東日本大震災

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28日にも環境相が説明へ 中間貯蔵施設 

 細野豪志環境相兼原発事故担当相は28日にも、佐藤雄平知事と双葉郡内の町村に、同郡内に整備する方針の汚染廃棄物を受け入れる中間貯蔵施設の概要を伝える見通しとなった。佐藤知事は「除染を進めるため施設は大変重要」との認識を示しており、関係自治体の意向を十分、踏まえた上で国の示す構想について前向きに検討する。

 環境省は中間貯蔵施設を双葉郡内に整備する方針を固め、県と郡内の一部の自治体に水面下で伝えている。容量については当初、9000万立方メートル(3キロ×3キロ×深さ10メートル)程度を想定していたが、これを上回る規模とすることや、複数の場所に分けて設けることも検討している。避難区域の見直しで新たに設ける「帰還困難区域」内に、土地を買い上げた上で建設する案が浮上しているもようだ。

 細野氏は佐藤知事と自治体関係者に設置場所に関する考え方や規模、施設の安全対策について説明し理解を求める。ただ、県が安全対策について不十分で廃棄物の管理態勢が十分でないと判断すれば協議は難航することも予想される。候補地となる双葉郡内の住民から反発も予想され、先行きは不透明だ。

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