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汚染廃棄物 路面材に 県が国と最終調整 再利用で円滑処理

 コンクリートのがれきなどの災害廃棄物や放射性物質による汚染廃棄物について、県は道路の路面材などに再利用できるよう国と最終調整に入っている。また、南相馬市など沿岸部の4市町は災害廃棄物の処理手続きについて国の代行制度の活用を検討している。県が政調会で示した。

 県内の廃棄物は推計440万トン程度と膨大で、85%がコンクリートのがれきなどの不燃物。風評被害により県外への搬出は困難な状況だが、県内で埋めると最終処分場がいっぱいになる恐れがある。

 県は道路や護岸の内部にコンクリート廃材を再利用することで、円滑に処理したい考え。覆土など安全性を保つ工法、再利用する上での汚染レベルの基準などを国と協議している。

 災害廃棄物の代行制度は法律に基づき、国が業者との契約手続きなどを行う。膨大な廃棄物を抱える南相馬、相馬、新地、広野の4市町が検討。事務を省略でき、その他の行政サービスに職員を充てられる利点がある。

カテゴリー:福島第一原発事故

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