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和解仲介4件申し立て ふくしま原発賠償弁護団 紛争センターに

 県弁護士会所属の有志による「ふくしま原発損害賠償弁護団」は28日、原子力損害賠償紛争解決センター福島事務所に計4件の和解仲介を申し立てた。同弁護団としては初。
 弁護団によると、申し立てたのは田村郡の観光業者1件、双葉郡から郡山市内に避難している3個人。観光業者は約470万円、3個人は総額約1800万円の賠償金を提示している。
 弁護団の斉藤正俊、渡辺真也の両弁護士が郡山市にある同事務所で浅井嗣夫所長に関係書類を提出した。斉藤弁護士は「年内に準備が整った分を提出した。避難者から切実な声が寄せられており、動きは年明けから本格化するだろう」と話した。
 浅井所長によると、これまで事務所に約500件の申し立てがあり、増加傾向にあるという。このうち、2件の和解が成立し、数件も間もなく和解する。浅井所長は「より作業が迅速化できないか思案している」と話した。

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