東日本大震災

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土地奪われた気持ち想像して 映像とトークで福島を考える

映画への思いを語る松林監督(左から2人目)

 映画とトークで福島の現在・過去・未来を考える「Image.Fukushima(イメージ・フクシマ)」の第4弾は29日、福島市のフォーラム福島で開かれた。
 東日本大震災後に南相馬市江井集落の人々を撮ったドキュメンタリー映画「相馬看花-第一部・奪われた土地の記憶-」を上映。撮影した松林要樹監督が出演住民3人と一緒に思いを語り、来場者と意見交換した。
 来場者から「方言が分かりにくいので字幕を入れて」との意見が出たのに対し、松林監督は「住民は原発事故で土地を奪われた。その土地の人たちに対する無関心と方言に対する無関心は通じるのではないか。東京の人に字幕だけ見て分かったつもりでいられるのは困る。地元の人の気持ちを想像していく感覚なしに、東京の言葉、思惑で埋めるのは品がないと思うので字幕は付けない」と語った。
 原発がある福井県美浜を舞台にした映画「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」の上映、三浦哲哉実行委員会長らによるトークセッションも繰り広げた。

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