す  塩屋埼灯台のそばにあるいわき市平薄磯のドライブイン「山六観光」が1日、営業を再開した。観光名所としてにぎわった薄磯の姿は今はないが、社長の鈴木一好さん(60)は「被災地の現状を全国、世界に伝えたい。生きている限り」と...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

福島の菊池孝子さん大賞 猪苗代母から子への手紙コンテスト

 福島猪苗代町絆(きずな)づくり実行委員会の第10回母から子への手紙コンテスト入賞作品発表会は2日、猪苗代町体験交流館で開かれ、福島市の菊池孝子さん(68)が大賞に輝いた。東京消防庁に勤務する長男が、東京電力福島第一原発事故で、放水作業に当たったこと...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

被災地相馬を視察 経済同友会

津波被害に遭った相馬市の相馬原釜漁港周辺を視察する同友会関係者
 1日から来県している全国経済同友会震災復興部会と経済同友会震災復興プロジェクトチーム(PT)は2日、福島市で福島県幹部と懇談したほか、津波被災地の相馬市を視察した。  県幹部との懇談会はホテル辰巳屋で開かれ、約40人が出席した。花田勗福島経済同友会...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

復興計画早期策定を 県商工連合会が県に要望

佐藤知事の講演を聞く出席者
 福島県商工会連合会の「知事を囲む商工会代表者会議」は2日、福島市のウェディングエルティで開かれ、田子正太郎会長が佐藤雄平知事に早急な復興計画の策定と実行などを求めた。  要望書は、復興計画の策定のほか、中小企業・小規模企業の支援対策として復興支援...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

二本松市、独協医大と協定 放射線対策、健康管理で連携

 二本松市は1日、独協医大(栃木県壬生町)と放射線対策や健康管理の連携に関する協定を締結した。市が10日に開設する「二本松放射線被ばく測定センター」に同大が国際疫学研究室の分室を置き、被ばく量調査や除染などについて助言、分析、評価をする。  締結式は...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

第一原発周辺実質ゼロ 県内路線価調整率

 国税庁は1日、東日本大震災を受けた平成23年分の県内路線価の調整率を発表した。路線価は相続税と贈与税の課税基準となり、被災者の税負担を軽減するため東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域の路線価は実質ゼロとし、負担を免除する。特定避難勧奨地点は避難区...[記事全文

放射線対策で協力 チェルノブイリ関係者と懇談

住民の帰還に向けた放射線量の基準について質問する遠藤村長(前列右から2人目)=1日午前(日本時間同日午後)
 【ベラルーシ・ミンスクで渡部純記者】ベラルーシ・ウクライナ福島調査団は1日午前(日本時間同日午後)、ベラルーシの首都ミンスクで、同国の緊急事態省チェルノブイリ原発事故対策本部の関係者と懇談し、原発事故後の事故処理や放射線防護システムなどに理解を深め...[記事全文

若松の仮設住宅回り県議選啓発 県選管委会津事務局

避難者に投票方法などを説明する担当者
 県選管委会津地方事務局は1日、東京電力福島第一原発事故の影響で大熊町民らが避難している会津若松市の仮設住宅を回り、10日告示、20日投票で行われる県議選などの選挙啓発活動を展開した。  避難している有権者に選挙期日、投票方法を知らせ、棄権防止につな...[記事全文

楢葉特別警戒隊が発足 避難準備解除の地域守る

草野町長(左)に出動報告する柴田隊長
 緊急時避難準備区域が解除された楢葉町山田岡地区の楢葉南工業団地と大坂地区を守る「楢葉特別警戒隊」は1日、発足した。双葉署と連携しながら、留守宅を中心とした空き巣などの犯罪防止に努める。  初日はいわき市の町災害対策本部いわき出張所で出動式が行われた...[記事全文

桧原、小野川湖ワカサギ解禁 漁協「安心して楽しんで」

ドーム船でワカサギ釣りを楽しむ釣り客=桧原湖
 北塩原村の桧原湖と小野川湖のワカサギ釣りは1日、解禁となった。初日から多くの釣り客が訪れ、ドーム船などに乗り込み、釣果を上げていた。  釣り客を受け入れている同村の民宿えんどうには約50人が訪れ、10センチ程度のワカサギを次々釣り上げた。郡山市熱海...[記事全文

苦悩する自治体/双葉町(27) 町議選、異例尽くし 「どう訴える」困惑する予定者

埼玉支所で行われた町議選の事前審査。投票率は大きく下がるとみられている
 誰も経験したことのない選挙が近づいている。  東日本大震災で延期されていた双葉町議選が県議選と同じ今月10日告示、20日投票で行われる。町民は全国に散らばり、警戒区域である選挙区には有権者が1人もいないという異例の選挙戦となる。  町が埼玉支...[記事全文

カテゴリー:連載・原発大難

0.1ミリシーベルトの人最多 福島市の線量計調査 1カ月の積算量

 福島市が9月に市内の中学生以下の子どもと妊婦に配布し、回収したバッジ式積算線量計の分析の結果、9割以上で1カ月の積算線量が0・5ミリシーベルト以下だった。1日、市の災害対策本部会議で示した。  線量計を配布したのは3万6989人で、このうち3万65...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

今を生きる 文化祭、希望の懸け橋に 合唱、演劇あす披露

秋桜祭で発表する全校生合唱の練習に励む浪江中の生徒
■二本松 浪江中生、避難先で心一つに練習  「夜明けの来ない夜はないさ...」。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災した人々に呼び掛けるように歌い出す。避難生活を送る浪江中の生徒が歌う「瑠璃色の地球」。3日に開催する同中学校の文化祭「秋桜(こ...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる

