東日本大震災

  • Check

特定避難勧奨33地点を追加 新たに富成地区(保原)指定

 政府の原子力災害現地対策本部は25日、東京電力福島第一原発事故に伴い局地的に放射線量が高い特定避難勧奨地点に新たに、福島県伊達市の13地点(15世帯)と南相馬市の20地点(22世帯)の計33地点(37世帯)を追加指定した。このうち、伊達市保原町富成地区が新たに指定された。
 今回指定されたのは伊達市霊山町下小国の4地点(4世帯)、同市霊山町石田の一地点(1世帯)、伊達市保原町富成地区の8地点(10世帯)と南相馬市鹿島区橲原(じさばら)の2地点(2世帯)、同市原町区大原の10地点(11世帯)、同市原町区高倉の二地点(2世帯)、同市原町区馬場の6地点(7世帯)。
 県内の勧奨地点は伊達市117地点(128世帯)、南相馬市142地点(153世帯)、川内村1地点(1世帯)の合わせて260地点(282世帯)となった。
 現地対策本部によると、伊達、南相馬両市で7~9月にかけ調査した結果、一部で以前より測定値が上昇した地点があった。両市と協議し、年間の積算線量が20ミリシーベルトを超えると推定される毎時3.0マイクロシーベルトを超える地点や近隣世帯、健康リスクが高い妊婦や子どものいる世帯を追加指定した。測定値の上昇について現地対策本部は「地形的に低く水が集まるくぼ地は線量が高くなる傾向がある」としている。

東日本大震災の最新記事

>> 一覧