東日本大震災アーカイブ

固形化し汚染土 減容へ 福島の渡利で実証実験

放射性物質を含んだ土を処理する作業員

 環境事業を手掛けるプロジェクトきぼう(本社・福島市)は11日、福島市で比較的放射線量が高い渡利地区の土壌を使用し、放射性物質を含んだ土の体積を減らして固形化する技術の実証実験を行った
 実験は花見山近くの同社所有地で行い、敷地内の表土約7センチを削り取り、ミキサーで特殊な薬品と水でかき混ぜた。体積は半分程度に減り、処理から1時間後の土壌表面の放射線量は毎時3.75マイクロシーベルトから毎時1.20マイクロシーベルトに下がったという。後日、民間の検査業者に依頼し詳細に分析する。