下水汚泥が倍増 県内処理場、2カ月半で

 県内の下水処理場に一時保管されている放射性物質に汚染されたとみられる下水汚泥は約1万6000トンに上っていることが県の調べで分かった。8月1日現在で約8300トンだったが、約2カ月半後の10月14日現在で倍増していた。31日に福島市で開いた県除染・...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

本県支援へ協力要請 原子力安全国際シンポで原発相

福島第一原発事故以降の原発の災害対策の発表に聞き入る参加者
 東京電力福島第一原発事故を受けた日本原子力学会主催の原子力安全国際シンポジウムは10月31日、東京都の秋葉原コンベンションホールで始まった。来賓で出席した細野豪志環境相兼原発事故担当相が本県支援のため除染や低線量被ばくの研究への協力を求めたほか、国...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県議会が賠償拡大を要請 東電に手続き簡素化も

西沢社長に決議文を手渡す佐藤議長(中央)
 県議会と東電福島第一原発事故被災市町村議会連絡協議会は10月31日、東京電力に対して原発事故の損害賠償の範囲拡大や手続きの簡素化を要請した。東電の西沢俊夫社長は精神的損害の賠償が9月以降に半額となる点について「国と相談したい」と見直しに含みを持たせ...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

仮設住宅で巡回相談 原発賠償手続き支援

 東京電力福島第一原発事故をめぐり、煩雑な損害賠償の請求手続きをサポートする政府の原子力損害賠償支援機構は10月31日、弁護士らで構成する「訪問相談チーム」の仮設住宅での巡回相談を始めた。  初日は県内の仮設住宅を訪れ、東電から被災者に送付された損害...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

チェルノブイリへ出発 本県調査団が成田で結団式

チェルノブイリ原発事故後の除染と現状調査に向け、成田空港で行われた結団式
 県内の大学、自治体関係者らを中心とするベラルーシ・ウクライナ福島調査団は10月31日午後、成田空港発のアエロフロート・ロシア航空機でロシア・モスクワに向かった。モスクワを経由し、ベラルーシ、ウクライナ両国を訪れる。25年前に発生したチェルノブイリ原...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

伊達ブランド危機 あんぽ柿生産自粛

損害賠償請求の説明会に集まった農家=31日、伊達市霊山町の「みらいホール掛田」
 日本一の生産量を誇る本県のあんぽ柿の生産自粛を受け、伊達地方の生産農家は危機感を募らせている。今年は冬場の貴重な収入源が断たれる上、皇室への献上も途絶えるからだ。JAは東京電力への賠償請求に全力を挙げる考えだが、加工品であるあんぽ柿の出荷者と原料柿...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

県、農林地除染方針案示す 放射性物質不検出が目標

 県は10月31日、福島市で開かれた県除染・廃棄物推進会議で農地と森林の除染方法などをまとめた県農林地等除染基本方針の素案を示した。農地について、これまでのモニタリング結果を基準に新たに除染方法を明示した。  県が示した基本方針の素案は農地編と森林編...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

浪江の味囲み絆強める 二本松に避難の24世帯

古里を思い、芋煮会を開いた浪江町の住民ら
 二本松市安達ケ原にある浪江町の仮設住宅で10月30日、帰れない古里を思い、住民同士の絆を強める芋煮会が開かれた。警戒区域にある浪江町の泉田川にはちょうど、サケが遡上(そじょう)しているころ。故郷を忘れないよう、鍋にはサケの切り身を入れた。  24世...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

葛尾村が感謝の桜 避難受け入れた坂下町の花

川西公民館での植樹に臨んだ松本村長(前列左から5人目)と竹内町長(同6人目)ら
 葛尾村は東京電力福島第一原発事故直後から約4カ月間、避難生活を送った会津坂下町に10月31日、同町の花である桜を贈った。避難先の拠点となった川西公民館に記念植樹した。松本允秀村長は「急な避難にもかかわらず寝具と温かい食事の提供を受け、涙が止まらなか...[記事全文

カテゴリー:福島第一原発事故

苦悩する自治体/双葉町(26) 「帰らない」傾く心 町と町民つなぐ仕組み必要

アパート近くの公園で大地君とサッカーをする小畑さん夫妻。古里への思いに葛藤が続く
 居間の畳やカーペットにはキノコが生えていた。  双葉町から埼玉県加須市に避難している小畑一彦さん(49)は29日、町内の妻明美さん(44)の実家に一時帰宅した。明美さんの両親と共に車で着いた家の庭は雑草が伸び放題。家具は倒れたまま。室内の至る所に雨...[記事全文

カテゴリー:連載・原発大難

【あんぽ柿生産自粛】伊達ブランド危機 冬の収入大幅減 賠償手続き複雑、不満

高圧洗浄機を使って行われた果樹の樹皮洗浄検討会。多くの農家が詰め掛けた=31日、桑折町内の柿畑
 日本一の生産量を誇る本県のあんぽ柿の生産自粛を受け、伊達地方の生産農家は危機感を募らせている。今年は冬場の貴重な収入源が断たれる上、皇室への献上も途絶えるからだ。JAは東京電力への賠償請求に全力を挙げる考えだが、加工品であるあんぽ柿の出荷者と原料柿...[記事全文

カテゴリー:3.11大震災・断面

今を生きる 浪江の味囲み 絆強める

古里を思い、芋煮会を開いた浪江町の住民ら
■二本松に避難24世帯40人 サケ、焼きそばに笑顔  二本松市安達ケ原にある浪江町の仮設住宅で30日、帰れない古里を思い、住民同士の絆を強める芋煮会が開かれた。警戒区域にある浪江町の泉田川にはちょうど、サケが遡上(そじょう)しているころ。故郷を忘れな...[記事全文

カテゴリー:連載・今を生きる