東日本大震災

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除染作業を初公開 川俣・山木屋のモデル事業 

乙八区集会所で除染作業を確認する山木屋自治会の役員ら

 日本原子力研究開発機構(JAEA)は20日、国の除染モデル事業を実施している計画的避難区域の川俣町山木屋字坂下地区で、初めて地域住民に除染作業を公開した。

 山木屋自治会の大内秀一会長ら役員約20人が現地を訪れた。乙八区集会所の屋根や雨どいの高圧洗浄、固着剤で固めた土壌の表土剥ぎなどの作業を見て回った。

 大内会長は「住宅や農地など一つ一つの除染作業に時間と手間がかかり、かなり大変だと感じた。それでも住民がふるさとに戻るため、山木屋全域の除染を1日も早く完了させてほしい」と話した。

 JAEAによると除染前後で放射線量は、乙八区集会所の屋根が毎分2700カウントから毎分952カウントに、雨どいが毎分4500カウントから毎分3700カウントに減少した。雪の影響もあり、減少幅は想定よりも少なかったという。

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