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年明け早い時期に結論 中間貯蔵施設で知事「市町村の考え尊重」

 佐藤雄平知事は26日の定例記者会見で、東京電力福島第一原発事故による汚染廃棄物を搬入する中間貯蔵施設について「市町村の考えを尊重し対応する」と述べた。28日、細野豪志環境相兼原発事故担当相から双葉郡内に設置する意向を正式に聞いた上で、関係町村とともに受け入れを検討する。年明けの早い時期に結論を出したい考えだ。
 政府は来年度予算案に、中間貯蔵施設の設置調査費20億円を計上した。双葉郡内に整備することを視野に入れており、候補地の地形・地質や環境影響を調べる方針。細野氏は予算案の内容と施設規模、安全確保対策も含めて佐藤知事に説明するとみられる。
 これを受け、県は年明けから関係自治体と協議を始める。県内市町村からは除染作業を促進するため、中間貯蔵施設の概要を早急に示すよう求める声が出ている。県はこうした意見と、関係自治体の意向を調整した上で、できるだけ早い時期に結論を出すことを目指す。ただ、候補地となる自治体から反発が出る可能性もあり、中間貯蔵施設の整備に向けては不透明な部分もある。
 細野氏は28日、福島市で双葉郡8町村の首長にも中間貯蔵施設の概要を説明する。

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