東日本大震災

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南相馬で追加指定 避難勧奨地点きょうにも

 政府の原子力災害現地対策本部は南相馬市の特定避難勧奨地点を追加指定する。少なくとも十数地点になる見込み。25日にも伊達市の追加指定分と合わせて地点数を公表する。伊達市の追加も十数地点になる見込み。

 同本部は9月上旬、南相馬市鹿島区の上栃窪と橲原、原町区の大原、大谷、高倉、押釜、馬場、片倉の計8地区で2回目の放射線量の詳細調査を行った。宅地など817地点で庭先や玄関先を調べた結果、高さ1メートルの最大値が154地点で6月から7月にかけて行った前回調査を上回った。逆に下回った地点は545地点あったが、同本部は「現段階で解除は難しい」との見解を示している。

 南相馬市は妊婦や子どものいる世帯は地上50センチで毎時2・0マイクロシーベルトを基準に特定避難勧奨地点が指定され、現在122地点、131世帯となっている。各地区で計測された高さ1メートルの1時間当たりの放射線量の範囲は次の通り。

 ▽鹿島区上栃窪=0・48~1・2マイクロシーベルト▽同橲原=0・34~4・0マイクロシーベルト▽原町区大原=0・80~3・2マイクロシーベルト ▽同大谷=1・3~2・9マイクロシーベルト▽同高倉=0・79~4・0マイクロシーベルト▽同押釜=0・51~2・6マイクロシーベルト▽同馬場=0・34~2・6マイクロシーベルト▽同片倉=1・1~2・2マイクロシーベルト

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