県は16日、穀類の放射性物質の検査結果を【表】の通り発表した。4市町村の大豆などを調べ、全てで放射性セシウムは検出下限値未満か食品衛生法の暫定基準値(一キロ当たり500ベクレル)を下回った。
市町村単位での検査を終了した石川町の大豆は出荷が可能となった。
放射性ヨウ素は全て検出下限値未満だった。
■放射性物質の検査結果
※単位は1キロ当たりのベクレル。左の数値はセシウム134、右はセシウム137。「<」の右側の数値は検出下限値。
【穀類】
※食品衛生法の暫定基準値は放射性セシウム(134、137の合算)500ベクレル。
石川:大豆
検出せず 検出せず
(<14) (<14)
石川:大豆〃(<13) 〃(<12)
石川:大豆〃(<10) 〃(<12)
石川:大豆〃(<12) 〃(<11)
福島:小麦15 31
西郷:ハトムギ
検出せず 検出せず
(<16) (<15)
矢吹:ハトムギ〃(<17) 〃(<14)
(カテゴリー:福島第一原発事故)