東日本大震災アーカイブ

棚倉町が簡易型装置導入 農作物の放射能すぐ測定 野菜、土濃度30分で

 棚倉町は東京電力福島第一原発事故による放射性物質汚染を受け、同町産農作物などの安全確認と基礎データ収集のため簡易型食品放射能測定システム一台を導入した。11日まで農作物などの検体の無償提供者を募集している。

 測定装置は日立アロカメディカル社製で約500万円。ヨウ素131やセシウム134、137の放射能濃度を30分ほどで測定できる。野菜のほか、牛乳や水、魚介類、肉類、土壌も測定可能。

 募集は一世帯につき一人。収穫された農地の住所が特定できる一品目に限る。町商工農林課で午前9時から午後5時まで受け付ける。7、8の両日で申し込みはすでに50件を超えており、検体提供日がずれ込む可能性もある。今回は一次募集で、測定体制が整い次第、二次募集するという。

 問い合わせは町商工農林課 電話0247(33)2113へ。

カテゴリー:福島第一原発事故